中印衝突時の中国軍幹部、聖火ランナーに インドが反発
中印国境地帯の軍事衝突で負傷した中国軍の司令官が聖火ランナーに選ばれたことが明らかになり、国際社会から非難の声が噴出した。
北京オリンピック開催間際:中国への圧力を国際社会に促す人権団体
中国政府によるウイグル人イスラム教徒、チベット人、香港市民等への迫害・弾圧の蔓延が物議を醸す中、2022年北京冬季オリンピックの開催を迎えた。これを機に中国に圧力をかけることを国際社会に促す複数の人権団体と元国連当局者が
「中共政府許さない」北京冬季五輪開幕式当日、ウイグル人らが中国大使館前で抗議
北京冬季五輪の開幕式が予定される4日、中国共産党による人権弾圧と五輪の開催に抗議するため、在日ウイグル人や香港人らが中国大使館前で抗議活動を行なった。
ペロシ米下院議長、IOCを非難 「商業的利益のために中国の人権侵害に沈黙」
ペロシ下院議長は3日、米国の中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)の会合に参加し、中国共産党による重大な人権侵害を非難した。同委員会は毎年中国の人権と法の支配に関する報告会を行なっている。
「香港に自由を」…大晦日に中国大使館の建物に投影 「人権意識高めるため」=米アーティスト
旧暦の大晦日にあたる1月31日、米国の首都ワシントンにある中国大使館の壁に突如として「香港に自由を」の文字が浮かび上がった。時を同じくしてロンドンのタワーブリッジにも民主活動家の釈放を求めるメッセージが出現した。
「金とビジネス…中国共産党の報復恐れないで」NBAカンター選手、仲間に呼びかけ
米国プロバスケットボール(NBA)のエネス・カンター・フリーダム選手は、報復を恐れて中国共産党の人権侵害について多くのスポーツ選手や業界は公の場で態度を示すことができていないと指摘した。
日本は利益外交から価値観外交へ 中国人権決議で始まる転換
過去2度にわたり見送られた中国人権問題決議は、文言の軟化を経て衆議院本会議で採択され、日中国交正常化50年の節目における態度表明となった。北米在住の中国時事コメンテーターの唐靖遠氏は、日本が中国との経済的な結びつきを重視
中国人権問題、野党も続々と態度表明
衆議院本会議では1日、中国の人権状況に懸念を示す決議が賛成多数で採択された。野党は「中国」や「非難」等の文言が削除されたことに対して批判的な姿勢を示した。同時に、人権侵害制裁法や人権デューデリジェンスを推進すべきとの声も
国際議員連盟、国連にウイグル人迫害に関する報告書の提出を要求
米欧や日本が加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)は31日、2月4日に開幕する北京冬季五輪の前にウイグル人に対する中国共産党政権の迫害政策について報告書を公表するよう、国連バチェレ国連人権高
石原慎太郎・元東京都知事が死去 生前は中国共産党、共産主義に強硬姿勢
東京都知事や運輸大臣などを歴任し、芥川賞受賞作家でもある石原慎太郎氏が1日、死去した。89歳だった。中国共産党に対する強硬派で知られ、中国の人権問題に深い関心を寄せていた。
衆院本会議、中国人権決議を採択
新疆ウイグル自治区など中国国内の深刻な人権状況に懸念を表明する国会決議が1日、衆議院本会議で賛成多数で採択された。人権状況の全容把握のために情報収集するとともに、国際社会と連携して監視することなどを政府に求めた。
北京冬季五輪「すべての人権抗議活動の放映を」米議員らNBCに要請
米下院外交委員会のアン・ワグナー副委員長らは14日、2月4日に開幕する北京冬季五輪期間中の人権抗議活動をすべて放映するよう米国向け放送権を持つ米NBCユニバーサルに求めた。
北京五輪前 中国共産党による郭飛雄氏一家への迫害
人権活動家で作家の郭飛雄(55、本名・楊茂東)氏は、中国共産党による人権侵害と残虐行為が深刻化する中で、犠牲者の一人となっている。
法輪功学習者襲撃事件、見張り役の香港犯罪組織構成員に実刑判決
香港の女性法輪功学習者が覆面の男らに殴打され大けがを負った事件で、香港の西九龍裁判所は1月26日、事件現場付近で見張り役をしていた犯罪組織構成員の男・柯衍湛被告(21)に禁錮2年9カ月の実刑判決を言い渡した。
北京冬季五輪は「ジェノサイド・ゲーム」米下院議員、中国大使館前で抗議
米国のクリス・スミス下院議員は27日、ワシントンの中国大使館前で行われた抗議集会でスピーチを行った。北京冬季五輪を「ジェノサイド・ゲーム」と例え、中国共産党による人権侵害に注目するよう呼びかけた。
韓国に集団亡命したキリスト教信者ら、中国に強制送還の恐れ
2019年に中国当局の宗教弾圧から逃れるため、韓国の済州島(チェジュ島)に渡った中国のキリスト教信者60人が、中国に強制送還されるという問題に直面している。
NBA選手「中国共産党は友人ではない」人権侵害に立ち上がるよう呼びかけ
リック・スコット米上院議員は24日、中国共産党による数十年にわたる残虐な人権弾圧について連邦議会議事堂内で記者会見を開いた。米国プロバスケットボール(NBA)のエネス・カンター・フリーダム選手や米国籍の民主活動家、朱牧民
全豪OP、「彭帥はどこ?」Tシャツ着用禁止を撤回
中国の人権問題に触れる「彭帥はどこ?」と書かれたTシャツを全豪オープンの試合会場で着用することを禁止する措置について、豪州テニス協会(TA)は25日に撤回した。言論を抑えこんでいるとして、著名テニス選手を含め非難の声があ
自民・高市政調会長、北京冬季五輪開幕前の対中人権非難決議採択は「間に合いそう」
自民党の高市早苗政調会長は、北京冬季五輪の開幕前に対中人権非難決議を国会で採択することについて「何とか間に合いそうな雰囲気になってきている」と述べた。25日付のニッポン放送の番組出演時に明らかにした。
香港トップなどに制裁要求 欧州議会、決議を採択 北京五輪ボイコットも
欧州議会は20日、香港での人権弾圧に加担した中国・香港の当局者や企業に対して制裁措置を求める決議を賛成多数で採択した。中国共産党による香港国家安全維持法の導入や選挙制度の変更など、香港の発展を支えてきた高度な自治権と法の
米議会、国連にウイグル人に関する報告書の提出を要求
米議会の中国問題執行委員会(CECC)は18日、来月の北京冬季五輪の前にウイグル人に対する中国共産党政権の迫害政策について報告書を公表するよう国連バチェレ国連人権高等弁務官に求めた。
中国人画家に懲役刑8年 新型コロナの情報発信で
コロナ下の北京の状況を記録した写真を海外に送信したとして逮捕された北京在住の画家、許那さんは1月14日、中国当局から「法執行を妨害した罪」で懲役8年の判決を言い渡された。
米国務省、中共による仏像破壊を非難 チベット人に立ち会い強要
米国務省は13日、中国共産党政権によるカンゼ・チベット族自治州にある巨大仏像の破壊行為など、チベット仏教徒に対する弾圧行為に懸念を表明した。ここ数週間で二体の仏像が取り壊されており、同政権は地元の僧侶とチベット住民に解体
「国際社会に顔向けできない」 櫻井よしこ氏、対中人権非難決議の軟化に苦言
評論家の櫻井よしこ氏は15日、都内で講演を行い、中国共産党が行っている人権侵害行為に対して日本の国会は明確な意志を示すべきだと訴えた。非難決議の重要な文言が多数削除され内容が軟化していることについて「情けない限り」である
「中国共産党の行為を広く知らしめよ」国会議員が対中人権非難決議に意欲
中国人権問題を強く懸念する議員らは14日、衆議院議員会館で記者会見を開き、日本政府に対応を求める意見書が83の地方議会で採択されたと発表した。代理出席含め国会議員10人が参加し、来週始まる通常国会で対中人権非難決議を成立
中国人権活動家郭飛雄氏、米で闘病中の妻が死去 出国認められず
中国当局に拘束されている著名な人権活動家・郭飛雄氏の妻が1月10日、アメリカの病院でガンのため死去した。支援者たちは中国当局に対し、葬儀などを執り行うために郭氏の渡米を認めるよう求めている。
カナダ人の77% 中国とは貿易より「人権」重視=世論調査
世論調査機関アンガス・リード研究所が10日に発表した対中関係の世論調査で、カナダ人の77%が中国との貿易や投資よりも「人権と法の支配」を重視していることがわかった。中国共産党政権による新疆ウイグル自治区等の人権侵害が要因
IOCバッハ会長、再び中国擁護 独メディア猛批判「人類をバカにしているのか」
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は最近、独メディアのインタビューで、再び中国を擁護する発言をした。
中国共産党、北京冬季五輪を前に法輪功への迫害を強化
北京冬季五輪の開催が迫るなか、中国共産党政権は前回の五輪同様に法輪功学習者への迫害を再び強めている。過去20年間、法輪功学習者は中国共産党の最大の弾圧対象とされ、2008年北京五輪の際には100人を超える命が奪われた。
台湾帰省中の企業家、中国にある工場が更地に 土地使用権も剥奪
ある台湾人実業家が米国営放送ラジオ・フリー・アジア(RFA)に対して、新疆ウイグル自治区の自社工場が地元当局に強制的に取り壊され、土地使用権を剥奪され、1000万元(約1億8千万円)以上の損失を被ったと訴えた。