石破首相が中韓外相と面会 浮かび上がる日米「対中政策」の差異
石破首相が21日に中国の王外相、韓国の趙外相と会談し、未来志向の協力関係を築く意向を示した一方で、米国ではルビオ国務長官がトランプ新政権の方針の下、中国共産党政権に対し厳しい姿勢を取り続けている。日米両国の対中姿勢には明確な差異が見られる。
【ニュースサマリー】3月16日号 「法輪功保護法案」米議会で再び提出
中国共産党による法輪功弾圧と臓器摘出問題に対抗する「法輪功保護法案」が米議会で再提出された。人権侵害への制裁を目指すこの法案は、国際社会にも影響を与える重要な動きだ。
臓器強制摘出に焦点 米議員が法輪功保護法案を再提出
米議会が「法輪功保護法案」を再提出。中国共産党の臓器強制摘出を非難し、中国での臓器移植に関与しないことや責任者への制裁を規定している。成立すれば中共への強力な抑止力となる見込みだ。
【ニュースサマリー】3月9日号 臓器強制摘出の実態 社会全体が危険に
「悪魔の集団が社会で暗躍している。彼らの狩猟の対象は人間だ。社会全体が危険にさらされている」ドキュメンタリー映画『国家の臓器』が中国共産党の臓器強制摘出の実態を暴いた。
法輪功保護法案が再提出 米上下両院の議員が中共による法輪功弾圧に非難
米国の上下両院の議員たちが「法輪功保護法案」を再提出し、法輪功学習者の臓器強制摘出に関与した主犯および共犯者に対して厳しい制裁を求めている
神韻司会者「中共は神韻を恐れている。劇場への爆破予告は意味なさず」/再び法輪功保護法案提出 中共の罪は逃れられない など|NTD ワールドウォッチ(2025年03月05日)
米国の上下両院の議員が「法輪功保護法案」を再提出し、法輪功学習者の臓器強制摘出に関与した主犯および共犯者に対して厳しい制裁を求めている。
中共が法輪功学習者に加えた弾圧は今も続いている
【プレミアム報道】中国共産党が強制臓器摘出に関する西側諸国の議論を封じ込める(3)
中国共産党は、自身ファ主導する残虐行為、臓器狩りについて人々が声を上げるのを抑圧するために、長い腕を使っている。
中共の法輪功弾圧を「ジェノサイド」認定すべき=米シンクタンク上級顧問
米国務省や英、仏、オランダなど欧州の議会では、新疆ウイグル自治区の少数民族に対する中国共産党の弾圧を「ジェノサイド(大量虐殺)」と認定している。専門家は同様の迫害に関する報告がいくつも発表された法輪功弾圧もジェノサイドに
北京冬季五輪は「ジェノサイド・ゲーム」米下院議員、中国大使館前で抗議
米国のクリス・スミス下院議員は27日、ワシントンの中国大使館前で行われた抗議集会でスピーチを行った。北京冬季五輪を「ジェノサイド・ゲーム」と例え、中国共産党による人権侵害に注目するよう呼びかけた。
EU外交部門、中国人権問題を強く非難 議員は対処に向けた国際協力を呼びかけ
中国国内で行われている臓器の強制摘出問題について、欧州議会の人権小委員会は公聴会を開き、専門家から報告を受けた。中国共産党が依然として人権侵害行為を続けていることに対し、議員らは国際社会が協力して対処していく考えを示した
なぜ遺体は家族の元に戻らない…国連報告者が投げた臓器収奪の疑問、中国は「捏造」と退ける
9人の国連人権特別報告官らが、中国政府は本人の同意を得ず少数民族や信仰者から臓器を摘出しているとの疑いについて問い合わせたが、中国側は事案自体を「捏造だ」と返答した。いっぽう、人権団体らは、中国の回答は疑惑の解明を行なっておらず、不十分で疑惑を深めるものと指摘した。
米国は中国共産党による臓器摘出疑惑の情報を収集中=米国務次官補
米国務省の民主主義・人権・労働担当のロバート・デストロ(Robert Destro)次官補は10月16日、国務省が開催したオンラインビデオ記者会見で、法輪功の迫害に関する質問を受け、「米国は中国共産党(以下、中共)による臓器摘出疑惑を検討し、関連する情報の収集を続けている。誰でも、情報や手掛かりの提供を歓迎する」と答えた。
中国共産党による宗教迫害を強く非難する必要がある=米シンクタンク
米シンクタンクの「ヘリテージ財団」は14日、中国共産党の宗教的迫害を声高に非難するためには、米国が引き続き「フロントランナー」として走り続けなければならないとする論評文を発表した。
仏65議員が中国臓器狩りを問題視「国民は関与しないで」法改正を提案
9月15日、フランスの65人の国会議員は、強制的な人の臓器摘出、違法な人身および臓器売買、臓器移植を防ぐために法律改正の提案書を議会に提出した。文書によれば、法改正は中国の臓器移植問題が背景にあり、仏国民が人道犯罪に関わらないようにする防止策としている。
ベルギー上院議会、中国の臓器摘出問題を非難する法案可決
ベルギー上院議会で6月12日、中国共産党が法輪功学習者やウイグル人など「良心の囚人」に対して、臓器移植用に臓器を摘出している問題を非難する法案が可決した。
心臓移植希望の中国人実習生が帰国 「中国臓器ビジネス」伝えない日本メディア
愛知県名古屋に技能実習生として来日中に心臓病を患った中国人女性(24)が6月13日、中国のチャーター便で入院先の武漢に渡った。「心臓外科の先進」である武漢の病院で心臓移植を待つという。日本のメディアは「日本では移植までの待機期間は3年必要だが、中国では1~2カ月で受けることができる」と伝えた。しかし、なぜ中国で他国と比較して何倍も早く移植手術を受けることができるのかは、報道していない。
中国共産党は信仰者を憎んでいる=米国務省報告
米国国務省は3月13日、世界の人権状況をまとめた「2019年国家人権報告」を発表した。ポンペオ米国務長官は記者会見で、宗教信仰者に対する中国共産党による迫害は、昨年と同じ「世紀の汚点」との表現を使い、厳しく非難した。
どうして可能?オンデマンド移植 法輪功らは中国臓器ビジネスの調達先=人権団体報告
中国の臓器移植市場で調達されている臓器は、法輪功学習者やウイグル族といった良心の囚人のものである可能性が高いと、人権団体が新たに報告した。
日台韓で中国本土移植ツアーの防止を 東京大学でシンポジウム
11月30日、日本と台湾、韓国から 9人の医療、法曹、生命倫理の分野の専門家が東京大学に集まり、臓器の違法取引と移植ツーリズムに関するシンポジウムを開催した。各国の専門家は、人道犯罪が疑われる中国への移植ツアーを阻止するために、法整備や実践について意見交換した。
参議院委で中国人権問題を取り上げ 臓器収奪も
山田宏・参議院議員は11月7日、外交防衛委員会で政府に対して中国人権問題に関する質問を行った。香港情勢、ウイグル族の大量拘束、さらに臓器強制収奪問題について取り上げた。臓器収奪問題については、外務省から調査を行うよう求めた。
神戸市会 臓器移植の環境整備求める意見書可決
兵庫県神戸市会で10月28日、臓器移植の環境整備を国に求める意見書が可決した。人権問題に関与しかねないとして海外への渡航移植の回避を促す意見書は、日本の地方議会から今回を含めて84件が可決している。
専門家、15年積み上げた「臓器狩り証拠」明かす 東京で来日講演
私が事務局を預かるSMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)は8月9日、参議院議員会館にて第2回地方議員総会を開きました。
中国の臓器収奪問題、米政府が公式調査を=米政策提言組織
米国政府に政策を提言する専門家組織「現在の危機委員会:中国(Committee on the Present Danger: China)」の副委員長はこのほど、大紀元メディアグループ・新唐人テレビの取材に答えて、中国共産党政府による良心の囚人からの臓器強制摘出問題について、米政府が調査するよう提言する意向であることを明かした。
中国の臓器収奪を批判する決議、全会一致で可決=米共和党全国委員会
米国の共和党全国委員会(Republican National Committee,RNC)は8月2日、法輪功学習者を含む無実の収監者から臓器を強制摘出しているとして、中国共産党を非難する決議を全会一致で可決した。発議を行った、共和党国民委員会委員でカリフォルニア州共和党代表ショーン・スティール(Shawn Steel)議員は、衛星放送局・新唐人テレビの取材に答えた。
北京武警病院、移植手術した患者「1カ月も待たなかった」=英BBC報道
6月17日から18日にかけて、英BBCワールドニュースは、中国の臓器強制摘出問題について報道した。番組には、北京の病院内で撮影された提供映像が含まれており、移植待機患者が「数週間で移植手術できる」と答えた。通常ならば数年待たなければならない移植手術が行えるのは、国内収監施設が、オンデマンドで臓器を強制摘出する「臓器バンク」になっているためだと専門家は指摘する。
「臓器狩り共犯にならないで」 カナダ教授、渡航移植ビジネス禁止法案の可決を後押し
カナダの上院下院で全会一致で通過した、臓器移植のための海外渡航ビジネスを犯罪と定める法案は、上院の最終承認を待っている。カナダの大学教授は現地紙の寄稿文で、「共犯になってはいけない」と国民と関係者に呼び掛け、法案通過を後押しする。