11月の消費者態度指数 改善に足踏み 雇用環境と物価高が課題に
11月の消費者態度指数は、前月比0.2ポイント上昇の36.4となった。「改善に足踏みがみられる」と基調判断され、回復の鈍化が示された。1年後の物価が「上昇する」と予想する回答は9割超で、物価高への懸念が家計に影響を及ぼしている。
賃金の上昇続くも 実質賃金物価高追いつかず
生労働省が7日に発表した令和9月の毎月勤労統計調査速報によれば、名目賃金が前年同月比で2.8%増えたが、賃金の増加が物価上昇に追いつかず、実質賃金は2か月連続で減少した。
10月の消費者態度指数 0.7ポイント低下
内閣府が30日に発表した今年10月の消費動向調査によると、二人以上の世帯を対象とした消費者態度指数(季節調整値)は、前月比で0.7ポイント低下し36.2となった。これにより、消費者マインドは改善に足踏みが見られる状況となっている。
東京都区部の物価上昇 10月も継続 米が高騰
10月の東京都区部消費者物価指数CPIは、生鮮食品を除く総合指数が107.9で前年同月比で1.8%上昇した。9月の2%からやや鈍化している。食料品や教養娯楽サービスの価格上昇が主な要因
8月総世帯消費動向指数 実質では減少傾向
8月の総世帯の消費動向指数は、名目で106.9、実質で96.5となった。名目ベースでの消費は増加しているものの、物価上昇などの影響により実質ベースでは消費が減少していることが示された。
日本の7月の消費者物価、前年比2.8%上昇 光熱費と食料品が押し上げ
総務省が23日に発表した7月の全国消費者物価指数は(CPI)は、前年同月比で2.8%上昇し、前月比(季節調整値)で0.2%の上昇が見られた。
欧州中央銀行、インフレ圧力が「依然として高い」ため利下げを一時停止
ユーロ圏のインフレ率は2022年10月のピークである11.6%から6月には2.5%に低下したが、依然として目標の2%を下回っている。ECBは政策金利を据え置くと決めた。
2024年6月消費者物価指数、前年同月比で2.8%上昇
2024年6月の全国消費者物価指数(CPI)は、2020年を基準として108.2となり、前年同月比で2.8%の上昇となった。前月比(季節調整値)では0.3%の上昇である。
米国、インフレの痛みは続く
アメリカの公式発表はまたしても、インフレは緩和し、冷え込み、落ち着き、全般的に心配は減っているという内容だった。現実はそうではないようだ。
23年度の実質賃金、2.2%減 物価高の影響大きく=厚労省
厚生労働省が23日に発表した2023年度の毎月勤労統計調査(確報)によると、現金給与総額(名目賃金)は上昇したものの、物価変動を織り込んだ実質賃金は前年度比2.2%減となった。
東京消費者物価、昨年3%上昇 「41年ぶりの高値」
昨年、日本の首都東京の消費者物価上昇率が41年ぶりに最高値を記録したと現地放送NHKが9日報じた
定額減税、賃上げに向けた「官の覚悟」示すため実施=岸田首相
岸田文雄首相は28日の参院予算委員会で、定額減税を実施する理由として、企業に賃上げを要望するにあたって官の覚悟を示すためと説明した。上田勇委員(公明)への答弁。
中国、9月CPIが2.5%上昇、「実態を正確に反映せず」=米WSJ
中国国家統計局が16日、9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%上昇と発表した。CPI上げ幅が4か月連続で加速した。当局の発表では、9月のCPI上昇率が8月の2.3%よりやや拡大したと示したが、中国市民は生活コストが急騰していると指摘した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が16日報じた。
米に「大豆」カードを切る中国 物価上昇の可能性
米政府は3日、知的財産権の侵害として、中国から輸入するハイテク製品を中心にした約1300品目に対して、25%の関税率を上乗せすると発表した。中国からの年間輸入額の1割である500億ドル分にあたる。
中国の石油価格負担指数、世界4位 重い負担に「もう耐えられない」
【大紀元日本5月31日】米総合情報サービス会社のブルームバーグは、このほど世界55カ国の石油価格に関して調査を行った。それによると、中国の石油価格は55カ国の中で42位と比較的低いが、国民の石油価格
農産物高騰でインフレ警報 専門家「マネーサプライの急増が主因」=中国
【大紀元日本11月6日】中国では緑豆、ニンニク、トウガラシ、肉、卵などの価格急上昇に続き、このほど砂糖、食用油、綿花、コメ、大豆の価格も急上昇している。砂糖と食用油の価格急上昇に関して、中国政府はイ