赤ペンキ騒動の党、沖縄の「国連認定」反日組織とも接触
陳の所属する中華統一促進党は、過激な政治活動を展開してきた組織だ。中国国民党政権(外省人・在大中国人)による民衆弾圧二二八事件70周年をむかえた2017年2月28日、党員は蒋介石像の首を切断するなどして破壊した。
日本の台湾窓口機関に赤ペンキ、沖縄沖での水産庁「放水」に怒り
3月7日午後、日本の台湾窓口機関「日本台湾交流協会」台北事務所に、野党幹部の男が、事務所の石碑に赤いペンキを大量にかけた。台北市警察局が男を現行犯で逮捕した。同事務所は「極めて遺憾」とコメントしているが、刑事告訴はしない方向だという。
「台湾旅行法」が成立へ、台米協力関係を強化
米国上院は現地時間2月28日、米国全レベルの高官の台湾訪問許可を盛り込んだ『台湾旅行法(Taiwan Travel Act)」を全会一致で可決した。下院は1月にすでに通過したため、トランプ米大統領の署名を経て発効する。台湾専門家は中国当局が台湾への報復措置も一段強まるが、効果が乏しいと予測する。
米商務省の鉄鋼輸入国制裁、中国に巻き込まれた韓国=経済専門家
米国・商務省が鉄鋼輸出国に対する第2制裁案は、中国と、米国の同盟国では唯一、韓国を明示した。韓国専門家は、中国が主眼となる米国の通商圧力強化にだが、韓国は「中国産鉄鋼のバイパス輸出国」と見なされ、巻き込まれたとの見方を示した。
日本進出の滴滴出行 台湾で利用者データを中国に転送
中国インターネット配車サービス最大手の滴滴出行(以下、滴滴)は9日、ソフトバンクと合弁会社を設立し、今後日本のタクシー市場に進出する計画を発表した。しかし、一足早くサービスを開始した台湾で問題が続出した。
<台湾地震>救助隊の拒否で中国が腹いせ? 「日本チームはさっさと撤退した」と批判
台湾東部を襲った地震で、救出作業のため、8日現地入りしていた警察や消防などの日本の専門家チームが活動を終え、10日に帰国した。チームはがれきの下の生命反応を感知する機器を台湾側に提供するなど救出作業に協力した。
中国人富裕層の投資先 香港離れ加速、脱税防止制度の影響で
世界コンサルタント大手キャップジェミニの統計によると、中国人富裕層は投資先を香港からシンガポールに移転する動きを加速化している。香港政府が昨年、脱税や租税回避の行為防止として「共通報告基準(CRS)」国際制度に加盟したことが主因だ。同制度では、香港の金融機関が中国当局に利用者の口座情報を提供する義務がある。ブルームバーグが8日伝えた。
台湾、中国の災害援助を断り日本の専門家を受け入れ
台湾当局は7日、中国共産党政府からの救助チームの派遣について、「すでに十分な物資と人材がある」として拒否した。その後、日本の救命活動の専門家7人を受け入れた。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は8日、日本を「特別扱いしている」として、台湾の姿勢を批判する記事を掲載した。
香港最高裁「2審判決」取り消し 雨傘運動元学生リーダーが即時釈放
香港終審法院(最高裁に相当)は6日、2014年大規模な民主化運動「雨傘運動」を主導し、違法集会と問われている元学生団体リーダーの3人に対して、2審での実刑判決を取り消し、16年8月の一審判決を指示する判決と言い渡した。元学生リーダーは、「2審判決を覆されたが、(民主化運動に関して)完全な勝利ではない」と厳しい見方を示した。
台湾地震で邦人9人負傷 145人行方不明 「将来2週間引続き警戒を」
台湾中央気象局地震測報センターによると、6日深夜花蓮県付近海域ではマグニチュード6.4規模(米国地質調査所記録)の地震が発生してから、現地時間7日正午12時まで、同県周辺では130回以上の余震を観測された。中には、住民が揺れを感じられる震度4~5(台湾基準)の余震が17回。
台湾でM6.4地震、ビル倒壊 少なくとも2人死亡、114人負傷
東部・花蓮県の近海で6日午後11時50分ごろ、マグニチュード6.4(米国地質調査所記録)の地震が発生した。現地メディアによると、2人が死亡、114人が負傷した。同県花蓮市にあるホテルなど複数の建物が傾斜、倒壊した。近海では4日深夜にもM6.5の地震が起き、現地では余震が続いている。
今もなお38人拘留、中国での報道環境ますます悪化=国際団体
国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は2月2日、中国の報道の自由についてまとめた年次レポートを発表した。このなかで、現体制下では「中国、台湾、香港、マカオにおける言論の自由に対する抑圧が強くなり、情報封鎖は厳しくなった」と指摘した。
香港市民、台湾への移住増加 政治不安で=米VOA
中国当局が支配を強める香港では、政治環境を懸念して台湾に移民する市民が増えている。米ボイス・オフ・アメリカ(VOA)が2日伝えた。
世界自由度ランキング、日本はアジア1位 香港は後退=米人権団体
米国に本部を置く国際NGO団体フリーダム・ハウス(Freedom House)が15日、世界各国の自由度を格付した報告書「世界自由度2018」を発表した。なかで100点満点(もっとも自由)に対し、中国は14点、香港は59点とそれぞれ「不自由」と「一部自由」のランクに分類された。
米マリオット、中国語HP一時閉鎖 台湾を「国」と表記
中国当局はこのほど、米国ワシントンDCに本部を置く国際ホテルチェーン、マリオット・インターナショナル(以下、マリオット)に対して、一時的中国向けのウェブサイトの閉鎖や、モバイル端末用アプリケーションの機能の停止を命じた。同社がこのほど、顧客向けのアンケートで香港、台湾、チベットを「国」として扱ったことで、「主権」をタブー視している当局の逆鱗に触れた。
中国 台湾海峡で頻繁に挑発、米影響力に対抗=台湾学者
中国当局が台湾海峡での挑発行為を繰り返している。人民軍が昨年10月下旬以降、同海峡での巡航と飛行が活発化したほか、中国当局が年明けに一方的に、同海峡を飛行する新たな民間航空機用航路「M503」の開通を宣告した。専門家は、当局の台湾に対する高圧的な行動は、アジア太平洋地域における米の軍事影響力に対抗するためだと分析した。
台湾政府、法輪功弾圧の加担者を入国拒否 中国の人権抑圧に対抗措置
台湾の移民省や行政院大陸委員会(陸委会)などの国家機関を成した連合審査会(聯審会)がこのほど、中国大陸で法輪功弾圧を加担した中国政府関係者3人の入国を拒否した。3人と一緒に台湾を訪れた団体も入国できなかった。台湾紙・自由時報が10日に報じた。
香港経済が直面する4大リスク「不動産の過大評価に要注意」=IMF
国際通貨基金(IMF)は29日発表した香港訪問の初期評価の中で、リスクの均衡状態が昨年より改善されたが、不動産価格の下落、金融引き締め圧力の予期せぬ上昇、中国本土の経済調整による不均衡、中国本土・香港経済的一体化の後退という4大リスクへの注意を呼びかけた。
法輪功、台湾で年次体験交流会を開催
11月25日、台北市の国立台湾大学スポーツセンターに世界数十カ国から集まった中国伝統気功法・法輪功の学習者およそ7500人が集い、自らの精神の向上と修練について語る「修煉体験交流会」を開催した。
党大会に初の台湾生まれの代表 統一を呼びかけ物議
中国共産党第19回党大会に台湾生まれの盧麗安(49)氏が参加し、中台統一を呼びかけるなどの発言で物議を醸し出した。
「国籍を隠す北朝鮮にうってつけ」香港で資金洗浄される闇マネー=CNN
北朝鮮が香港に100社を超えるペーパーカンパニーを設立し、金正恩体制における核兵器開発のための資金を調達している。米CNNが報じた。北朝鮮への資金源を断とうと試みる国際社会の制裁にもかかわらず、数多くの抜け穴により資金ルートの遮断にいたっていない。
台湾の蔡総統「全力で自由と民主主義を守る」、双十節で演説
[台北 10日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は10日、双十節(建国記念日に相当)の演説で「われわれは民主主義と自由が全ての台湾人民の無数の努力を通じて獲得した権利であることを覚えておく必要がある」と述べ、台湾の自由と民主主義を守ると表明した。 2016年5月の就任以来、蔡総統による双十節の演説は2回目。演説では「全力で台湾の民主的で自由な価値観と生活スタイルを守る必要がある」とした。
中共2020年台湾侵攻を計画か「政権崩壊につながる自殺行為」=専門家
米国の中国問題専門家は、中国人民軍は2020年までに台湾侵攻の綿密な計画を立てていると、最近発表した著書で明かした。いっぽうで、もし侵攻すれば周辺国からの応酬が考えられるため、実現は低いと見ている。
中国共産党批判の香港誌、休刊ヘ
中国共産党第19回大会を控える敏感な時期に、共産党政権を批判してきた香港政論誌「争鳴」と「動向」が10月号を最後に休刊すると発表した。理由は公式には発表されず、創刊者の死去が原因ではないかと報道されている。
「伝統と新しさを感じる音楽」日本人ピアニストも堪能=神韻交響楽団・台湾公演
西洋と東洋の伝統楽器を組み合わせて、豊かなハーモニーを奏でる神韻交響楽団は、9月20日から10月3日まで、台湾10都市をめぐるツアーを展開中だ。台湾の芸術界の著名人が訪れ、神韻音楽を堪能した。
西洋と東洋の伝統楽器を組み合わせて、豊かなハーモニーを奏でる神韻交響楽団は、9月20日から10月3日まで、台湾10都市をめぐるツアーを展開中だ。台湾の芸術界の著名人が神韻音楽を堪能した。
神韻交響楽団2017世界ツアー初来韓公演 次は台湾10都市を巡回
「5千年文明が育んだ音楽」をテーマに、東洋と西洋の伝統楽器のコンビネーションが織りなす豊かな音色を、観客に届けてきた神韻交響楽団。2017年世界ツアーは、初めてとなる韓国公演を皮切りにスタートした。大邱(テグ)と高陽(コヤン)で行われた公演を鑑賞したアーティストたちは、その高い芸術性を評した。
台湾行政院長に頼清徳・台南市長 法輪功を積極支援
台湾総統の蔡英文(ツァイ・インウェン)氏は5日、総統府で記者会見を行い、行政院長の職に台南市長の頼清徳氏を任命すると発表した。行政院は中華民国政府の五院のうち行政を担当する重要官庁で、行政院長は首相に相当する。
香港メディア「中国は元首制へと移行すべき」
香港メディアが中国の国家体制について、現行の集団指導体制から西側諸国と同様の元首制への変更を提案する記事を掲載した。同時に、中国共産党の最高指導部「中国共産党政治局常委委員会委員(七常委)」に適用されている不文律「七上八下(68歳定年制)」を破棄することも求めている。
「これぞスポーツマンシップ」日本選手、台湾の公園を清掃 感動呼ぶ
8月下旬、台北で開かれた大学生の国際大会「ユニバーシアード」では、日本代表選手団が金メダル獲得数37個で参加国中1位となる大活躍をみせた。この輝かしい成績のほかに注目を集めたのは、選手たちによる公園の清掃活動だ。台湾では「これぞスポーツマンシップ」と称える声が相次いだ。
台湾総統府を襲撃した男、CCTVを毎日視聴
台湾の警察は18日午前、台北市にある総統府の憲兵を刃物で切りつけた無職の男(51)を逮捕した。男の所持品や逮捕後の供述から、中国共産党イデオロギーに傾倒していたと見られ、台湾ネットユーザは容疑者を「党の宣伝に毒された男」と例えた。