2024年を反民主主義で迎える香港
メディア界の大物、黎智英の裁判が香港で2023年12月18日に始まったとき、旧英国植民地の強権的な国家安全保障法のもとで、言論の自由が試される画期的な裁判となるとの声が上がった。
台湾総統選挙に向けて 時事評論家、中共の認知戦の危険性に警鐘を鳴らす
台湾総統選挙が大詰めを迎える中、台湾大徳基金会は1月8日、著名な時事評論家である(とうせいえん)氏、李大宇(りだいう)氏、薇羽(びう)氏、台湾大学政治学部名誉教授の明居正(めいいせい)氏を招き、シンポジウムを開催した。4人のゲストは中国共産党(中共)の洗脳手段を分析し、台湾の人々に中共の認知戦の危険性を認識するよう呼びかけた。
中国が衛星打ち上げ、台湾全土に警報 南部の上空通過
台湾国防部(国防省)は9日、中国の衛星が台湾南部上空を通過したとして全土に警報を発令した。同じころ中国国営メディアも衛星の打ち上げを確認した。
印タミルナド州、マイクロソフトなどと投資協定 総額800億ドル
インド南部タミルナド州は8日、マイクロソフトなど複数の企業との間で総額6兆6400億ルピー(800億ドル)の投資協定に調印したと発表した。
台湾、能登半島地震の募金 3日間で3億9千万円 香港からも4千万円
台湾当局は8日、能登半島地震の災害救助のために設置した募金が、7日までに1億5965万台湾元(約3億9千万円)に達したと発表した。寄付金は外交部に渡され、震災復興支援に充てられるという。
EUへの合法移民、年100万人増やす必要=欧州委員
欧州連合欧州委員会のヨハンソン欧州委員(内務担当)は8日、高齢化で減少する域内の労働力を補うには合法的な移民を年間100万人増やす必要があるとの見解を示した。不法移民の規制を各国に要請した。
ヒューマンライツ・ウォッチ、国連人権事務所などが中国共産党による虐待の継続を非難
セーフガード・ディフェンダーズの報告によると、習主席の統治下で、中国共産党による政治的手段としての集団的懲罰の使用が急増している。 この手口には、犯罪で告発された人物の親族や友人に対する脅迫や処罰が含まれる。
ハマスが中国の武器を大量保有か…アサルトライフルやグレネードランチャーなど
昨年10月より武装組織ハマスとイスラエル国防軍(IDF)との激しい戦闘が続く。こうしたなか、イスラエルの情報当局者はハマスが中国の武器を大量に保有していると、同国メディア「チャンネル12」に明らかにした。すでに多くの武器をハマスから押収しており、アサルトライフルやグレネードランチャーが含まれるという。
中国人が香港で年越し花火見物 ただし「ホテルに泊まらず日帰り」で大混雑に
2023年の大晦日の夜、香港で年越しの花火イベントが開催された。中国人観光客が大量に来たが、イベント終了後、大混雑が生じた。
中国気球は航空安全脅かす、台湾「心理戦」と非難
台湾国防部(国防省)は6日、重要な総統選挙・立法委員(国会議員)選挙を13日に控える中、中国が台湾周辺や上空に気球を飛行させて航空安全を脅かしているほか、台湾市民に心理戦を仕掛けていると非難した。
中共海軍の艦艇2隻が奄美沖から太平洋へ航行 「警戒・監視に万全期す」=防衛省
中共海軍艦艇2艘は1月3日、奄美大島沖を通って、太平洋へ航行したことを海上自衛隊が確認した。
米運輸当局、羽田事故で日本に支援提供へ 航空機の記録分析
米運輸安全委員会(NTSB)のホメンディ委員長は、羽田空港で2日に発生した日本航空と海上保安庁の航空機衝突事故を巡り、航空機の記録分析で日本に支援を提供する方針を明らかにした。
台湾、能登震災支援に6千万円拠出 呉外相「台湾人民の気持ちを受け取ってほしい」
台湾当局は4日、日本の被災地支援のため約6千万円を寄付すると発表した。「被災地の救援と再建に役立ててほしい」とのこと。
中国「偵察気球」、台湾の選挙を前に連日台湾上空を通過
13日の台湾総統選挙をわずか10日後に控え、中国のいわゆる「偵察気球」と疑われる物体が2日連続で台湾上空を通過した事実が明らかになった。これをめぐり、中国が台湾総統選挙に介入しようとしているのではないかという分析が懸念されている。
3日、台湾国防部によると、前日午前6時から同日午前6時まで、中国の気球4個が台湾海峡の中央線を越えて台湾方向に移動し、このうち3個は台湾上空を西から東に渡って通過した事実が確認された。
「共産主義者との関係断絶」 アルゼンチンがBRICS加盟を公式に拒否
アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が「BRICS(ブリックス)」に加盟しない意向を公式に表明した。
中国気球、2日連続で台湾本島上空に 新竹の空軍基地付近を飛行
台湾国防部(国防省)は4日、3日に中国の気球3機が台湾海峡を横断し台湾上空に飛来したと発表した。うち1機は台湾本島上空を飛行したとしている。
リビア最大級油田が抗議デモで操業停止 日量30万バレル
リビア最大級のシャララ油田が地元住民のデモに見舞われ、操業の完全停止に追い込まれた。エンジニア2人がロイターに語った。同油田の生産規模は最大で日量30万バレル。
バングラデシュ、総選挙控え各地に軍隊配置
7日に総選挙を控えたバングラデシュで3日、暴動を懸念して各地に軍隊が配置された。
台湾総統選への中国による干渉、分析結果公表へ=外相
台湾の呉釗燮・外交部長(外相)は13日に行われる総統選で中国による干渉に対策を講じており、記録を残して選挙後すぐに分析結果を公表する予定だと明らかにした。
海上運賃が上昇、紅海の新たな船舶襲撃受け
デンマークの海運大手APモラー・マースクの船に対する先週末のミサイル攻撃や乗船の試みを受け、海運会社が紅海の航行再開計画を見合わせる中、海上運賃が高騰している。
目前に迫る台湾総統選挙 台湾国安局「中共の選挙介入に警戒せよ」
台湾総統選挙および立法院議員選挙は、1月13日に投開票される。この二つの選挙に対して、中共は介入しようとしている。
「新たな強奪の手段か? 」 シンガポールから中国への送金で「凍結」が頻発
このごろ、シンガポールの中国系市民が中国国内の親族に送金したお金が、中共政府によって凍結される事件が相次いでいる。
2024年 新年のご挨拶 希望への道「疫病と人類の覚醒」
東洋と西洋の人類の歴史は、古くから疫病について深く理解していました。歴史を鑑にすることで、新たな洞察を得ることができます。
伝統医学と易学の結びつきから読み解く 2024年は経済が落ち込む 中共党首は…?(下)
600年の伝統を誇る漢方医の家系に生まれる舒栄氏は伝統文化の視点から、経済、中共の内部闘争、中国の未来と運命などについて、2024年の運勢を分析した。来年は経済不況、2025年、大きな問題が起こり、習近平は権力を失うことになる。