英MI6長官、量子やAI分野での中国脅威に警鐘
英国情報機関、秘密情報部(MI6)のリチャード・ムーア長官は11月30日、中国当局とロシアが量子コンピューティングや人工知能(AI)などの技術の取得に莫大な資金を投じ、研究開発に取り組んでいると警告した。
英超党派議員、北京五輪のボイコット要請 ウイグル弾圧のリーク文書めぐり
中国共産党の指導者たちがウイグル人弾圧に関与していると示す文書が新たに公開されたことを受け、英国の超党派議員らは、北京冬季五輪を外交的・政治的に全面ボイコットするよう政府に求めた。ジョンソン首相は政府関係者を派遣しない「
英MI6長官 中国は「唯一かつ最大の優先事項」他国に警戒呼びかける
国内外の機密情報の収集などを行う英秘密情報部(MI6)のムーア長官は30日、英シンクタンク国際戦略研究所(IISS)での演説で、中国共産党は世界の平和に深刻な挑戦をもたらしており、同機関にとって「唯一最大の優先事項」にな
中国臓器狩り、取り締まり強化を 人気ドラマにちなんで…英議員「イカゲーム」修正案発表
英議会の超党派議員グループは、中国共産党政権による法輪功学習者を含む良心の囚人の強制臓器摘出を取り締まる修正案を発表した。23日に審議が行われる。
英ユニリーバ、紅茶ブランド「リプトン」など売却 取引額は約5800億円
イギリスの日用品・食品大手ユニリーバ社は18日、「リプトン」などのブランドを手掛ける紅茶事業を投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに45億ユーロ(約5800億円)で売却すると発表した。手続きは2022年の下半期に
イギリス人が紅茶を飲むようになったのは あるポルトガル王女の影響だった
紅茶は英国で生産されてはいないが、紅茶が最初に飲まれた中国をはじめ、どの国よりも紅茶に情熱を注いでいる。お茶を飲むことは英国文化に欠かせないものとなっているが、英国人のお茶好きは、あるポルトガル人女性の影響を受けている
英有名私立学校、中国から撤退 新規定「共産党の指導受ける」
英国の名門私立学校、ウェストミンスター・スクールは3日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大と中国当局の教育政策の変化により、中国での学校設立計画を終了すると発表した。
タリバンとパキスタンの知られざる国境問題(三) 傷つけられたパシュトゥーン人のプライド
2017年、国境検問所で発生した激しい衝突により13人が死亡、80人が負傷する事態となった。この出来事により、現在は追放されたアフガニスタン政府とパキスタン政府との間で深刻な対立が起きた。
「中国企業への投資中止すべき」英議員100人超、議員年金基金に要請
英国の人権団体「香港監察」によると、多くの国の年金基金や政府系ファンドのマネーは、同ブラックリストの企業や、中国政府と密接な関係にある企業に流れている。
タリバンとパキスタンの知られざる国境問題(二) 呪われた歴史
それ以来アフガニスタン政府は、この境界線が歴史的な伝統に反しており、法的にも違法であるため抗議を続けてきた
タリバンとパキスタンの知られざる国境問題(一) 起因となった「大英帝国」の遺物
アフガニスタンとパキスタンの間には、「デュランド・ライン(Durand Line)」と呼ばれる細長い紛争地帯がある。8月、政府軍の抵抗もむなしくカブールが陥落すると、新しく政権を樹立したタリバンは隣国パキスタンとの領土問
タリバンとパキスタンの知られざる国境問題(四) タリバンの思惑とパキスタンの誤算
アフガニスタンでは、民族意識やナショナリズムの存在が非常に重視されている。それゆえ、タリバンこそ外国人を追放した自由の戦士だと考えている人も多いのが現実だ。今の状況では、デュランド・ライン問題でパキスタンとは真逆の立場を
英、新たな原子力発電所に資金拠出へ 実質排出ゼロ目標で=英紙
[17日 ロイター] - 英紙テレグラフによると、英政府は二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの実現に向け、2024年の総選挙前に新たな原子力発電所に資金を拠出する計画を発表する見通し。同紙が17日、報じた。 政府報道官はロイターに「エネルギー安全保障を強化し、数千人の雇用を創出するため、少なくともあと1件の大規模原子力プロジェクトを数年内に承認することを目指している」と述べた。 最近の欧州の
岸田首相、旧知の英ジョンソン首相と電話会談
英政府は、英ジョンソン首相と岸田首相が13日電話会談したと発表した。英政府発表によると、日英首脳は安全保障、防衛、貿易に関する日英間の連携の深化について意見を交わした。岸田首相とジョンソン首相は同時期に外相を務めており、
英国元保健相、中国共産党による臓器強制摘出を非難「最も凶悪な犯罪のひとつ」
中国共産党が良心の囚人を殺害し、その臓器を販売するという蛮行に対して、欧米の政治家が非難を強めている。NGO団体が主催したオンライン形式の国際サミットに出席した英国の元保健相フィリップ・ハント卿は、臓器の強制摘出を「最も
「共通の脅威」に対抗…日英、より強固な防衛協力に向けて 円滑化協定交渉開始
日英両国は9月28日、防衛分野における相互訪問・訓練などを一層強化する「円滑化協定」の締結に向けた交渉を開始することで合意した。自衛隊と英国軍による共同訓練の実施などについて、法的枠組みなどを調整する。
アングル:コロナ追加給付が終了、英で「食事に困る」世帯急増も
[ロンドン 30日 トムソン・ロイター財団] - 英国の困窮者向けフードバンクが「最悪の事態への準備」を進めている。政府が、数百万人の労働者、低所得世帯を対象に新型コロナウイルスによるパンデミックの影響を緩和するために実施していた緊急支援策の縮小を始めたからだ。 国内の最貧困層世帯を支援するために行われていた週20ポンド(約3000円)の追加給付は、来月に廃止となる。また英国は主要国としてはいち早
1752年にイギリスが11日間消滅した理由は?
1752年9月3日から13日まで、イギリスでは誰も生まれず、死なず、結婚せず、働かず、戦争も天災も人災も何もなかった。 実際、イギリスのカレンダーには11日という日は存在せず、人々は9月2日の夜に寝て、翌朝14日に起きていた。 なぜイギリスはいきなり11日も消滅したのか?
台湾専門家「中国対抗でクアッドとオーカスにぞれぞれの役割」
台湾民間シンクタンク、国策研究院文教基金会は27日、「クアッド4カ国首脳会議と中国脅威に関する座談会」を開催した。参加した専門家は、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド(QUAD)」と新設された米英豪3カ国の枠組み「オーカス(AUKUS)」は、覇権的な動きを続ける中国共産党に対抗する取り組みで、それぞれの役割を分担しているとの見方を示した。
英有力議員、一流大学などの深刻な中国依存は「国益を損なう」
「英国学術機関の深刻な中国依存は、国益を損なう恐れがある」と英下院外交委員会委員長は警鐘を鳴らした。
英軍艦、13年ぶりに台湾海峡を通過 専門家「通過しなければ中国は増長する」
アジアに派遣された英海軍空母「クイーン・エリザベス」打撃群に所属する英フリゲート艦「リッチモンド」が27日、台湾海峡を通過した。英軍艦が通るのは2008年の「ケント」以来。公式ツイッターアカウントで、日本からベトナムに向かう途中に通過したと発表した。リッチモンドは、北朝鮮に対する国連制裁の監視活動に参加しており、東シナ海に配備されている。
英、原発建設事業から中国広核集団を排除へ=報道
英メディアによると、英政府は中国の国有原子力発電会社、中国広核集団(CGN)を同国の新規原発事業から排除する計画をしている。
NATO事務総長「中国は多数のミサイルサイロを建設、透明性が全く欠如している」
核弾頭搭載ミサイルの開発を急速に推進している中国に対する懸念が高まっている。こうしたなか、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)事務総長は、9月上旬に開催された年次軍備管理会議で、中国保有の核兵器が急速に増加していることについて警告を発した。
米英豪やEU、台湾めぐる言及増加…「インド太平洋で重要な役割」
台湾は米英豪の新枠組み「AUKUS」を歓迎し、今後も米国および欧州連合(EU)との外交関係を深めていくことを望んでいると表明した。また、台湾外務省の欧江安報道官は、台湾は3カ国とインド太平洋地域の平和と安定に関する価値観を共有していると語った。
英国で「ウイグル民衆法廷」2回目公聴会 中国による人権侵害の目撃証言を聴取
中国政府のウイグル人やカザフ人などに対する人権侵害を調査し、ジェノサイドに該当するかを判定するウイグル民衆法廷の最終公聴会が13日、ロンドンで行われた。12月に判決が下される予定だ。
米英豪、協力関係深化へ 専門家「中国側の攻撃的な姿勢が主因」=報道
米国のバイデン大統領は15日、英国と共に、豪州の原子力潜水艦の配備を支援すると発表した。この新しい取り組みは、米英豪3カ国によるインド太平洋の安定に向けた安全保障協力の第一歩だという。豪州の国防問題専門家は、中国当局の急速な軍拡と海洋進出が主因で、英語圏3カ国は協力強化を決めたと指摘した。
英ケンブリッジ大研究センター、中国ファーウェイと緊密な関係 議員らが調査呼びかける
このほど、英ケンブリッジ大学の研究センターがファーウェイによって浸透されていると英紙が報じた。
英議会、中国大使を出入り禁止に 新疆問題で議員への制裁に対抗
中国の鄭沢光駐英大使は英議会への出入りを禁止され、翌日に出席予定の会合も中止となった。中国が英議員に制裁を科したことに対する、英議会の対抗措置とみられる。
「いじめはやめろ」国際超党派議連が中国共産党政権による台湾、リトアニアへの圧力を非難
日本や米国など19か国の超党派国会議員が加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議員連盟(IPAC)」は13日、中国共産党政権から政治的、経済的な圧力を受けているリトアニアと台湾に対して、国際的な連帯が必要だと呼びかけるビデオメッセージを発表した。
「時空の隙間」から見えるもの
イギリスの超自然現象研究者によると、この国には「時空の隙間」があって、多くの人がその隙間から時空をすり抜け、超えて、現在に来ているといいます。