中国に軍事技術を不正輸出 米軍事企業元CEOと弟を起訴=米司法省
米司法省は米国の機密技術を中国などに不正輸出したとして軍事請負会社タングステン・ヘビーパウダー・アンド・パーツ(THPP)の元最高経営責任者(CEO)ジョー・セリー被告と弟のドロール・セリー被告に対して、国際武器取引規則
台湾侵攻なら「壊滅的な金融制裁を」米上院議員、法案を発表
米上院議員らは2日、中国共産党が台湾侵攻をした場合、米中間の金融取引をすべて断つという「壊滅的な」金融制裁を科す法案を発表した。
北朝鮮のミサイル挑発、中国共産党が米同盟切り崩しに利用する恐れ=米専門家ら
1月に入ってから合計7回のミサイル発射実験を行った北朝鮮。米専門家らは、中国が北朝鮮の軍事的挑発を利用して、東アジアにおける米国の防衛同盟を分裂させる可能性があると警鐘を鳴らした。
中印衝突時の中国軍幹部、聖火ランナーに インドが反発
中印国境地帯の軍事衝突で負傷した中国軍の司令官が聖火ランナーに選ばれたことが明らかになり、国際社会から非難の声が噴出した。
中国投資会社、米企業から技術移転で提訴される 軍事転用の恐れ
中国上海にある国有投資会社は米国企業の重要な技術を不当に中国に移転したとして、同米国企業の株主から提訴された。米連邦調査局(FBI)と対米外国投資委員会(CFIUS)が調査に乗り出した。
中国、ブータンとの係争地で村建造 「南シナ海と同じ手口」
中国政府はブータンとの国境地帯で「村開拓」を進めている。ブータンとの係争地で6カ所、200棟以上の建物を建設中であることが分かった。
中国、南シナ海周辺で電子戦設備を増設=米シンクタンク報告書
米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は17日に発表した報告書で、最近の衛星画像から、中国海南省の軍事施設で電子戦設備、通信および情報収集能力を進化させる工事が急ピッチで進んでいると記した。
米、中国軍の研究機関に制裁 「脳制御兵器を開発」と初めて言及
米商務省は16日、中国の研究所「軍事医療科学アカデミー」(AMMS)とその傘下の11機関を事実上の禁輸リストにあたる「エンティティーリスト」に追加した。「脳を制御する兵器」などの開発に関与しているという。
数十の米大学、中国軍需産業を間接的支援=米報告書
中国政府は米国の数十の大学との提携関係を利用して軍事技術を収集していたことが、米シンクタンクの調査で明らかになった。
中国、2030年までに台湾統一か 内部から切り崩し戦略で=米共和党議員
米共和党のマルコ・ルビオ上院議員はこのほど、中国が2030年までに台湾を「統一」する行動を起こす見込みという見解を示した。
ロシア、印と軍事協力強化や南シナ海でインドネシア石油採掘支援 中国と同床異夢か
中国と友好関係にあるとされるロシアは最近、中国政府の不満を買う行動をとり続けている。プーチン大統領は先日、北京冬季オリンピックへの出席を表明したが、同時に中国政府を怒り心頭させる2つの大事を進めた。
中国、赤道ギニアに初の軍事拠点=米情報機関
米国の情報機関は、中国がアフリカ大西洋沿岸の赤道ギニア共和国に初の軍事拠点を建設しようとしていることを突き止めた。米当局は詳細を明らかにしていないが、中国の軍事的脅威が大西洋地域にまで及ぶことを意味すると警戒を強めている
複数国、台湾の潜水艦建造計画を水面下で支援=報道
中国が台湾に対する軍事的圧力と脅威を高める中、複数の国の政府と専門家による水面下の協力で、2025年に台湾独自生産の初の最新鋭ディーゼル電気潜水艦が誕生する予定。
ブータン領で軍事インフラ整備する中国 専門家「狙いはインド」
インドの地政学専門家ブラマ・チェラニー氏が22日、日経アジアレビューに寄稿し、中国政府がブータンの領土に村を作り、中国人を移住させ、軍事インフラを整備していると明かした。
中国、アラブ首長国連邦に軍事施設を建設か 米の介入で阻止=報道
中国政府がアラブ首長国連邦(UAE)で秘密裏に進めている軍事施設の建設は、米政府の介入によって中断された。
豪ダーウィン港運営の中国企業現地法人社長が辞任 政府、賃借契約を見直し中
中国企業「嵐橋集団(Landbridge Group)」豪州法人のマイク・ヒューズ社長は、豪連邦政府が同社のダーウィン港の「99年リース権」の契約を撤廃するかどうかを検討する中、辞任を表明した。
中国、砂漠の真ん中に米空母模型…ミサイル訓練目的か
中国人民解放軍が、中国西部のタクラマカン砂漠に米国海軍の原子力空母を模したとみられるミサイル射撃実験場を作成したことが、衛星写真の画像で7日明らかになった。
中国軍艦にドイツ製エンジン 軍民両用製品の輸出に抜け穴
ドイツの老舗エンジンメーカーのMTUフリードリヒスハーフェン社は、2020年までに中国の防空ミサイル駆逐艦などにディーゼルエンジンを供給していたことがわかった。
中国、核ミサイル格納庫群の建設に「大きな進展」=米報告書
中国は国内の西部、中北部地区に核ミサイルの地下格納庫群の建設を急ピッチで進めているようだ。米シンクタンクが2日に発表したレポートで詳述した。
米専門家、中国は旧ソ連の二の舞踏む「冷戦から得た教訓を捨てた」
米シンクタンク研究員のハル・ブランズ氏の見方では、中国共産党は、20世紀冷戦時代のソ連の過ちを繰り返している。
米バイデン大統領「台湾防衛に責任ある」報道官は発言を訂正
バイデン米大統領は21日、米CNNが企画した住民対話集会に参加し、台湾が中国に攻撃された場合、米国が防衛にあたると述べた。ホワイトハウス報道官は直後に「政策に変更はない」と訂正した。
レッドフラッグ演習でF-22ラプターのパイロットが語ったF-35の実力
先月、米国空軍は、F-35ステルス戦闘機を、最高レベルの対空戦闘訓練に初めて参加させました。この訓練では、対戦方式で行われ、F-35戦闘機が赤の陣営の侵略者の役割を果たし、青の陣営の戦闘機パイロットがさまざまな脅威に対処できるよう訓練する内容のものでした。 F-22『ラプター』のパイロットの中には、F-35のステルス性が対応の難しさと複雑さを増していると言う人もいた。
北朝鮮、対米交渉のために挑発をエスカレート=専門家
北朝鮮は最近、相次いでミサイルを発射するなど軍事的な挑発を強めている。北朝鮮の弾道ミサイル発射は3月以来、半年ぶりだ。アナリストは、北朝鮮はバイデン政権に圧力をかけ、将来の対米交渉で影響力を獲得するため、挑発をエスカレートさせようとしていると語る。
中国の改正海上交通安全法「国際的な合意と規範に反する」=米国沿岸警備隊
米国沿岸警備隊の太平洋地域の最高指揮官マイケル・マカリスター氏は3日、中国が施行した「改正海上交通安全法」は非常に懸念されるものであり、「国際的な合意と規範」に反すると批判した。また、中国がこの法案に基づき実地した場合、「不安定さと潜在的な紛争の基礎を築き始めることになる」と警鐘を鳴らした。
中国、60数カ国で港運営 軍事転用も可能 世界支配戦略の一環か
世界貿易の約8割は海運に頼っている、港湾はまた海上輸送の節点である。世界十大港湾の7つを占める中国。その大手国営企業は60以上の国で港の建設に関わったり、投資したり、港の運営権をリースしたりしている。米英の軍事専門家らは「港湾を管轄する中国は出兵することなく戦略的支配の立場を得られる」と懸念を抱いている。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。
中国軍用原子力工事の支出、前年比4倍増 核戦力強化の懸念
中国の軍用原子力プロジェクトの主要な請負業者である中国核工業建設股份有限公司(以下、中国核建)がこのほど公表した経営中間報告書によると、今年は軍事工事の新規受注額は7月までに、前年同比約4倍増となった。国内のナショナリズム、反米の声が高まるなか、中国政府は核軍事力を強化しているとみられる。
「中国は数年後に核兵器で米国を威圧できる」専門家が警告
中国が秘密裏に核戦力を拡大しているという最新の報告書を受けて、専門家らは、中国は早ければ数年後には米国を威圧出来るほどの核戦力を持つ可能性があると見ている。
米海軍、南シナ海で「航行の自由作戦」「中国はわれわれを阻止できない」
米海軍のミサイル駆逐艦ベンフォールドは12日、南シナ海の西沙諸島(英語名、パラセル諸島)の付近海域で「航行の自由作戦(FONOP)」を実施した。中国当局の非難を受けて、米海軍第7艦隊は声明で、国際法に従った行動であると反論し、西沙諸島周辺での航行の自由と権利を主張した。
史上初の試み 米海軍がドローンによる空中給油を実施
米海軍は6月7日、史上初の無人航空機による戦闘機への空中給油を開始したと発表し、同部は「航空史に残る出来事」と表現した。