日英伊、次期戦闘機の調整機関設立へ 条約を来週締結=関係者
日本と英国、イタリアの3カ国が、共同開発する次期戦闘機の調整機関設立に向けた条約を来週結ぶことが分かった。事情を知る関係者3人が明らかにした。
米軍、オスプレイの飛行一時停止 墜落事故受け
米軍は6日、鹿児島県の屋久島沖で先月末に起きた輸送機オスプレイの墜落事故を受け、同機の飛行を一時停止すると発表した。
墜落の米軍オスプレイ乗員8人に再訂正、捜索に新たな進展なし=海保
海上保安庁は30日、鹿児島県の屋久島沖に墜落した米軍の輸送機オスプレイの乗員の人数を8人に訂正した。
屋久島沖で米軍輸送機「オスプレイ」墜落 一人死亡確認 捜索続く
鹿児島県屋久島沖で29日、米軍の輸送機「オスプレイ」が墜落した。海上保安庁は巡視船や航空機を出動させ、屋久島空港南東の海上で機体とみられる灰色の残骸を発見した。また、事故機に搭乗していたと見られる男性1人の死亡を確認した。
米軍オスプレイ、詳細を確認中=屋久島沖での墜落情報で官房長官
松野博一官房長官は29日午後の会見で、米軍のオスプレイが屋久島沖に墜落したとの情報に関して「詳細は確認中だ」とし、被害状況の確認を行っていることを明らかにした。
27日に国連安保理開催で調整中=北朝鮮の衛星打ち上げで官房長官
松野博一官房長官は27日午後の会見で、北朝鮮による偵察衛星の打ち上げを議論する緊急の国連安全保障理事会の会合を27日に開催する方向で調整中であると述べた。
【分析】転換点迎える東アジア情勢 束縛脱した日本が果たすべき主導的役割
東アジア情勢の緊迫感が増すなか、日本は歴史的な転換点を迎えている。「AUKUS」への加盟検討や地域の同志国への防衛装備移転など、「平和憲法」の束縛を脱しつつある。
北朝鮮「衛星」の軌道投入、現時点で確認されず詳細分析中=官房長官
松野博一官房長官は22日午前の会見で、昨夜北朝鮮が発射した「偵察衛星」について、「現時点で地球周回軌道への投入は確認されていない」と語った
【速報】北朝鮮が弾道ミサイルを発射か 沖縄県に国民保護情報
防衛省は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたと発表した。
北朝鮮、「人工衛星」打ち上げ通告 22日から12月1日までに=海保
海上保安庁は21日、北朝鮮から22日━12月1日の間に「人工衛星」を黄海と東シナ海の方向に打ち上げるという通告があったと発表した。
北朝鮮の衛星発射通告、自衛隊が必要な態勢構築=岸田首相
岸田文雄首相は21日朝、北朝鮮が人工衛星を発射すると通告してきたことを受け、「弾道ミサイル技術を使用するなら一連の国連安保理決議違反」と非難した。
米、日本にトマホーク400発売却へ 専門家「兵は拙速を尊ぶ」
米国務省は17日、日本に巡航ミサイル「トマホーク」400発を売却することを承認した。防衛の専門家は取材に対し、中国共産党の台湾侵攻が危ぶまれるなか、一刻も早い配備が有効だと指摘した。
米国務省、日本への「トマホーク」売却を承認 23.5億ドル
米国務省は日本への巡航ミサイル「トマホーク」の売却を承認した。総額は23億5000万ドルになる見込み。米国防総省が17日、発表した。
APEC直前 日本、反中共姿勢強める
日本の岸田文雄首相は、APEC首脳会議を控え、中国共産党(中共)に対する一連の大きな動きを見せた。米国など同盟国とともに、軍事力をもって国家安全と世界平和を維持するというコンセプトを示した。日中関係は過去に戻ることはもはや難しい。
沖縄県・与那国島で住民避難訓練…自治体「台湾有事の緊急対応にも応用」
日本最西端の島、与那国島(沖縄県)で12日、地震による津波の発生を想定した住民避難訓練が行われた。訓練は、中国共産党が台湾に武力を行使した場合の緊急避難対策としても応用可能であると、自治体関係者らはみている。
日米韓、北朝鮮ミサイルの情報共有 12月の運用開始確認
日米韓は、北朝鮮が発射する弾道ミサイル情報を3カ国で即時共有するシステムについて、予定通り12月に運用を開始することで合意した。韓国国防省が12日に発表した。
日米韓のミサイル警戒メカニズム、年内始動向け「鋭意調整中」=木原防衛相
弾道ミサイルが飛来するリスクに対処するため、日米韓3カ国はミサイル警戒データをリアルタイムで交換するメカニズムを構築している。木原稔防衛相は10日の記者会見で、年内に運用開始することに向けて、米韓の防衛当局と「必要な調整を現在鋭意進めている」と述べた。
焦点:日本の防衛力増強、円安で縮小 ヘリ半減・飛行艇見送り
過去最大の5年で43兆円に増額した日本の防衛力整備計画が、円安で縮小を迫られている。輸入する米国製だけでなく、国産装備も部材高で価格が上昇。複数の関係者によると、防衛省は長距離ミサイルなどの購入を優先し、輸送ヘリコプターの調達数を半減、救難飛行艇の取得を見送った。岸田文雄首相が掲げた「防衛力の抜本的強化」は、計画2年目で狂いつつある
弾道ミサイル飛来を想定、地下鉄駅に避難…東京都内で5年ぶり訓練
中国共産党や北朝鮮による軍事的脅威が高まるなか、東京都・練馬区では6日、弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練が行われ、住民や関係者60人が参加しました。
日米韓、合同航空訓練実施へ 米戦略爆撃機が参加=韓国メディア
複数の韓国メディアは18日、日米韓が近く朝鮮半島周辺で合同航空訓練を行う見通しだと伝えた。
国産長射程ミサイル、配備前倒し検討 中朝露に対抗=木原防衛相
木原稔防衛相は10日の記者会見で、国産の長射程ミサイルの配備時期を2025年に前倒しできるかどうかを防衛省で検討するよう指示したと明らかにした。
トマホーク導入1年前倒し、米国防長官と協議=木原防衛相
木原稔防衛相は5日、日本が米国製巡航ミサイル「トマホーク」の取得時期を前倒しすることについてオースティン米国防長官と協議したと明らかにした。