バイデン大統領 息子ハンター氏に対する完全恩赦を発表
バイデン米大統領は12月1日、息子ハンター・バイデン氏に対する「完全かつ無条件の恩赦」に署名したと発表した。ハンター氏は過去に脱税および銃器関連の罪で有罪判決を受けている。バイデン氏は、「息子が選択的で不公平な訴追を受けるのを見守ることはできなかった」と説明。
トランプ氏の関税計画にバイデン大統領が再考を要請 カナダ・メキシコとの関係悪化を懸念
バイデン大統領は11月28日、トランプ次期大統領がカナダとメキシコに対して25%の関税を課す計画について、「逆効果であり再考を求める」と述べ、両国との関係が損なわれる可能性を指摘した。一方、トランプ氏は、不法移民や薬物密輸の防止が十分でないとして追加関税を発令する意向を表明。これに対し、中国、カナダ、メキシコの当局者らは経済への悪影響を警告している。
トランプ次期大統領 選挙結果を「民主主義と自由の大きな勝利」と称える
トランプ氏は6日、フロリダ州で「アメリカ国民にとっての偉大な勝利だ」と選挙での勝利を宣言した。
トランプ氏 「沈黙の多数派」の支持を示唆
ラジオ番組のヒュー・ヒューイットとの対談中、トランプ氏は1969年にリチャード・ニクソン元大統領によって広められた表現を引用し、「史上最大の沈黙の多数派」を持っている可能性があると主張した。
米政権、中国37団体を禁輸リストに追加 偵察気球支援企業など
バイデン米政権は9日、事実上の禁輸リストに当たる「エンティティーリスト」に中国の37社・団体を追加した。昨年2月の中国偵察気球の米本土飛来を支援したとされる企業などが対象になった
トランプ氏支持、バイデン氏をリード 新たな候補者望む声も=調査
11月の米大統領選に向けたロイター/イプソスの世論調査によると、共和党の最有力候補と目されるトランプ前大統領の支持率が40%、現職で再選を目指す民主党のバイデン大統領が34%となった。
YouTube、トランプ氏のインタビュー動画を削除
米動画共有サイトのYouTubeはこのほど、コミュニティ・ガイダンスに違反したとして、米メディアのニュースマックスTV(Newsmax TV)が投稿したトランプ前大統領のインタビュー動画を削除したことがわかった。
米バイデン大統領「最も重大な競争相手」、中国民主活動家「対中宥和路線の復活」
バイデン米大統領は4日、国務省で外交政策について演説を行った。大統領は中国について、「最も重大な競争相手」と位置付けた一方で、中国当局との協力姿勢も示した。米国に亡命した中国民主活動家の王丹氏は、バイデン政権の下で対中宥和路線が再開されることに懸念を示した。
キャラバン9000人が米国を目指す 不法移民に寛容なバイデン政権発足に合わせ
中米ホンジュラスから大人数の移民集団「キャラバン」が今、バイデン新政権が発足する米国に向かっている。15日以降、米国を目指すホンジュラスの不法移民約9000人が、隣国グアテマラの国境を突破したことが明らかになった。
バイデン氏が中共ウイルスワクチンを接種 トランプ氏のワープ・スピード作戦を称賛
米大統領選挙の民主党候補、ジョー・バイデン氏は12月21日、米製薬大手ファイザーの中共ウイルス(新型コロナウイルス)ワクチンの1回目を接種した。米メディアは、同氏の接種の様子をテレビで生中継した。
米上院、大統領選挙をめぐり初の公聴会を開催 与野党が激しく議論
米上院の国土安全保障・政府問題委員会は12月16日、大統領選挙の投票不正をめぐって初めて公聴会を開いた。約3時間にわたり開催された公聴会で、同委員会の与野党議員は意見が強く対立した。
「ウォール街を通じて米に影響力」中国学者の発言が米でも注目
中国学者の翟東昇氏が11月末、国内の討論会で中国当局はウォール街の金融機関を通して、米政府をコントロールと発言した映像は、米国でも物議を醸した。米メディアが相次いで報道したほか、トランプ大統領や、有力弁護士のシドニー・パウエル氏も、SNS上で映像を転載した。