中国軍機30機、再び台湾防空識別圏に侵入 艦船9隻も確認
台湾国防部は3日、中国軍機30機と海軍の艦船9隻が2日朝から3日朝にかけて、台湾周辺の空海域で確認されたと発表した。一部の軍用機は台湾海峡の中間線を越え、台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入した。
中国無人機、防空識別圏内を飛行…「軍事動向に重大な関心を持って注視」=官房長官
松野博一官房長官は17日の記者会見で、日本周辺の東シナ海で中国の偵察型無人機が16日午後に防衛識別権を侵入して飛行したことについて、同機は中国が開発した偵察型無人機BZK-007であり「対空侵犯措置により確認したのは初め
台湾奪取を狙う中国共産党、グレーゾーン作戦により注力=専門家
ロシアのウクライナ侵攻により、中国共産党による台湾侵攻の脅威について注目が集まる。専門家は、台湾が近年軍事力を強化させているため、中国共産党は武力攻撃によらずサイバー攻撃や偽情報の流布などを含むグレーゾーン作戦により注力
蔡英文総統、台湾海峡の監視強化や情報戦対策を指示 ウクライナ情勢めぐり
ウクライナ情勢が一段と緊迫化するなか、台湾の蔡英文総統は23日、台湾海峡の軍事動向に対して警戒と監視を強化を要求した。このほか偽情報対策や「認知作戦」への対応、経済と株式・為替市場の安定維持を指示した。
ポンペオ前米国務長官、3月に訪台
台湾の外交部は21日、ポンペオ前米国務長官が3月2~5日に台湾を訪問すると発表した。蔡英文総統や頼清徳副総統らと会談するほか、4日にシンクタンク「遠景基金会」主催のシンポジウムで講演する予定だ。
中国、米企業2社に制裁 台湾への武器売却で
中国外務省の汪文斌副報道局長は21日の記者会見で台湾に武器を供給したとして、米軍需製品メーカー、レイセオン・テクノロジーズとロッキード・マーチンに制裁を科すと発表した。「反外国制裁法」に基づく対抗措置だとしているが、詳細
中共軍機39機、台湾ADIZに侵入 昨年10月以降最多
台湾国防部は23日、中国共産党の軍用機39機が防空識別圏(ADIZ)に侵入したため台湾軍機を緊急発進させたと発表した。中共軍機によるADIZ侵入は昨年10月以降で最多となった。
中国軍機の侵入、台湾軍の疲弊が狙い 対抗可能=台湾国防相
[台北 29日 ロイター] - 台湾の邱国正・国防部長(国防相)は29日、中国の軍用機27機が前日、防空識別圏に侵入し、台湾空軍の戦闘機がスクランブル発進したことについて、台湾軍を疲弊させることが中国の狙いだが、台湾は対抗できると表明した。 立法院(議会)で記者団に「相手の狙いは(台湾軍を)じわじわと疲弊させ、自らの力を誇示することだ。相手には力があるかもしれないが、台湾軍は対抗措置があることを示
周辺国を蝕む中国共産党の「3K」政策 日本はどう対処すべきか
先日、中国共産党軍の作戦機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入した。これは明らかに事態をエスカレートさせるものだ。中国共産党は尖閣に対しても同じような策略を取ってきた。私はこの策略を「3K政策」と呼んでいる。
中国軍機149機が台湾ADIZに 専門家「55万世帯に電力供給可能な燃料を消費」
中国当局が各地で電力の使用を制限しているなか、中国軍は4日までの4日間、延べ149機の軍機を派遣して台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入した。
台湾の蔡英文総統、中国の手に落ちれば「壊滅的な結果に」…防衛にあらゆる手段つくす
台湾の蔡英文総統は米外交専門誌フォーリン・アフェアーズへの寄稿で5日、台湾が国共産党共の手に落ちれば、アジアの平和と民主主義に「壊滅的な」影響を与えると警告した。
英空母が日本周辺で演習する最中…中国軍も渤海や海南島で軍事訓練
防衛省・自衛隊は、日本近海を含むインド太平洋地域において8月から9月にかけて、多国籍からなる英空母クイーン・エリザベス打撃群とともに演習を継続して行っている。日本は、ルールに基づく海洋安全保障の価値を共有する国々とともに「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現し、拡張主義を取る中国を牽制する。こうしたなか、中国軍もまた渤海や海南島で軍事訓練を展開している。
中国の戦闘機は「水に弱い」と政府メディア報道 台湾飛来13日間中止は台風の影響か
中国軍機は11日、13日ぶりに台湾が指定する「防空識別圏」に進入した。中国官製メディアがこのほど「国産の戦闘機は水に弱く、濡れると錆びるからだ」と報じたため、中国軍がしばらくの間、進入を中止したのは台湾海峡周辺の悪天候が原因ではないかとの憶測が広まっている。
中国、党100周年控え台湾海峡でグレーゾーン作戦強化=豪シンクタンク
オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)は24日「To deter the PRC...」(中国を抑止するには…)と題したレポートを発表した。「今後数年のうちに」台湾や南シナ海で大規模な軍事危機が発生する可能性や、台湾での危機が欧米の自由民主主義諸国にもたらす課題について論じている。
もし台湾有事なら 中共は援助する日米艦隊の破壊も 台湾は国家警備隊設置を=米専門家
中国共産党は武力行使を辞さない台湾併合を公言している。
米国の軍事・国際問題専門家チャック・デボア氏は大紀元のインタビューで、もし台湾有事が始まれば、中国側は、援助する日本や米国に対して大規模報復の宣告や、実際に艦隊の報復攻撃を行う可能性もあると述べた。また、台湾は中国の武力攻撃に対抗するために独自の陸軍国家警備隊を創設しなければならないと主張した。
中国軍機28機が台湾ADIZに侵入 国内強硬派を取り鎮める狙いとの見方も
中国軍の軍用機のべ28機が15日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に入った。1日の数として最多。台湾の専門家は、中国当局は国内の強硬派や愛国主義者らをなだめ、国際社会に対して台湾問題で譲歩しないとのメッセージを送る狙いだと指摘した。
台湾ADIZに中国軍機28機が侵入 台湾軍は「あなたたちの責任だ」と異例の警告を発信
台湾国防部は15日、防空識別圏(ADIZ)に侵入した中国軍機28機に対して、ただちに離れるように少なくとも15回の警告を発した。台湾軍は、「何かあったらあなたの責任だ」と中国軍機に異例の警告する場面もあった。
中台の両指導者が同日軍施設を視察、習近平氏「戦争準備に全力を」
中国の習近平国家主席は10月13日、広東省東部潮州市を視察し、同市に駐屯する海軍陸戦隊基地を訪ね、「戦争に備え全精力を注ぐよう」などと発言した。南シナ海など各海域で、中国軍が挑発行為を繰り返している中、習近平氏が中国版海兵隊の視察は注目を集めた。一方、同日、台湾の蔡英文総統は、国軍の軍事防御基地を視察した。
次期アジア担当の国防次官補 「台湾の防衛力向上に支援を」 米公聴会で
【大紀元日本2月27日】米国上院軍事委員会の公聴会が25日に開かれた。アジア・太平洋担当の国防次官補に指名されたデービット・シーア駐ベトナム大使は、中国の軍事的脅威にさらされている台湾は防衛力を向上さ
スライスして盗む「サラミ戦術」 中国の南シナ海防空圏計画に米高官らが批判
【大紀元日本2月17日】米紙ワシントン・タイムズは16日、中国政府は南シナ海に防空識別圏を拡大するための法的環境作りを進めていると報じた。オバマ政府による対抗措置は「生ぬるく手遅れ」であることに懸念を
米諜報局2トップ 「米国への脅威」説く=米上院公聴会
【大紀元日本2月14日】米諜報局トップの2人は米国上院軍事委員会で11日、米国への脅威について発言した。中国の軍事近代化とネットワークの攻撃および東アジアでの挑発などを含め、この半世紀に米国は非常に多
駐中公使、「秘密保護法案を批判するなら、中国こそ軍国主義国家」と反論
【大紀元日本12月10日】中国共産党機関紙人民日報傘下の環球時報は7日、同社主催のシンポジウムで日本の堀之内秀久公使が「日本の秘密保護法案を批判するなら、中国こそ軍国主義国家だ」と発言し、日中関係をめ
中国軍、山東半島で軍事演習 「日米韓へのメッセージ」との見方
【大紀元日本12月9日】中国人民解放軍は山東省付近の渤海海域と黄海北部で6日から2万人が参加する軍事演習を実施している。日韓ともに近い場所で行われた今回の軍事演習は防空識別圏問題で反発する日米韓への強
中国空軍、爆撃機24機を日本に最も近い空軍基地へ配備
【大紀元日本12月5日】中国軍の戦闘爆撃機 JH-7A(殲轟7)が24機、山東省イ坊市に配置されたという。 カナダの軍事アナリスト、アンドレイ・チャン氏が軍事情報誌『漢和防務評論』で伝えた。チャン氏に
スノーデン 防空圏 2013米中外交、米国の「堪忍袋」に挑んだ一年=何清漣
【大紀元日本12月4日】在米の中国人経済学者、何清漣氏はこのほど、米海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に寄稿し、2013年の米中外交は、中国が米国の「堪忍袋」に挑んだ一年だったと振り返った。