印ムンバイにセブン―イレブン1号店 ニーズ把握し地域密着路線へ

大手コンビニチェーンのセブンイレブンが9日、インド・ムンバイで1号店を開業した。セブン&アイホールディングスの米国子会社と、インド大手財閥リライアンス・リテール・ベンチャーズの子会社がフランチャイズ(FC)契約を締結した
2021/10/19

中国とブータン、国境協議に関する覚書に署名 「ただの紙切れになる…」専門家は警鐘鳴らす

中国の呉江浩外務次官補とブータンのタンディ・ドルジ外相は14日、国境交渉を促進する3段階のロードマップに関する覚書に調印した。
2021/10/19

カンボジアの海軍基地に新たな建設活動 中国軍関与の疑い 米大使館が非難

中国による軍事利用の可能性が懸念されているカンボジアのリアム海軍基地で新たな建物の建設が確認されたことを受け、米国大使館はカンボジア政府の対応を非難する声明を発表した。
2021/10/16

タイと米国空軍の士官候補生、二国間仮想サイバー競技で競い合う

2021年9月、ナバミンダ・カサトリヤディラジ・ロイヤル・タイ空軍アカデミー(NKRAFA) と米国空軍アカデミー (USAFA) の士官候補生が、初めて 「キャプチャー・ザ・フラッグ(旗取りゲーム)」のサイバー競技で競
2021/10/16

政府、東南アジア諸国にワクチン490万回分を追加支援 日本のワクチン供与回数は世界第3位

政府は、東南アジア諸国に合計490万回分の新型コロナワクチンを追加供与することを決定した。これに加え、国際的な協力枠組みを通じて発展途上国等に合計500万回分のワクチンを供与することも調整している。
2021/10/15

日米豪印共同海上演習、初の「2部構成」で実施 「大変意義深い」と岸防衛相

2年連続で実施されている日米豪印の4か国による共同海上演習「マラバール2021」のフェーズ2が11日からベンガル湾で行われている。太平洋海域の演習後に第二部が行われるのは今回が初であり、岸信夫防衛大臣は「大変意義深い」も
2021/10/13

一帯一路、評判低下で中止相次ぐ…「中国の経済的属国になる」との懸念も

中国共産党が実施する広域経済圏構想「一帯一路」では、中国の融資と支援により大型インフラが1万3427件あまり立案された。しかし、国家財政に見合わない計画と融資により、対象国では債務が膨らみ、財政を圧迫している。米ウィリア
2021/10/12

インド太平洋のパートナー国、海洋に関する権利を行使

英国の空母打撃群21 (CSG 21) は、この3ヵ月間に数千マイルもの海域を航行し、カンボジア、日本、シンガポール、韓国、タイ、ベトナムなどのインド太平洋諸国との間で航空作戦や海上作戦を実施して地域パートナーや規則に基
2021/10/12

提携関係強化を図るインドとベトナム 防衛ITシステムを構築

2021年8月、ベトナムのニャチャンに所在する電気通信大学のIT・外国語センターにおける防衛任務向け情報技術(IT)システムの開発支援を目的として、インドが5億円相当(500万米ドル)の助成金拠出を約束した。これによりイ
2021/10/11

インド太平洋地域の人身売買対策に乗り出すASEAN

国際通貨基金(IMF)の報告書によると、犯罪組織により毎年2500万人に上るインド太平洋地域住民が強制労働に追いやられている。被害者は売春、ポルノ、家事労働、さらにはサイバー犯罪に強制的に従事させられる。
2021/10/11

中印国境、印軍が中国人兵士200人を制止=報道

インドメディアは8日、中印国境で中国軍とインド軍が再び対峙したと報じた。インド軍は、同国アルナーチャル・プラデーシュ州の実効支配線付近で中国軍兵士約200人を押し止めた。
2021/10/09

台湾は「深刻な脅威」を警告し、武器購入で9000億円相当を増額

2021年9月中旬に隣国である中国からの「深刻な脅威」に直面しているため、軍備をアップグレードする必要が緊急にあると警告した台湾は、今後5年間で約9000億円相当(90億米ドル)の新型ミサイルを含む追加の防衛費を提案した
2021/10/07

仏議員団が今週訪台、中国の反発を一蹴=台湾外交部

[台北 5日 ロイター] - 台湾外交部の歐江安報道官は5日、フランスのアラン・リシャール元国防相率いる同国上院の台湾友好議員団が、6─10日に台湾を訪れると明らかにした。 リシャール氏は、1997─2002年にシラク大統領(当時)の政権で国防相を務め、2015年と18年に訪台している。 台湾を自国の一部とみなす中国は、国慶節初日に当たる1日から4日間にわたり、台湾の防空識別圏に約150機の戦闘機
2021/10/06 Reuters

印モディ首相の「アクト・イースト」政策反映 印海軍は二国間防衛関係固める

インド海軍東洋艦隊の特別部隊は東南アジア、南シナ海、西太平洋への展開を2021年8月と9月に継続し、ブルネイ、フィリピンおよびシンガポールの海軍との二国間演習を実施した。 これらの演習はそれぞれの国との長年にわたるインド
2021/10/06

マレーシア、中国船舶の領海侵入に抗議

[クアラルンプール 5日 ロイター] - マレーシア政府は4日、中国の船舶が領海に「不法侵入」したとして、中国の駐マレーシア大使を呼んで抗議した。外務省が同日、明らかにした。 同省は、調査船を含む中国の船舶が、東部サバ州、サラワク州沖のマレーシアの排他的経済水域(EEZ)内で活動したとして抗議。中国船舶がいつ見つかったかは明らかにしなかった。 同省は「領海での主権を守るためのマレーシアの一貫した
2021/10/05 Reuters

インターネットの自由のために戦うインド太平洋地域の人々

2021年2月1日にミャンマー軍が民主的に選出された政府を掌握すると、ミャンマー国民同士や外部との連絡を計画的に切断するようになった。
2021/10/02

中国の三戦、西側諸国への浸透工作の基盤=仏報告書

心理戦、世論戦、法律戦。これらの「三戦」は中国共産党が「戦わずして勝つ」ための重要な戦略となっている。心理戦は敵を萎縮させ、世論戦は大衆の心を形成し、法律戦は法体系を用いて敵の攻撃を抑止する活動だー。
2021/10/01 山中蓮夏

ネパールで抗議デモ、中国による内政干渉と土地占領に反発

ネパールの首都で最近、中国による内政干渉や土地占領に反発する多くの市民が抗議デモを行った。
2021/10/01

中国が請け負うバングラデシュの空港拡張工事、軍用の疑惑高まる

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックとロヒンギャ難民の人道危機が深刻化する中、今回新たに中国がバングラデシュで着工したインフラ事業に対する疑惑が高まっている。 

2021/09/29

台湾専門家「中国対抗でクアッドとオーカスにぞれぞれの役割」

台湾民間シンクタンク、国策研究院文教基金会は27日、「クアッド4カ国首脳会議と中国脅威に関する座談会」を開催した。参加した専門家は、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド(QUAD)」と新設された米英豪3カ国の枠組み「オーカス(AUKUS)」は、覇権的な動きを続ける中国共産党に対抗する取り組みで、それぞれの役割を分担しているとの見方を示した。
2021/09/29

中国の新たな海上交通安全法、「好きな時にスイッチ押せる時限爆弾みたいなもの」=ベトナム紙

紛争海域における外国船舶の航行・進入の取り締まりを海上保安機関に許可する新しい「改正海上交通安全法」を中国が施行したが、インド太平洋地域の同盟・提携諸国は速やかに同法を無効として反対する意向を表明した。
2021/09/28

米国がアフガン戦争の20年間に費やした金額は?

ブラウン大学の今年初めの「戦争費用プロジェクト」(Costs of War)の試算によると、2001年から2021年4月まで、米国の納税者はアフガニスタン戦争のために約2兆2601億ドルをを費やした。
2021/09/27

中国当局支援のハッカー集団、個体情報管理するインド政府機関などに不正侵入=米調査

米サイバーセキュリティ企業レコーテッド・フューチャー社の研究部門Insikt Groupは21日、中国当局と連携していると思われるハッカー集団がインドの政府機関などに不正侵入したとの報告書を発表した。同社は、中国はインドに対する戦略的関心が高まっていると警鐘を鳴らした。
2021/09/25

欧州委、中国の反ダンピング関税迂回を認定 アルミ再輸出で生産国「偽装」

欧州委員会は15日、中国からの家庭用アルミホイルに対する反ダンピング関税を、タイからの輸入品にも適用することを決定した。中国生産者が、輸出国を偽装して課税の迂回していることを突き止めた。
2021/09/21

インド周辺で港湾開発を進める中国 専門家、軍用転用の懸念指摘

インドと中国は、長い間ヒマラヤ山脈の国境地帯で冷戦状態が続き、インド洋をめぐる対立も激化している。中国は、スリランカやミャンマーを含むインド洋沿岸の国で、海上輸送の要衝として次々と港湾を建設、インド沿岸をぐるりと囲むため「真珠の首飾り」戦略といわれる。インドはますます不安を募らせている。 
2021/09/20

中国のTPP加入申請、専門家「アジア太平洋地域の経済主導権狙う」

中国当局は16日、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定への加入を正式に申請すると発表した。専門家は、中国当局は米国に対抗し、米国とのデカップリング(切り離し)を視野に、TPPを通じてアジア地域の経済活動をリードしたい狙いがあると分析。TPP協定が定める自由貿易のルールが厳格であるため、中国当局にとって加盟のハードルが高く、交渉は難航が必至だとみられる。
2021/09/18

中国船舶からの汚水や廃棄物で…サンゴや海洋生態系に被害=報告

2021年7月にフィリピンの地理空間分析会社が発表した報告書によると、中国籍の船舶が投棄した海上廃棄物によりフィリピンの環礁と諸島周辺の脆弱な生態系に大きな損害が発生した。
2021/09/15

中国、ミャンマーとの国境で地雷を埋設 国際条約違反の指摘=報道

中国当局はミャンマーとの国境地帯で地雷を埋めたことが明らかになった。ミャンマーのコーカン自治区政府が中国当局と交渉を行った結果、中国側は今月1日、地雷の撤去を始めた。
2021/09/14

スー・チー氏が法廷審問欠席、司法担当者は車酔いのためと説明

[13日 ロイター] - ミャンマー国軍のクーデターによって2月から拘束されているアウン・サン・スー・チー氏(76)が、13日に予定されていた法廷審問に健康上の理由で出席できなかったと、司法担当チームの1人が明らかにした。乗り物酔いによるめまいが原因としている。 同弁護士は、スー・チー氏は新型コロナウイルスには感染していないが、長期間乗り物で移動していなかったため気分が悪くなったと説明。ロイターに
2021/09/14 Reuters

焦点:中国とパキスタン、アフガンへ支援実行 狙いは何か

[イスラマバード 12日 ロイター] - スイスのジュネーブで13日、国際的な援助団体が集まり、イスラム主義組織・タリバン支配下のアフガニスタンに対する人道支援について話し合う。しかし、近隣国である中国とパキスタンは既にアフガンに援助の手を差し延べ、将来の支援についても協議している。 専門家によると、アフガンでは人道危機の恐れが生じている。 だが、米国その他の西側諸国は、タリバンが人権、特に女性の
2021/09/13 Reuters