LNG争奪戦、今後も加熱 2026年までの長期LNG契約はすべて完売=経産省
液化天然ガス(LNG)の供給が逼迫している。2026年以前の長期 LNG 契約はすべて完売したことが、経済産業省の調査で明らかになった
ロシアのエネルギーを狙う中国 専門家「ロと西側の対立を利用」=報道
欧米諸国がウクライナに侵攻したロシアに対して制裁措置を強化する中、ロシアの専門家は、中国当局はロシアと西側の対立に乗じて、ロシアの自然資源の獲得を加速していると指摘した。
トルコ南東部のパイプライン周辺で爆発、原油輸送が停止
[アンカラ 18日 ロイター] - トルコの国営石油輸送会社ボタシュは18日、トルコ南東部カフラマンマラシュ付近で爆発があり、イラクのキルクークとトルコのジェイハンを結ぶパイプラインの原油輸送を停止したと発表した。 爆発に伴い火災が発生し、消火活動が行われているという。 爆発はパイプラインの付近で起こったが、原因は不明という。 このパイプラインは、ギリシャやスペイン、イタリアなどの製油所に輸出
ロシア産ガスの欧州向けパイプライン、「逆流」が23日連続に
[モスクワ 12日 ロイター] - ドイツのパイプライン管理会社ガスケードのデータによると、ロシア産天然ガスを欧州に輸送するパイプライン「ヤマル・ヨーロッパ」の流れが12日も東向きに「逆流」している。逆流は23日連続。 同パイプラインは12月21日以降ドイツからポーランドに向けて流れており、欧州のガス価格を上昇させる圧力となっている。このパイプラインはロシアの欧州・トルコ向け通常年間ガス輸出の約6
ロシア産ガスの欧州輸送、22日連続で逆流
[モスクワ 11日 ロイター] - ドイツのパイプライン管理会社ガスケードのデータによると、ロシア産天然ガスを欧州に輸出するパイプライン「ヤマル・ヨーロッパ」の流れが11日も東向きに「逆流」している。 同パイプラインは12月21日以降ドイツからポーランドに向けて流れており、逆流は22日連続。欧州のガス価格を上昇させる圧力となっている。 ドイツとポーランドの国境沿いのムルナウにある計測地点で、11日
欧州ガス価格の上昇続く、主要パイプラインが16日連続で逆流
[ロンドン 5日 ロイター] - 欧州のガス価格上昇が続いている。ロシア産ガスをドイツへ供給するパイプラインの流れが16日連続で東向きに変わったことや、政治的緊張の高まりが背景にある。 欧州の指標であるオランダのガス前月卸売り価格は1052GMT(日本時間午後7時52分)時点で1.75ユーロ高の1メガワット時当たり91.25ユーロ。一時は95.35ユーロまで上昇する場面があった。 同じような英国の
「北極シルクロード」をめぐる覇権争い 米中間で加熱
地球温暖化により溶けていく氷の陰で、アジアと北欧を結ぶ「北極シルクロード」の可能性が高まり、米中間の地政学的競争に拍車をかけている。中国の北極海における所有権を定めるものはなく、北極の大陸棚に関する同国の権利を認めるものも存在しないが、習近平国家主席は、2014年に中国を「北極近隣国」と位置づけ、「極地強国」であると宣言した。
マレーシア当局、中国国有企業の資産2.4億ドルを差し押さえ パイプライン中止で
マレーシアのマハティール首相は15日、中断された中国融資の石油パイプライン建設計画をめぐり、中国国有企業の中国石油天然ガス集団(CNPC)傘下企業に対して、HSBC銀行に保有する約2.4億ドルの資金を差し押さえたという。シンガポールのストレイツ・タイムスが報じた。
米石油掘削リグ稼働数、3週連続で減少=ベーカー・ヒューズ
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが22日発表した統計によると、同日までの1週間の国内石油掘削リグ稼働数は前週比5基減少。減少は3週連続となった。
パイプラインいらずの「石油ボール」鉄道や船で輸送可=加大学研究
液体の原油を圧縮して固形化する新技術が、カナダ、カルガリー大学の研究チームにより開発された。この新技術により、石油輸送に新たな道筋が開かれることになる。
パキスタンの要衝港、運営権は中国へ移行
【大紀元日本2月20日】パキスタン首都イスラマバードで18日、同国南西部の要衝グワダル港の運営管理権を中国国有企業に移行する調印式が行われた。同港はインド洋アラビア海の交通・貿易・軍事の重要拠点とされ
金総書記が訪露 天然ガス協議で朝露は中国けん制
【大紀元日本8月23日】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が9年ぶりに訪露している。今回の訪露では、ロシアから北朝鮮経由で韓国まで天然ガスパイプラインを延ばす計画が焦点の1つになるとみられてい
ロシア、油田開発で日本に参画求める 「中国をけん制」
【大紀元日本6月10日】ロシアの国営石油最大手ロスネフチが、オホーツク海大陸棚の「マガダン鉱区」と「東シベリア鉱区」の油田開発をめぐり、日本企業の参画を求めることを決めた。ロシア経済紙コメルサントは
大連の港が閉鎖 石油パイプライン爆発で 現地取材も禁止
【大紀元日本7月22日】中国大連新港で16日に発生した石油パイプラインの爆発・炎上事故で、約1500トンの原油が海に流出、約430平方キロメートルの海域が汚染されたことが中国国内メディアの報道で明ら
中国大連、港湾パイプラインが爆発 15時間も炎上
【大紀元日本7月17日】中国の大連市で、16日午後6時頃、大連新港付近の「中国石油」のパイプラインが爆発・炎上した。中央テレビの報道によると、埠頭(ふとう)で30万トン級のパナマ国籍のタンカーが石油
ロシア:原油パイプライン破裂、原油流出で環境大惨事の恐れ
【大紀元日本8月3日】ロシアの最大規模である輸出用原油パイプはロシアとウクライナやベロルシアとの国境近くで破裂し、大量の原油が流出したとの重大事故が発生した。ロシアの自然資源省は7月31日月曜日に、