中国産車に有毒物質か 白血病などの健康被害が続出
中国北京市や山東省各地の市民6人は9日、国内インターネット上で、国有自動車企業、一汽大衆が生産する「アウディ」ブランド自動車を購入し使用した後、白血病が発病したと実名で告発した。市民らは、中国現地生産の「アウディ」ブランド車に有毒物質を使われているとした。米ラジオ・フリー・アジア(RFA)広東語電子版が10日報じた。
米国務長官、「南シナ海のエネルギー開発妨害」と中国批判
米テキサス州で開かれたエネルギー会議で、マイク・ポンペオ国務長官は12日、米国の自由で公正な競争モデルを強調しながら、中国の悪意のある行動を強く非難した。
<評論>チャイナ規格押し広める共産党の野心 自由を愛する国々は決断しなければならない
中国共産党政権はインターネット、科学技術、世界的な貿易まで、西側諸国にとって敵対的な手法で支配の手を広げている。このことに、どれほどの人が注目しているだろうか。
「法輪功弾圧がまだ続いている」中国人亡命者が米国会で発言
「中国の労働教養所で6、7人の警察官が、私の衣服を脱がし、縄で私の身体を縛った後に、30万ボルトの高圧電気棒を使って私の体を感電させた」
英、中国人留学生らの95口座 計5.3億円相当を凍結 資金洗浄の疑い
英警察当局は資金洗浄(マネーロンダリング)の疑いで中国人留学生らが所有する95の銀行口座を凍結した。金額は360万ポンド(約5億2968万円)にのぼるという。
中国データベースから個人情報3億件漏えい ずさんな管理態勢=オランダNPO
インターネットの安全を調査するオランダの非営利組織GDI基金はこのほど、中国のインターネット・サービス会社がデータベースの安全対策を講じておらず、中国人の個人情報3億件以上が漏えいしていると発表した。AFPが7日報じた。
ファーウェイ技術盗用に絡む米研究者の死 家族はトランプ政権で再調査を期待
シンガポール科学技術研究庁の研究機関であるIMEに勤務する米国籍の技術研究者は、7年前に「自殺」した。家族は明確な「自殺ではない証拠がある」として、米当局とシンガポール当局に調査を求めている。
専門家ら「ファーウェイ敗訴の可能性高い」米政府提訴で
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は7日、米政府機関に同社の通信製品の調達を禁止した「国防権限法」が米国憲法に違反したとして、米テキサス州の連邦地裁に米政府を提訴したと発表した。海外メディアや専門家は、中国当局の世界覇権戦略の一部であるファーウェイが敗訴する可能性が高いと指摘した。
中国両会中、携帯電話の通信速度が「4Gから2Gに」当局操作か
中国当局は現在北京で両会(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議)を開催している。当局は過去最高レベルの維穏(社会安定の維持)態勢を整えている。一部のネットユーザーによると、国内の携帯電話の通信速度を4G(第4世代)から2G(第2世代)に変わった。専門家は、中国当局はネット規制のため、意図的に通信速度を低速化したと指摘した。
米技術研究者の「首つり自殺」ファーウェイ技術盗用絡みで 口止め殺人か
「お母さん、これから毎週電話するよ。でも、もし1週間経っても僕から何の連絡もなければ、(在シンガポール)米国大使館に連絡してほしい。何かが起きたということだから」母親メアリーさんの懸念は、現実のものとなった。
中国当局、米テスラ「モデル3」の通関手続き停止 値下げが原因との見方も
中国税関当局はこのほど、米電気自動車(EV)メーカーのテスラが生産する新型セダン「モデル3」の通関手続きを停止した。専門家は、テスラがこのほど「モデル3」などの販売価格を大幅な引き下げたことが一因だとの見方を示した。中国当局は、「モデル3」の値下げの影響で、国産新エネルギー自動車(NEV)の販売が打撃を受けると警戒しているという。
中国昨年2千万人超、飛行機などの利用禁止 社会信用スコアで
中国当局が現在進める「社会信用システム」の下で、昨年約2000万人以上の国民が「信用スコアが低い」との理由で、航空券や高速鉄道のチケット購入を禁止されたことが明らかになった。
中国 19年国防費7.5%増、専門家「依然GDP成長率上回る水準」
中国当局は3月5日、全国人民代表大会(全人代)の開幕に合わせて、2019年の中央政府と地方政府の予算報告を発表した。なかには、2019年中国の国防費は前年比7.5%増の約1兆1900億元(約19兆7540億円)で、公共安全支出(社会秩序安定維持費用)は同5.6%増の1797億8000万元(約2兆9844億円)に計上すると明らかになった。
ラオス住民、中国資本の観光開発に強く反対 現地調査が無期限延期に
風光明媚なラオスの村落で持ち上がった中国資本の大規模開発は、地元住民や観光業社の強い反対で、無期限に延期された。
【動画ニュース】中共の諜報活動にNO!在米中国人らFBIに「中国諜報員の一掃」を請願
「赤い悪魔に対する抗議運動」が海外在住の中国人民主・人権活動家の間で沸き起こっています。2月19日、中国民主党ロサンゼルス委員会など4つの団体が、ロサンゼルスの連邦調査局(FBI)に対し、中国当局がロサンゼルスで行っているスパイ浸透活動について調査するよう求める請願書を提出しました。
中国、拘束中のカナダ人の逮捕発表 専門家「ファーウェイとの関係を裏付けた」
カナダの司法省が、中国の通信大手ファーウェイ(華為、HUAWEI)の孟晩舟・財務最高責任者(CFO)を米国に引き渡す司法手続きを始めるのを目前にして、中国当局は、元カナダ外交官とジャーナリストの2人をスパイ容疑で逮捕したと発表した。さらに孟氏は、自らの逮捕は不当だとしてカナダ政府などを訴えた。中国当局の明らかな報復行為とみられ、両国間関係は悪化の一途をたどっている。
両会開催、「さまざまなリスクと課題に直面」=中国
中国では年一度の政治行事である両会(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議)の開催を迎えた。3月3日中国当局の国政諮問機関、全国人民政治協商会議(政協)第13期全国委員会第2回会議が北京で開幕した。中国共産党中央政治局常務委員で、党内序列4位の汪洋・政協主席は同日、2000人以上の政協委員に向けて活動報告し、中国共産党政権は現在「様々なリスクと課題に直面している」と強調した。
ファーウェイ、海外メディアを全費用負担で本社招待 記者ら反発
中国軍との関連が強く、政府の要請で海外で情報収集していると疑われる電子大手ファーウェイは、海外記者を深センの本社へ渡航費用負担で招待していることが明らかになった。国際世論の操作が目的と考えられる。
大ヒット中国SF映画、日本映画のパクリか
中国メディアの報道によると、中国当局が大々的に宣伝している国産SFアドベンチャー映画「さまよえる地球(中国語:流浪地球」は2月末時点、国内での興行収入が44億元(約735億円)を突破した。いっぽう、中国人ネットユーザーは、同映画が1962年日本映画会社が製作したSF映画、「妖星ゴラス」を模倣した可能性があると指摘した。
【動画ニュース】中国製スマートスピーカーに隠れたセキュリティー上のリスク 専門家が注意喚起
近年、スマートホーム製品が各国で注目され、特にスマートスピーカーが人気を集めています。一方、専門家の間ではスマートホーム製品による個人情報漏洩の問題が懸念されています。
中国で不当に扱われた人々のために戦ってきた人権弁護士 7年間不当に迫害
中国は言論や集会 信仰の自由を認めてはいるのですが、現実では国民はそういった自由は許されず、裁判所でもそういった自由を認めていません。
トランプ大統領、台本なし2時間演説 次期大統領選に自信=CPAC
トランプ米大統領は3月2日、メリーランド州オクソンヒルで開催された保守派による年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」で2時間演説し、主要な米国の課題を語った。
【動画ニュース】ペンス副大統領 社会主義への警戒を呼びかける=米保守派最大政治イベントCPAC
米保守派の最大政治イベント、保守政治行動会議CPAC(シーパックConservative Political Action Conference)が、2月27日から3月2日まで、ワシントンDCのナショナルハーバーで開かれました。3月1日、ペンス副大統領が演説を行い、社会主義および膨張を続ける民主党の左派勢力に砲火を浴びせました。
<分析>米中通商協議、米が「躊躇なく立ち去る」可能性あり
「時には、交渉の場から立ち去ることが必要だ」。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長は28日、ベトナム首都のハノイで行われた首脳会談で、「完全な非核化」をめぐる協議で合意に至らなかった。想定外の結果に、国際社会に衝撃が走った。
米中通商交渉の3つの争点 トランプ氏「様子を見よう」
トランプ米大統領が24日、中国製品への関税率引き上げを延期すると表明した。米通商代表部(USTR)は日本時間27日午後3時半現在、対中関税引き上げの延期に関連する声明がまだ公表していない。トランプ大統領は26日、米中通商協議が合意に達成できるかどうかについて、「何が起きるか様子をみよう」とツイッターに投稿した。
まとまらない台湾の内政「利するのは中国共産党」=米シンクタンク
米国ワシントン拠点のシンクタンク・ブルッキングス研究所は2月26日発表の台湾についての研究報告で、台湾は民主主義と安全保障の危機に立っているが、内政による分裂が起きており、この台湾危機で受益するのは中国共産党だと警告した。報告は、台湾の政治家は直面する共通課題に立ち向かうために合意点を早期に模索するよう提言している。
臓器取引を抑制する法案 全会一致で議決=カナダ下院委員会
カナダ下院の外交・国際発展常設委員会は2月27日、人道性が疑われる国際的な臓器取引を抑制する修正法案S-240を全会一致で議決した。
13歳未満児童の個人情報を違法収集 米、TikTokに罰金6億円
米政府はこのほど、中国発のショート音楽動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」に対して、13歳未満の子供の個人情報を違法に収集したとした、総額570万ドル(約6億3129万円)の罰金処分を下した。
胡潤世界富豪番付、中国人富豪の保有資産が縮小傾向
中国の民間調査機関、胡潤研究院は26日、「2019年胡潤世界富豪ランキング」を発表した。中国経済失速によって、中華圏トップ10にランクインした中国人富豪の保有資産が大幅に減少したことが明らかになった。
クマの手867本など密輸容疑 中国籍3人に有罪判決=ロシア
ロシアの地方裁判所は2月26日、中医薬の材料として高値で取引されるクマやトラなど希少動物を殺害し、皮や手などを密輸しようとしたとして、中国籍3人に有罪判決を下した。