今年節電要請行わない=経産省
経産省は29日に開いた審議会で、今年12月から来年3月までのこの冬の電力需給の見通しを示した。
自民・桜田元五輪相 政界引退へ
自民党の桜田義孝衆議院議員(比例南関東、8期)が、今期をもって議員を引退する意向を表明した。
米国「もしトラ」で変わるか日本の再エネ政策…杉山大志氏が提言する「国家百年の計」
日本のエネルギー政策は、CO2削減に偏重するあまり、産業空洞化を招き、国力を毀損しかねない危機に直面している。エネルギー政策に関する提言を行う杉山大志氏は、「エネルギードミナンス計画」を提唱し、エネルギーコストの低減と安全保障の確保を最優先する現実的な政策転換を訴える。
オーストラリア、再生エネルギーに関する「過去最大規模」の入札を発表
オーストラリア政府が2030年までに再生可能エネルギーを82%まで増やす目標を達成するため、過去最大規模の再生可能エネルギー入札が発表された。全国電力供給網(NEM)向けに6ギガワット(GW)の新規再生可能エネルギー・プロジェクトが展開され、各州で多くの再生可能エネルギープロジェクトが進む予定だ。 西オーストラリア州では、500メガワットの再生可能エネルギー貯蔵発電の入札が始まり、国家エネルギー市場で注目を集めている。
能登半島地震 災害のたびに沸く…原発デマのつぶし方
2024年は東アジアで、台湾、朝鮮半島での戦争が起きかねない危険な状況になっている。デマやその背後にある日本への攻撃に反撃する、言論戦での仕組みづくりが必要だ。しかし、平和ボケの日本政府にそれを期待するのは難しい。日本の安全保障が心配だ。
処理水放出、国際的に冷静な対応広がっている=松野官房長官
中国やロシアによる日本産水産物輸入の全面的な一時停止措置を巡っては、科学的根拠に基づかない対応だとし、あらためて「極めて遺憾」と表明。引き続き政府一丸で措置の即時撤廃を求めていくとした。
岸田首相、20日に福島訪問 原発の処理水放出「判断すべき最終段階」
岸田文雄首相は米国時間18日夕(日本時間19日朝)、日米韓首脳会談後に記者団の取材に応じ、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出について、政府として「判断すべき最終的な段階に至っている」との認識を示した。
ウクライナ原発周辺の火災鎮火=当局
[モスクワ 4日 ロイター] - ウクライナの緊急サービス当局は4日、ザポロジエ原子力発電所周辺の火災が鎮火したと発表した。 当局はこの日、ロシア軍が原発を攻撃し、敷地の外にある訓練用建物で火災が発生したと明らかにしていた。
仏大統領、原発増設を表明 エネルギー価格高騰で
[パリ 9日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は9日、エネルギー供給の外国依存を減らし、国際的な温室効果ガス削減目標を達成するため、原発を増設する方針を示した。 マクロン氏はテレビ演説で「数十年ぶりにわが国での原発建設を再開するとともに、再生可能エネルギーの開発を続ける」と表明した。 大統領選を5カ月後に控えたフランスでは、エネルギー価格の高騰が家計を圧迫することへの懸念が高まっている。
原子力潜水艦の保有、原発増設、核燃料サイクル…自民総裁選4候補、主張に違い
自民党総裁選の投開票が行われる29日まで2日となった。エネルギー政策については、立候補した4氏は菅義偉政権が打ち出した「脱炭素の戦略」を継承すると見られているが、原発増設や核燃料サイクルなどが争点となっている。原子力潜水艦の保有についても違う姿勢を示した。
原発で出会い、そして 元双葉町住民女性 震災後を語る
大紀元取材班は3月11日、福島第一原子力発電所が位置する双葉町に取材で訪れた。夜の花火を待つ間、18歳まで双葉町に住んでいたという女性Sさんから話を聞いた。いつも大紀元のYOUTUBEライブ配信を見ているというSさん。取材で来ていることを話すと、双葉町についていろいろ教えてくれた。70年代の原発建設と街の発展、そして2011年3月の大震災による避難。町民だけが知る双葉町の移り変わりを聞いた。
福島県双葉町で震災後初の追悼式 町長「やっと光に向けてスタート切れた」
東日本大震災と福島原子力発電所事故から10年。福島県の双葉町では11日、町の産業交流センターで、震災後初となる追悼式が開催された。式では犠牲者を弔うとともに、復興に向けたメッセージを発信した。
土壌除染に植物利用 岩手大など「セシウム吸収タンパク質」を発見 世界初
岩手大学と他大学からなる研究チームは、セシウムを効率的に吸収する植物タンパク質を発見し、植物を用いて放射性セシウムで汚染された土壌を浄化する可能性を示した。同研究結果は、米国の科学雑誌「Molecular Plant」に2月13日、掲載された。
中国、10月末国産原子炉「華龍一号」が一時自動停止=香港メディア
香港メディアによると、中国初の国産原発「華龍一号型」の原子炉は、10月末に行われたテスト運転で異常が発生し、一時自動停止をした。中国当局はこの事故による放射性物質の放出はなかったとしている。
世耕大臣「その方向でやって、は誤り」原発再稼働について発言誤解を直々に指摘
6月10日に投開票された新潟県知事選では、自民公明が支持した元海上保安庁次長・花角英世氏(新人・無所属)が当選を決めた。NHKによると、東京電力は選挙の争点だった柏崎刈羽原発の再稼働へ、新知事へ理解を求めていくという。
サウジが原発建設に着手へ、来月にも入札手続き開始か=関係筋
サウジアラビアはエネルギー源多様化の一環として原発の建設に乗り出す計画で、早ければ来月にも原子炉の入札手続きを開始する見通しだ。複数の業界筋が明らかにした。
北朝鮮の放射性廃棄物、台湾の海域に大量投棄 イタリア貿易商が関与
1990年代に、北朝鮮の核廃棄物が、台湾の海域に大量投棄されていた。イタリア議会の調査委員会が、機密を解かれた軍事情報文書にあった内容の一つとして明かした。
日本大使館、英シンクタンクへ中国情報提供に毎月1万ポンド=英紙
英国保守系シンクタンクは、中国外交に関する情報を日本大使館から受け取って、英政府や主要メディアに押し流しているという。伝えられるところによると、日本大使館は同シンクタンクに毎月1万ポンド(約140万円)を支払っている。英紙タイムスが28日、報じた。