台湾と中国のTPP加盟申請、それぞれの勝算は
環太平洋連携協定(TPP)への加入を正式に申請した台湾と中国のそれぞれの加入実現への勝算とは?
スイス国会議員、中国禁輸の台湾産レンブの輸入を計画
中国当局が台湾産の一部果物の輸入を禁止する中、スイス台湾商工会は禁止対象となった台湾フルーツの輸入を計画しているという。
台湾、中国の果物禁輸に抗議 WTOに提訴する構え
中国政府が20日から台湾産の果物2種を禁輸したことを受け、台湾当局は「敵対行為」だとして、世界貿易機関(WTO)に提訴する姿勢を示した。
仏議員代表団が来月、台湾訪問へ 中国の反発一蹴
フランスの上院議員ら4人は10月4~11日まで台湾を訪問することを決めた。今回の訪台をめぐって中国が中止を求めていたが、中国の圧力を一蹴した格好だ。
米英豪やEU、台湾めぐる言及増加…「インド太平洋で重要な役割」
台湾は米英豪の新枠組み「AUKUS」を歓迎し、今後も米国および欧州連合(EU)との外交関係を深めていくことを望んでいると表明した。また、台湾外務省の欧江安報道官は、台湾は3カ国とインド太平洋地域の平和と安定に関する価値観を共有していると語った。
台湾、人材流出の防止に法改正 技術者は中国渡航前に審査必須
台湾政府は、中国政府が台湾のハイテク産業から技術を盗み、人材を引き抜いている問題に対処するため、出国手続きの厳格化という対策を講じた。改定された条例によれば、公的補助金を受けた技術者や企業は、中国に渡航する前に申請が必要で、審査当局の承認を経なければならない。
【全文】高市早苗氏と蔡英文氏が会談 日台取り巻く戦略情勢で意見交換
自民党総裁選に立候補している高市早苗・前総務相は21日午前、台湾の民進党主席・蔡英文氏と20日に行ったオンライン会談の様子をYOUTUBEに投稿した。高市早苗氏と蔡英文氏はコロナ禍における日台間の医療物資等の相互援助についてそれぞれ感謝の意を表し、今後も実務交流を盛んに行うことを確認した。高市早苗氏はさらに、安全保障関係も実務交流に含まれるべきであり、経済安全保障にも焦点を当てていく考えを示した。TPPやWHAへの参加を支持してほしいという蔡英文氏からの要請には、できる限りの支援を行うと発言し
高市早苗氏、蔡英文氏とオンライン会談 実務交流拡大に意欲
自民党総裁選の候補者である高市早苗・前総務相は20日午後に自身のツイッター上で、台湾の蔡英文民進党首席とオンラインの会談を行ったことを明らかにした。高市氏は会談について、「安全保障を含む実務交流の拡大と深化に向け、前向きな話合いとなりました」と書き込んだ。その時の様子は後ほど公開されるという。
中国進出の罠 台湾企業家が中共の「外資系企業狩り」の手口を暴く
中国に進出した海外企業にはトラブルがつきものだ。ある台湾の企業家は、大紀元のインタビューで、多くの経営者は中国共産党に対する理解の不足で、人治社会ならではのトラブルに見舞われていると指摘した。
呉外相「台湾は中国の太平洋進出を阻む海上の砦」 民主主義国家との協力呼びかけ
台湾の呉釗燮外交部長は9月15日、米ワシントンのシンクタンク、グローバル台湾研究所(GTI)が主催するシンポジウムで基調講演を行った。同氏は、国際社会における台湾の地政学的意義を強調し、「台湾は中国の太平洋進出を阻む『海上の砦』である」と述べた。
台湾が酸素濃縮器とパルスオキシメーターを日本に寄贈 「謝謝!」と菅首相
超党派議員連盟・日華懇談会の古屋圭司会長や同議連幹事長の岸信夫防衛相は15日、台湾の駐日大使に当たる謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表と国会内で面会し、酸素濃縮器1008台と、血中酸素濃度を計測するパルスオキシメーター1万台の贈呈を受けた。
台湾、防衛費に90億ドル 中国の「深刻な脅威」に直面
[台北 16日 ロイター] - 台湾は、中国からの「深刻な脅威」に直面する中、軍備増強が急務だとし、今後5年間で2400億台湾ドル(86億9000万ドル)の予算を防衛費として確保する。 2022年の4717億台湾ドルの防衛予算に追加されるが、問題なく議会で承認される見通し。 蔡英文総統は、中国が台湾に対して軍事・外交的圧力を強めているとし、中国に比べて大きく劣る台湾軍の近代化と防衛費の増強を
ウィキペディア、中国人ユーザー7人らにアクセス禁止措置=報道
ウィキペディアを運営するウィキメディア財団はこのほど、中国国内にいる利用者7人の同サイトへのアクセスを禁止し、他の12人の管理者アクセスなどの権限を取り消す措置を講じた。
「いじめはやめろ」国際超党派議連が中国共産党政権による台湾、リトアニアへの圧力を非難
日本や米国など19か国の超党派国会議員が加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議員連盟(IPAC)」は13日、中国共産党政権から政治的、経済的な圧力を受けているリトアニアと台湾に対して、国際的な連帯が必要だと呼びかけるビデオメッセージを発表した。
米、リトアニアへの支持強調 「台湾代表処」巡り中国から圧力
[ワシントン 13日 ロイター] - バイデン米政権のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日、リトアニアのシモニーテ首相と会談し、台湾の代表機関の名称を巡って中国の圧力を受けているリトアニアへの支持を改めて強調した。 台湾は7月、リトアニアの首都ビリニュスに代表機関を設置すると発表。名称を「駐リトアニア台湾代表処」とするとした。これを受け中国は先月、リトアニアに対して駐中国大使を引き揚
米Google、香港当局へユーザーデータの一部を提供 反体制派への弾圧加担の懸念
アルファベット傘下のGoogleをはじめとする米国の大手テクノロジー企業は昨年8月、米国司法省の同意なしに、香港当局からのユーザー情報の要求に応じないと発表したが、最新の情報では、同社の立場に変化が現れた。
台湾自主製造「空母キラー」小型艦が就役 蔡政権、戦闘機や潜水艦の「メイドイン台湾」計画進める
台湾宜蘭市の蘇澳海軍基地では9日、巡視船「塔江」1隻と高速水雷艇2隻の就役式典が行われた。中国共産党の武力を使った威嚇に直面する蔡英文総統は、強い軍事力の構築を政権の優先目標に掲げ、戦闘機や潜水艦、巡視船などを自主製造を進める。
孔子学院が去って…台湾当局、米国内で17カ所の中国語教室を開設
米国で、台湾政府が出資する中国語教室「台湾華語学習センター」の設置が進んでいる。米国の中国語学習需要は高く、台湾がその要求に応じた格好だ。いっぽう、中国共産党が管理する孔子学院は宣伝機関との批判が起こり、米各地で閉鎖が続いていることも背景にある。
「第一列島線の各国は団結を」日台比が共同戦略計画を策定すべき 比元将軍が提言
南シナ海や台湾海峡で中国共産党(以下、中共)の脅威がエスカレートしている中、元フィリピン海軍副提督ロンメル・ジュデアン(RAdm. Rommel Jude Ong)氏は、米政府系ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューで、フィリピン、台湾、日本は防衛面で密接な関係にあると述べ、3カ国が協力して対中国防衛政策を展開することを呼びかけた。
台湾、消費喚起クーポンを追加発行へ
[台北 9日 ロイター] - 台湾行政院(内閣)は9日、消費喚起策の一環として、クーポン券を追加発行する計画を明らかにした。個人消費を2000億台湾ドル(72億2000万ドル)押し上げることを目指す。 台湾では今週、台北近郊で新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染例が10件報告された。これを受け、新北市は飲食店での屋内飲食の禁止など規制を強化している。 行政院は、総額8400億台湾ドルの景気刺激策
佐藤正久議員、「台湾海峡を核の傘に置くべき」と提案 台湾有事巡り
中国当局による台湾侵攻の危機が間近に迫っているとの予測が強まるなか、自民党の佐藤正久・外交部会長は8日、日米は台湾防衛の協力枠組みの構築を急ぎ、台湾を日米安保条約に基づき「拡大核抑止(核の傘)」の下に置くべきだとの考えを示した。同氏は、2022~27年までは最も「大事な時期」だと指摘した。
台湾民間、リトアニア商品を積極的に購入 「恩返し」示す
台湾の財団法人聯合クレジットカード処理センター(National Credit Card Center of R.O.C.、略称NCCC)によると、台湾人が海外で行うカード払いの多い国ランキングに、リトアニアはトップ10に入った。2月下旬から6月末にかけて、台湾7大都市の市民はリトアニアで、約11.2万件、25.37億台湾ドル以上の買い上げが記録した。民間貿易が活発になっているということが明らかになった。
中国、「愛国」告発ブーム 戦狼外交官も標的に「地図には台湾がない」と糾弾
愛国主義者による告発ブームが広がっている中国で、外務省の趙立堅副報道局長も標的にされた。趙氏のツイートには、台湾が中国地図に含まれていなかったため、「中国を侮辱した」とバッシングされている。
中国進出は「後悔しかない」…脱中国の半導体大手UMC、台湾で再び躍進
台湾の半導体大手・聯華電子(UMC)は中国投資から抜け出して以降、記録的な株価上昇が続いている。台湾メディアグループの財信傳媒の取締役で評論家の謝金河(しゃ・きんが)氏は、本格的な台湾への再投資で同大手・台湾積体電路製造(TSMC)と肩を並べ、台湾の半導体競争力を高めることができると評した。
英空母が日本周辺で演習する最中…中国軍も渤海や海南島で軍事訓練
防衛省・自衛隊は、日本近海を含むインド太平洋地域において8月から9月にかけて、多国籍からなる英空母クイーン・エリザベス打撃群とともに演習を継続して行っている。日本は、ルールに基づく海洋安全保障の価値を共有する国々とともに「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現し、拡張主義を取る中国を牽制する。こうしたなか、中国軍もまた渤海や海南島で軍事訓練を展開している。
米国太平洋艦隊による人道支援活動、パラオで完了 台湾も共同参加
米国太平洋艦隊(USPACFLT)の年次人道支援活動「パシフィック・パートナーシップ2020(PP21)」は、8月に米国太平洋艦隊と「災害管理・人道支援の中核研究拠点(CFE-DM)」が台湾の災害管理専門家等と共同で開催した人道支援・災害救援ワークショップをもって最終地のパラオで完了した。
EU議会初の台湾関係報告書「最高レベルで台湾と交流を」圧倒的多数で採択
欧州議会外交委員会は1日、EUで初となる台湾との政治関係に関する報告書を圧倒的多数(全70票のうち60票賛成)で採択した。投資協定や、台湾にあるEU代表事務所に「台湾」の名前をつけることなどを推奨した。さらに、中国から台湾に対する圧力についても「EUが行動を起こすべきだ」と提言した。
台湾にビオンテック製ワクチン到着、鴻海とTSMCが直接交渉
[桃園(台湾) 2日 ロイター] - 独バイオ製薬ビオンテックの新型コロナウイルスワクチンが2日、台湾に到着した。初回出荷分で約90万回の接種に相当。同ワクチンの調達を巡っては中国による妨害が疑われるなど混乱があったが、台湾の世界的なハイテク大手2社が直接交渉し、契約をまとめた。 台湾当局はビオンテックが米ファイザーと共同開発したワクチンの購入に向けた働き掛けを何カ月も行っていたが、中国が契約締結
アングル:香港、厳しい入国制限で金融ハブの魅力低下も 頭脳・資金流出
[香港 31日 ロイター] - 世界で最も厳しい部類に入る香港の新型コロナウイルス検疫措置を巡り、経済団体が政府に緩和を求める声を強めている。政府は緩和姿勢を見せておらず、企業幹部や投資資金の流出につながる恐れがある。 ロンドンやニューヨークのバンカーが旅先から戻るとすぐにオフィスに出社できるのに対し、アジアの金融ハブである香港では、バンカーがホテルの一室に3週間缶詰めの状態で10億ドル規模の取引
人気女優リン・チーリン氏、台湾選手らにプレゼント
EXILEのAKIRA(黒澤良平)と結婚した台湾の人気女優、林志玲(リン・チーリン)さんは、現在は日本に滞在している。26日には、東京パラリンピックに参加する台湾の選手らに特別なプレゼントを贈ったという。