道を究めた蝉取りの男
【大紀元日本3月27日】およそ三千年前の『易経』には次のように書かれています。「形而上者謂之道、形而下者謂之器 (形よりして上なるもの、これを道といい、形よりして下なるもの、これを器という)」。武術・
宇宙の理は常に働いている
最近、深夜に眠れないときによく思い出す出来事がある。
聞過則喜 (欠点や間違いを指摘されて喜ぶ)
【大紀元日本10月9日】人から自分の欠点や間違いを指摘されて喜ぶ。なかなか出来ることではありません。でも、これが出来る人は、既に道の中にいます。つまり、人間として一歩一歩、向上しながら己を高めているの
千回の彫刻と研磨に耐える
【大紀元日本10月2日】古代中国の文書「三字経」には、次のように書かれています。「玉(たま)琢(みが)かざれば器(うつわ)を成さず」。人は人生の中で、時に痛みや苦しみを味わうことがあります。それはなか
悪の報い
【大紀元日本9月27日】「どんなことであれ、自分のしたことには報いがある」。これは古代から伝えられてきた天の理です。悪に染まり神仏を疑うことは、何と愚かなことでしょう。すべては自分に返ってくるのです。
ー夢のお告げー
【大紀元日本9月24日】夢とは何でしょうか?ほとんどの夢はストーリー性がなく、すぐに忘れてしまうものですが、中にはとても印象的なものもあります。家族が夢に出てきたとか、繰り返し同じ夢を見るという人は、
親のしつけ
【大紀元日本9月18日】「子は親の背を見て育つ」と言います。人がどのように成長するかは、育った環境や生まれつきの要素もありますが、親からの影響が最も大きいのではないでしょうか。親が厳しく言ってくれたこ
色欲を拒絶し、天をも動かす
自然に従い、良心に背かず、徳を積む。古代中国では、人の道にはずれた行いは、災いを招くと信じられていました。特に、男女間の過ちは重大な罪とみなされたのです。
善の種をまこう
【大紀元日本9月6日】「何もいいことがない・・・」が口癖の皆さん。嘆く前に、やってみてはいかがですか?善の種をまくということを。それでこそ、果報が訪れるのです。********************
因果応報に狂いなし
【大紀元日本9月3日】古代中国の物語によると、富も名声も、過去世で積んだ徳と業によって決められるといいます。そして、人生を決めるその要素は、自分自身だけでなく、子孫にも積み重なることがあります。ちょっ
見返りを求めずに善行を積む
【大紀元日本8月16日】清朝の時代、張という名の商人が長江を渡り、江宁府(現在の南京)へ借金の回収にやってきた。年が明ける前に家に戻ろうと思った彼は、行李を背負い、明け方には町の方へ出発
苦言に耳を傾ける
【大紀元日本7月17日】誠実、忍耐、努力、寛容。絶えず心と身体を鍛えることで、何事にも習熟することができる。しかし、どんなに熟練した人であっても、難しいのが「他人からの指摘に耳を傾けること」。道を究め
前に進めば必ず道ができる
【大紀元日本7月10日】この世界の全てに単純な物はなく、困難が付きまとう。しかし、何事も継続してやり続ければ、困難な事は簡単になる。もし、それを大変難しいと認識し、一歩も努力しなければ、それはいつまで
生死と貴賎はすでに決まっている
【大紀元日本6月28日】古代中国の物語によれば、人は前世で徳を積めば、今世でその恩恵を受けられるといいます。反対に、徳を積むことを怠り、悪行を積めば、次の人生はとても辛くなるのです。この道理が分かって
誠実が一番
【大紀元日本6月19日】競争の激しい昨今、誠実で正直な人は不器用であると言われます。ずる賢い人が出世し、利口な人が利益を得る時代。しかし、その一方で世の中の人間関係はとても緊張しています。誰も本音を語
ー善悪には応報があるー
【大紀元日本6月12日】さまざまな古代中国の物語が伝えるのは、「善悪には応報がある」ということ。善い行いには果報があり、悪い行いには災いがやってくる。このシンプルな法則が、私たちの人生を決めているとし
名君が語る善念とは
【大紀元日本6月2日】中国史上、名君として有名な清の第4皇帝・康熙帝(こうきてい、1654-1722)は、心を修めることを重視した。彼が遺した「庭訓格言」の中に、善念についての解釈が書かれている。*
宰相の腹の中は、船に竿をさせるほど大きい
【大紀元日本5月29日】中国のことわざに度量のある人物のたとえとして、「宰相肚里能撑船(宰相の腹の中は船に竿をさせるほど大きい。つまり度量が大きい)」という言葉がある。求められるリーダ
諸葛孔明の手紙
【大紀元日本4月27日】頭脳明晰、冷静沈着な戦略家として蜀の皇帝を支えた諸葛孔明。彼が息子と甥に送った手紙から、彼の生き様が見えてくる。 息子への手紙: 徳と才能を備える者の行いは、心静かで安らか、
与える人と与えられる人
【大紀元日本4月24日】世の中には、富を持てる人と持てない人がいます。どちらの側に生まれても、人に与えるという事は思ったより難しくありません。たとえ施すほどのお金や知識がなくても、ちょっとした親切や
ゴマをする人物には気をつけよう
古今東西、権力者が腐敗するのは世の常。取巻きたちが送る金や貢物の他に、最も権力者を堕落させるのは、周りからの「賞賛の声」。褒め言葉は聞けば聞くほど耳に心地いいが、その一方、自
たゆまず学ぶ
【大紀元日本4月7日】古代中国では、学ぶことにおいて「繰り返し練習し、常に努力すること」を重んじていました。一貫して努力し、精進することが肝要であり、少しでも怠ければ知識は失われると考えられていたの
中国伝統文化への誘い(四) 魏晋南北朝
【大紀元日本12月13日】魏晋南北朝時代(紀元439–589年)は、戦乱に満ちた時代でした。中国は分裂し、様々な将軍がそれぞれ数10年ほど支配しましたが、後継者に権力を禅譲することができ
人類復興のための文化 3
正統な真の文化は、人間を滅ぼす「党文化」の対極にある。そこで唐突ながら、宇宙に星が存在するように、真の文化は人類の誕生以前からあった、と考えてみてはいかがだろう。
人類復興のための文化 2
中国文化について言えば、「文化」と名付けられたものを無条件に受容してはならない。文化を装った「偽文化」がある。それが恐るべき毒饅頭であるかも知れないからだ。
中国伝統文化への誘い(一) 天朝と呼ばれた地
【大紀元日本11月29日】古代中国人は、自国を「天朝」と呼びました。それには、東アジアの中央の王国という意味だけではなく、より奥深い内包がありました。神が降り立った地であること、そして様々な王朝を通
人類復興のための文化 1
「文化」のもつ原義 「文化」とは本来、英語のカルチャーに相当する訳語ではなく、2000年以上の歴史をもつ堂々たる漢語であった。
【中国伝統文化】 中華民族の祖 黄帝
古代の伝説によれば、中国人に文明を授け、原始的だった彼らの生活を大きく向上させたのは黄帝(B.C.2698-B.C.2598)でした。中国人は彼を「中華民族の祖」として敬います
「父の使命を受け継ぎたい」二胡演奏家:戚暁春(チー・シャオチュン)
【大紀元日本2月22日】ニューヨークからパリ、東京、ダラス、ストックホルム、シドニーへ。 戚暁春(チー・シャオチュン)は常に聴衆を魅了してきた。一つ一つの二胡の音色をとらえ、短いながらゆったりとした
ミス・オーストラリア 「見事なステージ、息をのむ演技」
【大紀元日本2月11日】アシュレイ・フランシスさんとソフィー・ラバーズさんは、2010と2009のミス・ワールドのオーストラリア代表。二人は公演終了後も神韻の余韻に包まれていた。 「見事なステージだ