英国バイリンガル子育て奮闘記 (71) キャンプ(1998−2000年)
【大紀元日本1月24日】ある日、学校からのたよりで、行事日程のところにWestward Ho!と書かれていた。なんだろ、この「ホ!」って、と首を傾げた。英語を直訳すると、「西に向かって ホ!」コメデ
英国バイリンガル子育て奮闘記 (70) 読みごたえのある成績表 (1998−2000年)
【大紀元日本1月17日】たまたま娘が行った学校に限ってのことかもしれないが、英国の成績表(School Report)は、まず文章で始まる、という印象を受けた。 こうして日本語と英語を比べるだけでも
英国バイリンガル子育て奮闘記(69)選ばれない子… (1998−2000年)
【大紀元日本1月10日】イギリスの学校では、一概に「部活」の概念はない。前の小学校では、放課後にガーデニング・クラブとかスポーツとかはあったが、やりたい児童が残る程度で、私が育った日本でよく見受けら
英国バイリンガル子育て奮闘記(68)ネットがもたらしたクラスメート (2000年 秋以降)
【大紀元日本1月3日】娘が中学に上がったころだったと思う。都会の家族が越してきた。人材派遣会社を経営していて、英国内に2つも3つも家を持っているようだった。一番好きな家に住もうと思い立ち、眺めの良い
英国バイリンガル子育て奮闘記(67)オセアニアからのお母さん (1998年 秋以降)
【大紀元日本12月27日】新しい友達はエレナだけではなかった。褐色の健康そうな肌をした小柄なルイーザ(仮名)もクラスに入ってきた。父親はコーンウォール出身の海洋生物学者で魚の捕獲量に関するコンサルタ
英国バイリンガル子育て奮闘記(66)中国人のお友達 (1998年 秋以降)
【大紀元日本12月20日】秋から5年生になった。娘は幼稚園から高校まで一カ所にある小さな小さな私立に転校した。 寄宿舎があり、香港から中国人が送り込まれていた。 香港から来たエレナちゃん(仮名)がク
英国バイリンガル子育て奮闘記(65)新しいクラスメートたち (1998年 秋)
【大紀元日本12月13日】新しい学校は少数精鋭というわけではなく、主流の教育に乗り切れなかった子どもたちも混ざっていた。ここで耳にした言葉は、ディスレクシア(Dyslexia)。学習障害の一種で、辞
英国バイリンガル子育て奮闘記(64)叱られる親 (1998年 春)
【大紀元日本12月6日】学年の終わりを待たずして、最後の学期のハーフタームを境に転校させた。小さな私立で、小さな町の中にあるさらに小さな村といった感じだった。生徒も先生も親もお互いを知り尽くしている
英国バイリンガル子育て奮闘記(63)新しい学校 (1998年 春)
【大紀元日本11月29日】別の学校を探すにあたって、娘のバイリンガル、バイカルチャーを受け入れ育んでくれることを基準に据えていた。前の学校では、特に何語で娘に話しても誰も気にかけないという気楽さがあ
英国バイリンガル子育て奮闘記(62)転校 (1998年 春)
【大紀元日本11月22日】イジメの見張りの件は、一応、担任が対処するとのことだったが、やはり先生は子ども社会の一員ではない。同然ながら「誰が言ったんだ」という話になる。汚名の晴れた大柄な子は、なぜか
英国バイリンガル子育て奮闘記(61)日本へ(下)イジメの見張り…(1998年 春)
【大紀元日本11月15日】日本で小学校4年の春の入学時にあたる今回の訪日は、これまでの日本行きとは違い、日本を楽しむというより、「心はイギリスにあり」という感じだった。今回は日本の学校への体験入学も
英国バイリンガル子育て奮闘記(60)日本へ(中)日本の中のイギリス(1998年 春)
【大紀元日本11月8日】異文化拒否症の娘との関わりで疲労困憊した心を、「峠の釜飯」で癒しながら、 山村留学の見学を後にした。因みに、娘は駅弁も不気味がっていた。サンドイッチを買ったが、ポテトの入った
英国バイリンガル子育て奮闘記(59)日本へ(上)異文化拒否症(1998年 春)
【大紀元日本11月1日】娘のバイリンガル子育てにあたって、二年に一度、日本を訪れるようにしていた。円高でも夫の具合が悪くても、とにかく、これ以上日本から離れたら、娘の日本語は完全に消えてしまう、とい
英国バイリンガル子育て奮闘記(58)クマのアシスタント(1997年頃)
【大紀元日本10月25日】文部省の通信学習というのを1年生の時からやっていたが、2年生で算数の九九算の壁があり、いろいろな意味で限界を感じた。まだ習っていない漢字が提出用のシートの問題に含まれていた
英国バイリンガル子育て奮闘記(57)全国統一試験(1996年頃)
【大紀元日本10月18日】英国の学校には教科書がないが、カリキュラムはあった。親しくさせていただいた2年生の担任の先生から、 なぜか指導書のコピーをもらったことがある。バイリンガル子育てのため、学校
英国バイリンガル子育て奮闘記(56) カフェテリア形式の給食(1996年頃)
【大紀元日本10月11日】日本では、離乳食の時点から栄養価を考え、蛋白質は赤、野菜は緑、穀類は黄色などで区分分けされた乳幼児の本が出版されていたりする。日本の姉から送ってもらった離乳食の本をヘルスビ
英国バイリンガル子育て奮闘記(55) 褒め合いっこ(1996年頃)
【大紀元日本10月4日】子供を褒めちぎれない親を持ち、自信のない子になりつつある娘が、ある日、カラフルな文字がぎっしりと詰まった大きな紙を持って帰って来た。2年生の時だったと思う。 よく見ると、娘の
英国バイリンガル子育て奮闘記(54) 仮装で登校(1996年頃)
【大紀元日本9月27日】小学校では、何の予告もなく、「あした、XXの格好してきなさいって」と娘の口から言われ、「何?」と家の中を見回すことがしばしばあった。読書週間の時は、絵本の主人公になってきなさ
英国バイリンガル子育て奮闘記(53) 時間割のない学校(1996年頃)
【大紀元日本9月20日】いよいよ三年生になった。もう低学年ではない。これで、時間割のある生活が始まるのだろうと、新しい担任の先生に尋ねたら、「いやあ、その時の気分次第でやりたいものを変えるから」との
英国バイリンガル子育て奮闘記(26)
【大紀元日本3月15日】 レセプション・イヤー(1994年) イギリスの義務教育は、5才から始まる。 幼稚園には入園式はなかった。案の定、小学校にも入学式がない。その上、入学時期が誕生月によって、ま
新型インフルエンザ、北京市の小学校で集団感染
【大紀元日本7月3日】北京市衛生局は7月1日、市内の小学校で新型インフルエンザの集団感染の発生を公表した。 中国国内メディアの報道によると、市内の南湖中園小学校は北京市朝陽区にあり、千人あまりの生徒
四川大地震:重慶梁平県政府、小学校おから工事隠蔽か
【大紀元日本5月20日】2008年5月17日「重慶時報」などのメディアによると、重慶の梁平県政府は四川大地震により倒壊して廃墟となった梁平小学校校舎を爆破し、解体することを決定したという。県政府は廃
思春期の恋心に警戒、小学校教科書から七夕伝説が削除=中国重慶
【大紀元日本9月4日】思春期の恋心を中国語で「早恋(ザオ・リャン)」と言うが、いずこの国でも甘酸っぱい思い出にふけるもの。ところが、中国重慶市では、児童らの早まる思春期の恋心に警戒し、9月から始まる
師の恩、海のように深く
【大紀元日本7月29日】6年間の学費は、恩師が支払う 台湾・高雄市光栄国民小学校に在学していたころの呉東霖さんは、家が貧しいため、学費の支払いが出来なかった。当時、担任だった劉揚名先生は、呉さんの学
大人がやることを、子供は見ている
【大紀元日本5月20日】テレビのニュースでは暴力、殺人、詐欺などの報道が溢れている。子供たちに人気のドラマやアニメにも、暴力、いじめ、争いの類の番組しかない。子供たちは毎日、悪意に満ちた、はらはらす
中国遼寧省:リストラ免れようと、小学校教員一斉に離婚
【大紀元日本9月22日】中国東北部の遼寧省丹東市にある同興鎮の小学校で、9月の新学期に入ってから、計50数人の教員らは離婚ラッシュに駆け込み、離婚手続きで忙しいため、多くの小学校が頻繁に休校になって