習近平が失脚? 軍と長老の反発
最近の報道によると、李瑞環と温家宝の登場が示す中国共産党内の権力変動は注目に値する。習近平の側近である鍾紹軍の異動や胡錦濤の公の場からの排除など、党内の緊張が高まっている。アメリカも中共の動向に注目し、バイデン大統領とブリンケン国務長官がどのように対応しているかが鍵を握る。
習近平失権の噂が飛び交う 専門家「政治闘争が依然、激しい」
先週末、習近平氏が「権力闘争に敗れ、すでに失権した」との噂がインターネットで飛び交っている。中国問題専門家の間では、習氏の失権説について疑問視する一方、最高指導部で熾烈な権力闘争が広がっているとの見方は大半を占めている。
習近平内部談話 周永康らの政変活動を示唆
新年はじめから一般発売されている習近平国家主席の一部の内部談話を収録した本「習近平関于党的紀律和規矩論述摘編」には、元最高指導部メンバーの周永康や、薄熙来らが「政治的な陰謀活動を行っていた」など、初公表となる「意味深発言」が多く、その真意が問われている。中国問題専門家は、周・薄ら江沢民派の政変容疑を示唆していると分析している。
周永康政変計画容疑 判決発表後党内部で通達か
【大紀元日本6月16日】フランスのRFIラジオが中国政府関係筋の話として伝えたところによると、元最高指導部メンバー周永康の無期懲役刑が発表された翌12日、党は内部通達で判決文にない政変絡みの罪状を県・
周永康側近の起訴相次ぐ 政変や臓器問題関与の政府情報も
【大紀元日本3月26日】中国前最高指導部メンバー周永康の側近や元部下が相次いで起訴されている。習近平政権からは、共産党元幹部の薄煕来被告らと共に画策していたとされる政変計画や、政治犯からの臓器収奪など
中国共産党機関紙、周永康の死刑を匂わす報道 「重要なメッセージである」
【大紀元日本12月12日】「人民日報」政文部は10日、公式ウェブサイト微信(WECHAT)で、逮捕の決定が発表された元最高指導部メンバー周永康に関して、「その一連の容疑からみると、我が党の歴史上に処刑
失脚した周永康氏 2年前の政変実施も失敗
【大紀元日本8月8日】大紀元時報米国本社が入手した最新情報によると、最近立件、捜査が発表された中国最高指導部の元メンバー、周永康・中央政治局前常務委員(71)は、2年前に政変を実施し、未遂に終わってい
新疆で爆発 習主席視察の最終日に 「習政権への挑戦状」の見方も
【大紀元日本5月1日】新疆ウイグル自治区ウルムチ市の駅で4月30日、刃物を持った集団が通行人を切りつけた上、爆発物を爆破させ、3人が死亡、79人が負傷した。事件が起きたのは、習近平国家主席が同自治区を
【特別報道】昆明事件後の中国政局 紐解く8つのポイント(三)
【大紀元日本3月17日】先月末に香港紙「明報」の前編集長が襲撃された事件から、今月初めの昆明の無差別殺傷事件。中国の情勢に物々しい雰囲気が漂う。一連の暴力事件は、習近平体制を崩すための江沢民一派の政変
【特別報道】昆明事件後の中国政局 紐解く8つのポイント(二)
【大紀元日本3月13日】先月末に香港紙「明報」の前編集長が襲撃された事件から、今月初めの昆明の無差別殺傷事件。中国の情勢に物々しい雰囲気が漂う。一連の暴力事件は、習近平体制を崩すための江沢民一派の政変
王立軍に追加求刑か 米、政変計画書を中国に提供=海外華字サイト
【大紀元日本3月13日】米国のジョン・ケリー国務長官は2月の訪中時、周永康前最高指導部メンバーらが企てた政変の計画書を習近平国家主席に手渡したという。計画書には党や軍の高官の名が連ねられている。また、
【特別報道】昆明事件後の中国政局 紐解く8つのポイント(一)
【大紀元日本3月12日】先月末に香港紙「明報」の前編集長が襲撃された事件から、今月初めの昆明の無差別殺傷事件。中国の情勢に物々しい雰囲気が漂う。一連の暴力事件は、習近平体制を崩すための江沢民一派の政変
雲南省副省長の調査を発表 昆明事件直後 事件への関与は?
党内幹部の調査を主導する中央規律検査委員会の王岐山書記(大紀元資料)【大紀元日本3月11日】中国共産党中央規律検査委員会は9日、重大な規律違反と違法行為の疑いで雲南省の沈培平副省長を取り調べていると発
「昆明も香港も犯人は江沢民手先の警察」 江一派、新たな政変企む
【大紀元日本3月7日】大紀元がこのほど入手した情報によると、1日昆明で起きた無差別殺傷事件も、先月末香港紙・明報の前編集長が襲われる事件も、江沢民一派が勢力下にあった武装警察を使い仕掛けたものだという
周永康事件「死刑も可能」 軍部元ナンバー2も政変関与か
【大紀元日本12月17日】中国共産党最高指導部の前メンバーの周永康・前政法委書記について、軟禁や司法機関への引き渡しが伝えられているなか、大紀元も司法関係の元高級幹部から、周氏逮捕の情報を入手した。同
ドラマさながらの周永康事件 汚職 政変 暗殺 習氏の「背中の負傷」も関与か
【大紀元日本12月6日】1日の夕方、中国共産党中央弁公庁の栗戦書主任は中央警衞局特別小組と一緒に、中南海にある周永康氏の住居を訪れた。周氏はすでに自身の前途に不安を抱いていたものの、栗主任が党中央の周
中国大手ポータルサイト「周永康氏を拘束」 政変に言及
【大紀元日本12月4日】中国のポータルサイト大手「新浪網」の北米サイトで2日、周永康前政治局常務委員が政変と汚職容疑で、拘束されたとの記事が掲載された。 同記事は海外の華字紙の報道を引用し、前重慶市ト
薄煕来被告「罪のすべてを公開したら、4、5回でも死刑が成り立つ」=香港教授
【大紀元日本9月25日】収賄、職権乱用などの罪に問われた元重慶市党委書記・薄煕来被告に22日、無期懲役、政治権利の終身剥奪、財産没収の判決が言い渡された。翌23日、フランスのRFIラジオは、薄被告のす
周永康氏、すでに軟禁か 薄煕来被告の供述に「政法委の指示」
周永康氏と調査専門グループの責任者とされる中央規律検査委員会の劉建華主任(大紀元合成)【大紀元日本9月4日】香港や海外メディアが2日、中国前指導部の主要メンバー周永康氏が汚職などの容疑で取り調べを受け
薄煕来裁判 「実況中継」に操作の跡 起訴内容が「敏感案件」に広がるか
【大紀元日本8月26日】中国当局は元重慶市トップ・薄煕来被告の裁判にあたり、中国版ツイッター・微博で法廷の模様を「実況中継」している。しかしこの中継には一部、手を加えられていることが疑問視されている。
薄煕来を正式起訴 専門家「肝心な犯罪事実を隠している」
【大紀元日本7月29日】中国の検察当局は25日、重慶市元トップの薄煕来を正式起訴した。薄被告は収賄、横領、職権乱用の罪に問われているが、専門家らは「最も重大な犯罪事実を伏せている」とし、同被告への処分
王立軍被告に懲役15年判決 新華社、薄煕来氏の犯罪容疑をほのめかす
18日、四川省成都中級法院(地裁)の初公判に出廷する王立軍被告(スクリーンショット)【大紀元日本9月24日】重慶市トップを解任された薄煕来氏の元腹心で、国外逃亡など4つの罪に問われていた元同市公安局長
米領事館駆け込み事件の中共高官 「臓器狩り」資料を提供か
中共の「臓器狩り」実演を披露するカナダ在住の法輪功学習者たち(Central News Agency)【大紀元日本6月23日】2月6日に起きた、当時の重慶市元公安局長・王立軍氏が成都市の米国領事館に駆
周永康氏に禁足令 「失脚が時間の問題」=北京情報筋
【大紀元日本5月10日】北京上層部に近い情報筋によると、周永康中央政治局常務委員に「北京から出てはいけない」との禁足令が出された。重慶市の薄熙来元党委書記と政変計画を謀ったことが伝えられ、同氏の失脚
周永康氏に禁足令 「失脚は時間の問題」=北京情報筋
【大紀元日本5月10日】北京上層部に近い情報筋によると、周永康中央政治局常務委員に「北京から出てはいけない」との禁足令が出された。重慶市の薄熙来元党委書記と政変計画を画策したとの嫌疑が原因とみられて
周永康氏が「第二の中央」を企むか 政変計画の一部が明らかに
【大紀元日本5月9日】重慶市元トップ薄熙来の失脚により暴露された、周永康中央政法(司法、公安)委書記らが謀った政変計画。その詳細が徐々に明かになった。大紀元時報が入手した情報によると、周永康氏が治安
最高指導部、周永康氏の犯罪事実すでに把握 対応には意見分れか
【大紀元日本4月14日】中国最高指導部が3月15日、重慶市元トップ薄煕来氏の解任と調査を公表してから、薄氏の後ろ盾であり、公安、警察、司法、諜報等を主管する中共中央政法委のトップ周永康・書記の動向が
「エジプト」検閲対象に 中国当局、革命の飛び火を警戒か
【大紀元日本2月2日】最近ホワイトハウスで開かれた会見の中で、反政府デモが全国規模で広がったエジプトについて、「どうして我が国は、エジプトのような人権を尊重しない国・政権をいまだに支持しているのか」