中国 8月のレアアース輸出が前月比で3.4%減少
9月8日、中国税関が発表したデータによれば、2025年8月の中国におけるレアアース輸出量は5792トンで、前月比3.4%減少した。
米中外相 国防相連続会談 首脳会談への布石か
米国のマルコ・ルビオ国務長官が中国の王毅外相と電話会談を行い、7月のマレーシア会談の議題を継続協議。同じ週にヘグセス国防長官と董軍国防相の対話も行われた。
米最高裁 トランプ関税を迅速審理へ 11月に口頭弁論
米最高裁は9月9日、下級審で違法とされたトランプ大統領の大規模関税を迅速審理すると決定。11月に口頭弁論を行い、議会権限を侵した越権かが焦点となる。
米通信委員会 中国系試験機関の認証取り消しへ 国家安全保障上の懸念
米連邦通信委員会(FCC)は9月8日、国家安全保障を理由に、中国共産党当局が支配する7試験機関の認証取り消し手続きを開始した。
自民総裁選へ 次期首相候補は高市氏と小泉氏が軸か
石破首相の辞任で、自民党は総裁選に突入する。高市早苗氏や小泉進次郎氏ら有力候補に加え、茂木敏充氏も出馬を表明。与党が少数派となる中、新首相は野党との協力を前提に政権運営を迫られる。
日豪の外相・防衛相会談 軍事協力を強化 護衛艦調達・経済安全保障で進展
日本とオーストラリアが2プラス2会談で安全保障や護衛艦調達、経済安全保障分野の協力強化に合意。共同抑止力や連携拡大を確認した。
トランプ大統領 テクノロジー企業トップをホワイトハウス晩餐会に招待 製造業の国内回帰を促進へ
ホワイトハウス晩餐会でトランプ大統領が半導体関税方針を示し、MetaやAppleなど主要企業が米国内製造・AI投資を約束した。
タイのペートンタン首相が失職 憲法違反で
タイ憲法裁判所は8月29日、ペートンタム・チナワット首相をカンボジアとの国境問題への不適切な対応を理由に罷免した。就任からわずか1年での退陣となった。
トランプ氏の次男 9月に来日へ 暗号資産の発展に関心
トランプ米大統領の次男、エリッとク・トランプ氏が9月1日に東京で開かれるビットコイン保有企業「メタプラネット」の株主総会に出席する見通しとなった。
米上院議員が日韓訪問 造船協力強化で中共造船業に対抗
米上院議員が韓国・日本を訪問し、造船業での協力を推進。米国造船業の再建と中国に対抗する戦略的連携が進展している。
日本初のF-35Bが九州に到着 中共空母の脅威に対応
日本初のF-35B戦闘機が新田原基地に到着し、「いずも」改装空母などへの配備で西南諸島の防衛力強化が進む。
トランプ大統領令 新たな相互関税 税率は10%から41%の範囲
トランプ大統領は68か国などに対する新たな相互関税を発表。関税率は10~41%で、8月7日から発効。日本は15%となる。
米国への5月の海外資本流入が3111億ドル 欧中で対照的な米国債保有動向【2025年最新データ】
2025年5月、海外資本が米国へ大規模に流入し、米国債や株式の純流入が過去最高となった。一方、中国は米国債保有を7563億ドルと16年ぶりに低水準まで削減し、西側諸国は逆に米国債保有を拡大した。市場では米国債の高い流動性と安全性が評価されている。
米国務長官がASEAN会議に出席 日本とロシアの外相と会談も
マルコ・ルビオ米国務長官は代表団を率いてマレーシア・クアラルンプールを訪問し、一連のハイレベル会議に出席している。
ルビオ国務長官 訪日 訪韓を中止 中東対応を優先へ
ルビオ国務長官は、7月初旬に予定されていた日本と韓国への初訪問を中止し、ガザ停戦などをめぐる調整のため、7月7日にトランプ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相との会談に出席する。
ルワンダ・コンゴ和平協定をワシントンで締結 トランプ「重大な突破口」と強調
ルワンダとコンゴがワシントンで和平協定に署名。米主導で鉱物開発も推進、トランプ大統領は「重大な突破口」と強調した。
日本が先進ミサイル国内生産へ 日米同盟強化
米レイセオンが三菱電機に先進ミサイル生産権を付与。日本の防衛力と供給網強化、日米同盟の抑止力向上へ。
上訴裁判所 トランプ大統領のロス派兵を暫定許可 州と連邦の権限対立が激化
ロサンゼルス暴動対応で、トランプ大統領とカリフォルニア州が国民警衛隊指揮権を巡り法的・政治的対立を深めている。上訴裁判所、トランプ大統領のロサンゼルス派兵を暫定許可。
イランがイスラエルに報復 ヨルダンがミサイル・ドローン撃墜
ヨルダン空軍が領空に進入したミサイルとドローンを撃墜。イランはイスラエルに100機超のドローンを発射し、中東情勢が緊迫。
2026年米国防予算が新記録を更新 核戦力強化と造船能力再建に焦点
米国防総省は2026年度予算で中国の軍備拡張に対抗し、核戦力近代化や造船能力再建に重点を置く方針を示した。
ハーバード大留学生ビザ停止 トランプ大統領が国家安全保障理由で布告
トランプ大統領は国家安全保障上の懸念から、ハーバード大の外国人学生・研究者へのビザ発給停止を発表した。
李在明氏が韓国大統領に当選 米国は中共干渉に警戒 韓国新政権の課題
李在明氏が韓国大統領に就任。アメリカは選挙の公正さを評価しつつ、中国共産党の干渉に警戒を示した。
保守派のナブロツキ氏 ポーランド大統領選を僅差で制す
ポーランド大統領選の決選投票が6月1日に行われ、保守派のカロル・ナブロツキ氏が50.89%の得票でリベラル派のラファウ・チャスコフスキ氏を僅差で破り、当選を果たした。ナブロツキ氏の勝利は、ポーランドの政治路線や欧州連合(EU)との関係に大きな影響を与えるとみられる。
トランプ氏 鉄鋼関税を50%に引き上げへ
トランプ大統領は輸入鉄鋼関税を50%に引き上げる方針を発表。米鉄鋼業支援や雇用創出を強調し、現場も期待を寄せた。
73%のEU企業 「中国でのビジネスがより困難に」と回答
中国経済の減速や規制強化で、過去最高の73%のEU企業が中国での経営難を実感。投資意欲も大きく低下している。
米・イラン核協議 「今週中に良い知らせが来るかも」=トランプ大統領
5月25日、アメリカのトランプ大統領は、アメリカとイランの双方が核問題に関する第5回交渉で「実質的な進展」を遂げたと述べ、今週中に「良いニュース」を発表する可能性があると予告した。
マクロン大統領 ベトナムを訪問 軍事・技術協定に調印
フランスのマクロン大統領は、5月25日、ベトナムの首都ハノイに到着し、1週間のアジア訪問を開始。また、マクロン大統領はベトナム、インドネシア、シンガポールを順次訪問し、シンガポールでは年次安全保障会議「シャングリラ会合」に出席する予定。
ローマでの米・イラン核協議 濃縮ウラン問題で双方の意見が対立
5月23日、イランとアメリカは、イタリアのローマで第5回の核交渉を開始した。両国はテヘランの核プロジェクトに関する長期的な対立を解決しようとしているが、重要な濃縮ウランの問題では依然として行き詰まっていた。
米国防長官 中共を威嚇 米軍はあらゆる面で優位を保つ
ヘグセス米国防長官は中国抑止へ印太重視と最新技術投資を強調。「力による平和」で地域安定と米国利益を守る方針を示した。
トランプ大統領「イランが譲歩の意向 核合意が成立に近づいている」
アメリカのトランプ大統領は5月15日、アメリカとイランが核合意に「非常に近い」段階まで到達しており、テヘランも「ある程度」その条件を受け入れていると述べた。