強制的にとられた臓器かも…チェコ保健省副大臣「中国渡航移植に警告発している」
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。
日・チェコ外相会談 定期航空路の開設に向けた協定を結び
2月29日、上川陽子外相は、訪日中のリパフスキー・チェコ共和国外相と会談を行った。日・チェコ間の定期航空業務の安定的な運営を可能にする航空協定に署名した。
アングル:チェコなど旧共産圏、ロシアに代わりアフリカへの武器供給国に
中欧の防衛関連企業と政府当局者によれば、兵器や軍装備品、関連サービスの輸出を拡大するため、防衛関連各社が新たな契約交渉を進めているという。
中国と欧州結ぶ中欧班列、「帰りは空コンテナ」相手国受益せず
中国の国際貨物列車「中欧班列」の輸送量が、前年比30%急増した。英国の専門家は、中国に戻るコンテナの大半は空であることを問題視し、同貨物列車は、欧州ではなく中国に恩恵をもたらしていると指摘した。
チェコ下院総選挙 共産党、初の議席ゼロで「議会から追放」
チェコの下院総選挙で、ボヘミア・モラビア共産党(KSCM)の得票率は3.62%にとどまり、議席獲得の基準となる5%を下回った。チェコの共産主義勢力が議会から「追放」されたのは、1948年以来初めてだ。
ヨーロッパ諸国、原子力発電所建設に中国企業締め出す
海外の原子力業界への進出を加速している中国は、ヨーロッパで頓挫した。英国、チェコ、ルーマニアは相次ぎ、自国の原子力発電所建設から中国企業を締め出すことを決定した。米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が1日、報じた。
チェコ、台湾にワクチン3万回分提供へ
チェコ政府は26日、台湾に対して新型コロナウイルス(中共ウイルス)ワクチン3万回分を提供すると発表した。これを受けて、 台湾外交部(外務省)の報道官は感謝の意を述べた。中東欧で、台湾へのワクチン寄贈を発表した国は、チェコがリトアニアとスロバキアに続いて3カ国目だ。
チェコとベルギーの議会、中共の反人道罪を非難する動議可決 北京五輪ボイコットも呼びかけ
チェコ上院は、中国共産党政権によるウイグル人やイスラム系少数民族に対する扱いは「人道に対する罪」や「ジェノサイド」にあたるとする動議を可決した。6月15日には、ベルギー議会も同様の動議を可決している。
チェコ、原発建設計画で中国企業の入札を認めず
チェコ政府と政党はこのほど、チェコ国営電力(CEZ)が進めているドコバニ(Dukovany)原子力発電所の拡大計画について、国家安全保障上の懸念があるとして、中国企業の入札を認めない方針で合意した。
チェコ・プラハ市長がカナダに提言、威圧的な中国当局に「屈するな」=加メディア
カナダ政府は、2018年12月、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長を逮捕してから、中国当局の報復と脅迫を受けてきた。チェコ首都プラハのズデニェク・フジブ(Zdeněk Hřib)市長は、中国当局の力が「過大評価されている」とし、カナダ政府がより強い姿勢で中国当局に対抗すべきだとの見解を示した。カナダ紙トロント・スターが10月24日伝えた。
中国はチェコへ「渡航警告」で報復 効果は限定的
中国はチェコのビストルチル上院議長率いるビジネスリーダーを含む約100人の代表団が訪台したことについて、経済報復を行なっている。同代表団に参加したチェコ企業の中国市場への参入が禁止され、またチェコの老舗ピアノメーカー「ペトロフ」の受注も取り消された。中国側は再び「渡航警告」措置で観光抑制を試みるが、中国国内では海外旅行が実質「中止」されているため、チェコ経済に対する効果はかなり限定的とみられる。
チェコ上院議長訪台へ 中国の圧力退ける
チェコのミロシュ・ビストルジル(Miloš Vystrčil)上院議長は、8月29日〜9月5日の日程で台湾を訪問する。蔡英文総統と会談する予定だ。台湾の中央通信社が8月6日に伝えた。代表団には科学者、議員、企業代表など約90人が参加する。
チェコ上院議長、9月台湾訪問へ「中国の反対で決意固めた」
中国当局がチェコの政界に影響力を強める中、チェコのミロシュ・ビストルジル(Miloš Vystrčil)上院議長は6月9日、9月初めに台湾を訪問すると発表した。同国の現職の議長が台湾を訪ねるのは初めて。
「蔡英文総統を祝福するな」中国大使館から電話 チェコ上院議長明かす
チェコ上院議長ミロシュ・ビストルジル(Milos Vystrcil)氏は、台湾の蔡英文総統の任期2期目が始動したことについて、中国大使館が祝電を送らないよう電話で伝えてきたと、記者会見で明らかにした。ビストルジル議長は、中国側は内政干渉しており「チェコがすべきこと、すべきでないことを選択しようとしている」と批判した。
急逝したチェコ前議長 夫人「中国大使館の脅迫状に殺された」
チェコ第2位の権威ある政治家だったヤロスラフ・クベラ前上院議長は、1月に急逝した。クベラ氏の夫人は4月27日、チェコのTV局番組に出演し、夫は中国大使館の脅迫を受け強いストレスを感じており、大使館招待の夕食会の以後、体調を崩したと告白した。 大物政治家を脅したとして、チェコの世論は中国当局に対する強い怒りの声が上がっている。
チェコ首相、中国大使「交代させるべき」と要求 脅迫文書問題で
チェコのアンドレイ・バビス首相は3月9日、中国がチェコ共和国の張建民大使を交代させるべきだと述べた。大使は以前チェコ政府に対して、台湾関係について脅迫する書簡を送っている。
中国大使館がチェコを恫喝「高官訪台すれば企業に報復」
流出した外交文書によると、中国政府は、チェコ上級議員が台湾を訪問すれば、在中チェコ企業に経済報復すると公然と脅していた。
プラハが台北と姉妹都市提携 議会が可決
プラハ市議会は12月12日、台湾首都・台北と姉妹都市とする契約を締結する議案を賛成多数で可決した。
プラハ市長、台湾総統特使と会談 北京市と姉妹関係解消後初
チェコ共和国首都プラハ市のズデニェク・フジブ(Zdeněk Hřib)市長は14日、「総統特使」としてチェコを訪ねた台湾外務省の徐斯倹・次官と会談した。双方は、先週プラハ市が中国北京市との姉妹友好都市関係を解消したことについて意見交換した。
チェコ・プラハ市政府、北京市との姉妹都市関係を解消へ
チェコ共和国首都のプラハ市政府は7日、中国北京市との「姉妹都市」関係を解消すると決定した。同市のズデニェク・フジブ(Zdeněk Hřib)市長はこれまで、中国当局に対して、「姉妹都市協定」に記載された「一つの中国」内容を削除するよう求めてきた。中国側に拒否されたため、市政府が決断した。
チェコのファーウェイ子会社、顧客情報を中国大使館に提供=地元メディア
チェコメディアはこのほど、同国にある中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)子会社の社員が定期的に顧客の個人情報を収集し、駐チェコ中国大使機関に提供していると報道した。米政府は今まで、ファーウェイについて中国の情報機関であると警告してきた。
チェコ政府、台湾籍被疑者8人の中国引渡しを拒否
チェコ政府は8人の台湾籍容疑者に関し中国大陸への身柄引き渡し要求を拒否した。香港における「逃亡犯条例」改正案に対する反対デモを受けて、国際社会は被疑者の中国移送に慎重になっている。
チェコ、内閣職員のファーウェイ製品使用禁止 東欧で初
チェコのアンドレ・バビシュ首相は18日、内閣内で働く職員に対して、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)製スマートフォンなどの使用を禁止した。これに続き、チェコの産業貿易省も、同省の職員にファーウェイ製品の使用を禁じた。チェコは、欧米各国のファーウェイ排除に加入した最初の東ヨーロッパの国だ。
張本智和、14歳61日で史上最年少優勝
22日からチェコ・オロモウツで行われているITTFワールドツアー・チェコオープンで 、27日、世界ランク20位の張本智和が、世界ランク7位の五輪メダリストでドイツのボルを4-2で下し、14歳で史上最年少優勝という歴史的快挙を達成した。
世界遺産、聖三位一体柱 バロックの都 オロモウツの魅力
チェコ共和国東側、モラヴィアの歴史都市オロモウツ。この街は多くのバロック遺産やトヴァルーシュキをはじめとする地域名産料理でも知られています。大都市プラハから列車で2時間離れた位置にあり、中世から続く街並の雰囲気がゆっくりと満喫でき、旅行好きな人にとって穴場といえる街でしょう。