中国共産党の人権弾圧に世界一斉抗議 10月1日に合わせて
10月1日、共産党体制の中国統治開始から71年目に合わせて、共産党による少数民族、香港、台湾における人権弾圧に抗議する集会が、世界60都市で開かれた。参加団体は150にのぼる。
10月1日、共産党体制の中国統治開始から71年目に合わせて、共産党による少数民族、香港、台湾における人権弾圧に抗議する集会が、世界60都市で開かれた。参加団体は150にのぼる。
上海市警察、法輪功学習者に強制採血 各地で多発
中国上海市警察当局は8月初め、法輪功の女性学習者(70)に対して強制的に採血したことがわかった。警官らが「国が定めたことだ」と採血に応じるよう強要した。
ハンガリー議員、中国大使館から圧力「最も不条理な瞬間」と書簡を公開
ハンガリー国会議員に法輪功への支持をやめるよう圧力をかけた駐ハンガリーの中国大使館からの書簡が、議員本人によって公開された。
2020年前半、5千人以上の法輪功学習者が中国当局の迫害に遭う
2020年前半、少なくとも5,484人の法輪功学習者が中国共産党によって迫害され、うち39人が死亡し、132人が判決を受け、5,313人が逮捕され、嫌がらせを受けた。
中国、法輪功弾圧に「全員参加」と扇動 通報に「最高10万元」
中国気功法・法輪功は21年前から今日まで、中国共産党から迫害を受けている。中国本土には2000万人の学習者がいると人権団体は報告しており、自由主義を支持する国々は弾圧の即刻停止を呼びかけている。しかし、党は迫害に中国全土「全員参加」を呼びかける特別キャンペーンを開始した。弾圧強化策として、法輪功学習者による迫害反対の資料を見つければ、国民に「報奨金」を出す方式を設けた。通報を奨励するよう各省や直轄市に通知した。懸賞金の最高額は10万元(約150万円)。
法輪功迫害21年 米政府と議員らが次々と支持示す
米政府と議会議員は7月20日以降、21年前から中国当局に弾圧されている伝統気功グループ、法輪功の学習者への支持を相次いで示し、弾圧の早期停止を中国当局に求めた。
ポンペオ長官、法輪功弾圧について声明「21年間はあまりにも長く、終わらせねば」
7月20日、中国共産党政権が伝統気功グループ、法輪功の学習者への弾圧政策を始めてから21年となった。米国務省は同日、ウェブサイトでポンペオ国務長官の声明を発表した。長官は、「法輪功学習者に対する21年間に及ぶ迫害はあまりにも長く、終わらせなければならない」と述べた。
中国共産党のゲシュタポ、21年間続く法輪功学習者への集団虐殺
1999年7月20日、当時の江沢民国家主席が「3カ月以内に法輪功を消滅させよ」「肉体を消滅させ、名誉を失墜させ、財力を奪え」との方針を定め、全土規模の弾圧政策を始めた。あれから21年が経った。
法輪功弾圧21年 16カ国議員ら200人超が迫害中止を呼びかける
中国当局が1999年、伝統気功グループの法輪功学習者に対して弾圧政策を開始してから、7月20日で21年を迎える。7月11日まで、米英豪など16カ国の200人以上の議員や政府関係者が共同声明に署名し、21年間に平和に弾圧反対活動を行ってきた法輪功学習者への支持を示した。
米、信仰の自由年次報告書を発表 昨年「96人の法輪功学習者が迫害で死亡」
米国務省は6月10日、世界各国の信教の自由に関する2019年版報告書を発表した。ポンペオ国務長官は、発表に合わせて記者会見で、「中国ではすべての宗教に対する政府主導の弾圧がさらに強まっている」と述べた。同報告書は、これまでの内容と比べて、中国当局に弾圧されている伝統気功グループ、法輪功の迫害状況についてより詳細に記述した。
法輪功学習者、1~5月27人が迫害で死亡・107人懲役刑
中国国内では、今年1~5月まで、中共肺炎(新型コロナウイルス感染症)が爆発的に流行したにも関わらず、伝統気功グループ、法輪功の学習者27人が当局の迫害で相次いで死亡し、107人が不当判決を受けたことがわかった。法輪功情報サイト「明慧網」が6月4日伝えた。
米ヒューストン市長、5月13日を「法輪大法デー」と宣言
2020年5月13日は、第21回「世界法輪大法デー」であり、法輪功が公開されてから28周年の記念日にもあたる。米テキサス州ヒューストン市のシルベスター・ターナー市長はこのほど、法輪功が同市市民の健康増進に寄与したとして、5月13日を同市の「法輪大法デー」と宣言した。
中国湖北省、女性教師が死亡 危うく生きたまま火葬
2019年10月28日、中国当局に弾圧されている伝統気功グループ、法輪功の女性学習者の劉偉珊さん(51)が湖北省で死去した。生前、劉さんは武漢市女子看守所で、残酷な拷問を受け、精神に異常をきたした後、寝たきり状態になった。それでも、中国当局はまだ呼吸をしている劉さんを火葬場に運び、火葬炉に入れようとした。
中国で移植 ドナーは21歳の健康な男子「また新しい肝臓に替えられる」台湾患者に説明
中国の臓器移植では、手術までの待機時間が異常に短いため、不当な臓器供給とその背景にある人道犯罪が疑われる。台湾のある移植医は、担当患者が本土でわずか2日の待機で肝臓移植を行い、病院から「もし適合しなければ、新しい肝臓に変えられる」と説明を受けたという。
「法輪功弾圧モデルが原案」米人権組織、新疆迫害を分析
中国共産党による、新疆ウイグル自治区の再教育キャンプはこのほど、政府内部の機密文書が海外メディアに暴露されている。中国問題に詳しい人権団体は、共産党体制が実施する強制収容所、信仰の強制停止、共産党イデオロギーの洗脳、拷問の原案は、法輪功弾圧がモデルであると指摘した。法輪功迫害は今もなお続いている。
中国青島市法輪功学習者が死亡、背中に切開の痕 強制臓器摘出の疑い
中国山東省青島市に住む法輪功学習者、何立芳さん(享年45)は今年7月2日、当局の拷問を受けて亡くなった。家族によると、何さんの遺体の全身に殴打された後のあざや傷があり、胸が縫合され、背中にもメスで切られた痕がある。当局が何さんの臓器を強制的に摘出した可能性が高いとみられる。
法輪功学習者、米英ら5カ国に迫害加担者リストを提出
米国、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの法輪功学習者は、中国共産党の迫害加担者リストを各政府に提出した。人権法に基づき、ビザ発給の停止と資産の凍結を求めた。
米女子高生、TikTokでウイグル弾圧を批判 アカウントが一時使用不能
米女子高校生のフェローザ・アジズさん(17)が24日、メークのコツをアドバイスしながら、中国当局による新疆ウイグル自治区のウイグル人住民への弾圧を非難する動画を中国の動画共有アプリ「ティックトック」に投稿した。27日まで、ティックトックや他のソーシャルメディアで、同動画は数百万回再生された。アジズさんによると、動画を投稿した後ティックトックのアカウントにアクセスできなくなった。
グーグル、中国共産党寄りの検索結果を表示 「信教の自由」「法輪功」などの項目で=調査
中国の宗教信者からなる組織はこのほど、中国共産党政権はグーグル(Googole)、ヤフー(Yahoo!)など世界でもアクセス上位の検索エンジンやポータルサイトを利用して、党の主張に合わせた「中国の宗教の自由」の定義を世界に宣伝していると発表した。
香港警察が過剰な暴力 骨折や失明した市民も=アムネスティ報告
NGO組織アムネスティ・インターナショナルの報告によると、香港警察は、抗議者への弾圧で無謀な戦術と報復的な暴力を行っているとした。負傷者たちは骨折や失明など重傷を負っている。
米国務省、法輪功迫害関与者のリストを受領 「制裁を強化する」
中国当局に弾圧されている伝統健康法グループ、法輪功の情報を伝える「明慧網」は21日、在米の法輪功学習者は米国務省に対して、中国国内で学習者への迫害政策を策定・関与・加担した者のリストを提出したと発表した。国務省は迫害の参与者らに対して制裁を強化する方針を示した。
米法輪功学習者、弾圧開始20年で集会・パレード、国会議員ら支持
米国現地時間18日、米在住の中国伝統気功グループ、法輪功の学習者約2000人はワシントンで集まり、パレードを行った。学習者らは、20年前中国当局が始めた弾圧政策の停止を訴え、米国民や政府に中国国内での迫害に注目するよう呼びかけた。
新疆政策トップに改革派の汪洋氏 国際批判交わす狙いか
中国最高指導部の1人、汪洋・中国共産党中央政治局常務委員はこのほど、新疆ウイグル自治区の政策を所管する「中央新疆工作協調小組」のトップとして関連会議に臨んだことが報じられた。中国当局は、党内改革派と知られる汪洋氏の動きを伝えることで、ウイグル人への弾圧に関する国際世論の批判を払しょくする狙いがあるとみられる。
米国務省高官「中国など宗教弾圧の国に措置取る」
米国務省のサム・ブラウンバック大使(信教の自由担当)は11日記者団に対して、今後中国当局をはじめとする、宗教迫害を行う国と政府に圧力を強め、対応措置を取るとの方針を明らかにした。
「家なき子」 傷だらけの人生ーーエイミー・ユーの物語
エイミー・ユーは孤児ではありませんが、いつ孤児になってもおかしくない状況でした。
イギリスのケンブリッジ大学でファッションデザインを専攻し、生計を立てるために懸命に働きました。
香港デモ、参加者の「護身術」マスクにゴーグル 「雨傘運動」から教訓
12日に香港で行われた「逃亡犯条例」改正案に反対するデモで、マスク、ヘルメットとゴーグルを着用する参加者の姿が目立っていた。警察の催涙弾から自ら守るためである一方、顔認証技術で個人情報が収集されることを防ぐためでもあった。
法輪功弾圧の関与者の訪米を制限、リスト作成に着手=米国務省
米国務省は、信仰者に対する迫害に関わった人物に対して、訪米ビザの審査を厳格化する方針だ。在米の法輪功学習者はこのほど、国務省職員から、法輪功に対する弾圧の関与者情報を提供の協力を求められた。
北朝鮮で法輪功が流行「干ばつに降る雨」=報道
世界100カ国以上に広がりを見せている伝統気功法・法輪功は、極端に孤立した全体主義国家・北朝鮮にも伝わっている。ラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた北朝鮮の情報筋によれば、法輪功の実践者が国内で急増し、平壌で政府高官やその家族も学んでいる。このため北朝鮮当局は取り締まりを開始し、4月には100人を逮捕したという。
命がけの隠しカメラ撮り、中国当局の法輪功学習者迫害を記録
中国当局が1999年中国伝統気功、法輪功の学習者に対して弾圧政策を実施してから、中国国内の学習者は中国の労働教育所や刑務所などで厳しい拷問を受けてきた。一部のメディアや法輪功関連ウェブサイトが報道したが、実際の映像を入手することができなかった。
息絶え絶えの男性、顔に大やけどの女性 法輪功迫害の内部映像を公開=米FOXニュース
米大手メディアネットワークFOXの地方支局「FOX11ロサンゼルス」は5月20日、中国国内における法輪功学習者に対する人道犯罪の詳細を報道した。番組は、厳格な情報統制が敷かれる中国本土の収容所や病院内部で撮られた映像がある。今年1月、迫害から逃れて中国本土から米国へ渡った元実業家である法輪功学習者が提供した。