[ワシントン 18日 ロイター] – 中国・台湾政策などを担当する米国務省のウォーターズ次官補代理は18日、米国内の中国の「秘密警察署」運営疑惑について、米政府は数十カ国におけるこうした動きを認識していると述べた。
下院での公聴会で明らかにした。
米国は同じ問題を認識しているパートナー国と外交ならびに「非公式の外交チャンネル」を通じて協力していると発言。
「われわれが知っていることを共有し、この中国特有の動きに対する対策と選択肢を検討するため広範な努力を行っている」と強調した。
米当局は17日、ニューヨーク市マンハッタンのチャイナタウンで中国の「秘密警察署」を運営していた疑いで、同市在住の男2人を逮捕した。
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