「もう時間がない」米空軍長官、対中共作戦念頭に軍の組織改変を発表
米空軍のフランク・ケンドール長官は12日、アジア太平洋地域における中国共産党との戦争に備えるため、空軍と宇宙軍の抜本的な組織改変と能力向上に着手すると発表した。
中国のTPP加入申請、専門家「アジア太平洋地域の経済主導権狙う」
中国当局は16日、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定への加入を正式に申請すると発表した。専門家は、中国当局は米国に対抗し、米国とのデカップリング(切り離し)を視野に、TPPを通じてアジア地域の経済活動をリードしたい狙いがあると分析。TPP協定が定める自由貿易のルールが厳格であるため、中国当局にとって加盟のハードルが高く、交渉は難航が必至だとみられる。
中国の政権維持に関わる台湾、米中軍事摩擦の衝突の火種に=米誌
太平洋地域の東南アジア諸国や台湾に対して、中国政府は威圧的な経済圧力と軍事的威嚇を強めている。米国政府と米軍は、警戒態勢を続けなければ、中国共産党体制の維持に係わる台湾を手にするため、武力行使も辞さないと見ている。
トランプ氏 第2のレーガン大統領か? 中国共産党の覇権は夢に終わる=米紙
米大統領選でのトランプ氏勝利を受けて、中国政府系メディアはこのほど、世界での米国の影響力は衰えていくとし、今後は中国共産党政権がアジア地域での覇権を握る可能性が高まったと示唆した。専門家はこれに対し、中国当局の認識は誤りで、トランプ氏は対中政策でタカ派路線を歩む可能性が高いと示した。米紙ワシントン・ポストが11日に伝えた。
胡錦濤・国家主席、海軍の近代化発展を促す、米国はやんわりとけん制
【大紀元日本12月8日】中国の胡錦濤・国家主席は軍の最高指導者・中央軍事委員会の主席として、海軍幹部との談話のなかで、軍備施設の近代化を一層進めるよう促し、「軍事闘争への準備をより緻密に整える」と命
中国海軍、西太平洋で軍事訓練の予定
【大紀元日本11月25日】中国海軍の艦隊が、11月下旬、西太平洋海域で軍事訓練を行う。オバマ大統領がアジア太平洋地域での軍事配備の増強を公表した矢先のことで、中国側の動向に諸外国の関心が高まっている
米豪が軍事協力強化 中国政府は反発 「ダーウィン基地は射程内」
【大紀元日本11月18日】米国のオバマ大統領と豪州のギラード首相は16日、アジア太平洋地域における米軍の軍事力配置を強化する計画を共同発表した。計画の第一段階は、豪州のダーウィン港の軍事基地に数千人