中ロ主導のサイバー脅威に警鐘 米マイクロソフトが報告書発表
米マイクロソフトは16日に報告書を発表し、中共とロシアの国家支援型ハッカーの活動が最も活発的で、生成AIを活用してネットワークへの侵入や情報窃取、偽情報の発信を行っており、世界のサイバー安全保障がかつてない脅威にさらされているとしている。
トマホーク供与は「重大問題」 トランプ氏「ロシアとウクライナは即時停戦を」
トランプ米大統領は17日、ホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー氏と会談し、ロシア・ウクライナ戦争について2時間余りにわたり協議した。会談後、トランプ氏は、「会談の雰囲気は非常に良好だった」と述べたうえで、「戦闘を止め、合意を結ぶときが来た」と強調した。
米陸軍 複数基地に小型原子炉配備 中共との衝突・対立に備え
アメリカ陸軍は、全米各地の複数の基地に小型原子炉を配備する計画を明らかにした。既存の電力網が増大しエネルギー需要に十分対応できない状況を踏まえたものであり、将来的に想定される中国共産党との太平洋での衝突や、北極圏での対立に備える狙いもあるとみられる。
米中貿易戦争が激化 安全保障専門家「米国には多くの切り札 」
米中貿易戦争が再び激しさを増している。中共はこのほどレアアースの輸出規制を強化。これに対抗し、米国は中国製品に対して100%の関税を課す措置を発表。今後、米中の対立はどのように展開するのか、新唐人テレビ記者が専門家に取材を行った。
米国が中国企業16社を制裁 ハマスなどのドローン製造支援か
米国商務省は10月8日、中国企業16社を輸出管理のブラックリストに追加したと発表した。
メキシコのシェインバウム大統領 対米貿易に自信 中国への関税強化で国家利益を優先
メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は10月5日、メキシコシティのソカロ(憲法広場)で行われた就任1周年記念の演説において、アメリカおよび他国と有利な貿易協定を締結できると自信を示し、国家の利益を守るために中国に対して関税を課す方針を改めて表明した。
カナダ漁業・海洋省 マリンランドのシロイルカ 中国輸出を却下
カナダ漁業・海洋省は10月1日、オンタリオ州の海洋テーマパーク「マリンランド」が30頭のシロイルカを中国・珠海の「長隆海洋王国」へ輸出するために申請していた許可を却下した。
中国のドローンメーカーDJIが規制リスト追加に不服も 米地裁が訴え棄却
米連邦地裁はDJIの訴えを棄却し、同社は米国防総省の「中国軍工企業」リストに残留した。軍需企業認定により証券取引や販売に制限が強まり、海外展開にも深刻な影響が及ぶ見通しである。
トランプ大統領 オレゴンに州兵派遣 「国内テロ」対処で「全面的武力行使」も
トランプ米大統領は「国内テロ」対処のためオレゴン州のポートランドに軍派遣を命令。アンティファを標的に強硬策を強調する一方、市長は権限逸脱と反発し、治安対策をめぐり緊張が高まっている。
チャーリー・カーク氏は市民に何を遺したのか? ワシントンD.C.で市民が胸中語る
先週、「ターニングポイントUSA」の創設者チャーリー・カーク氏を追悼する集会に20万人が参加し、「赦し、信仰、伝統の復興」という力強いメッセージが発せられた。新唐人の記者は、ワシントンD.C.で人々の思いを取材した。
法輪功学習者 国連総会会場前で迫害停止を訴え
第80回国連総会が9月23日、米ニューヨークの国連本部で開幕した。その会場前のハマーショルド広場では、100人を超える法輪功学習者が平和的な集会を行い、中共による26年にわたる迫害の実態を訴えた。
米就労ビザを改革 中共の浸透拡大で留学の夢に障害
アメリカにおける外国人学生・就労ビザ制度の全面的な厳格化により、中国人留学生は米中両国の政策的対立の狭間で、ますます困難な板挟みの立場に追い込まれている。
「信仰を米国に取り戻す」 カーク氏追悼式でトランプ大統領が発言
9月21日、アメリカの著名な保守派活動家チャーリー・カーク氏の追悼式がアリゾナ州で行われ、数十万人が参列し、カーク氏の生涯を偲んだ。
空母ジョージ・ワシントンの「失われた6年」 米海軍を揺るがす造船の危機
アメリカ海軍は2023年5月25日原子力航空母艦・ジョージ・ワシントンが再配備されることを発表した。6年ぶりの展開であり、当初4年で想定された炉心交換・包括修理などのオーバーホール(RCOH)を2年延長した影響で再配備が遅れた。修理の延長は、造船をめぐって米海軍が抱える問題を示唆している。
友人が語る追憶 カーク氏は「高貴で誠実な人」 若年層に深い足跡
米保守派の政治活動家チャーリー・カーク氏の暗殺は米社会に衝撃を与えた。カーク氏の友人は家庭と信仰を説いた姿を回顧し、カーク氏の支持者は非暴力と結束を誓った。
米軍が日本に「タイフォン」配備 中国・北京も射程範囲内に
9月11~25日、日米両国は過去最大規模となる合同軍事演習を実施し、約2万人の兵士が参加した。15日には、米軍が初めて日本に中距離ミサイルシステム「タイフォン」を配備し、その射程は台湾海峡全域をカバーし、さらに中国・北京にまで届く。
中共系ハッカーが米ホワイトハウスなど脅迫 米要人が厳しく非難
最近、中国共産党(中共)系のハッカーが大紀元時報の名義をかたり、アメリカのホワイトハウスや複数の連邦政府機関に爆弾脅迫メールを送信したことが判明した。これに対し、アメリカの複数の要人が、中共による越境テロ行為を厳しく非難し、「これは戦争行為に相当する」と表明した。
ミサイル弾く謎の球体を米下院が公開 UAP映像で波紋広がる
米下院は最近、衝撃的な映像を公開した。映像には、イエメン上空で米軍の無人機が球体状の未確認飛行物体に向けて「ヘルファイア」ミサイルを発射する様子が記録されている。ミサイルは飛行物体に命中したが、直後に弾き返され、物体は損傷を受けることなく、そのまま飛行を続けた。
米テクノロジー企業が中共の監視網に技術提供 国民監視に加担
AP通信によると、米IT企業が20年以上にわたり中国における大規模監視網に技術提供。顔認証やビッグデータ解析で市民を徹底監視し、人権侵害が国際的な懸念となっている。
メキシコ 中国車に50%関税へ 国内雇用保護目線か
メキシコ政府が自動車輸入関税を20%から50%に引き上げる方針を打ち出した。最大の対象は中国車で、輸出拡大を図る中国メーカーにとって痛手となる見通しだ。
米上院議員7人が共同で「法輪功保護法案」を提案 中共による臓器収奪の責任追及訴える
中国共産党(中共)の党首・習近平とロシアのプーチン大統領が9月3日の軍事パレードで、臓器移植や「不老不死」について語ったことが国際社会で波紋を呼んだ。同日、アメリカ共和党のジョン・コーニン上院議員が「法輪功保護法案」の共同提案者に加わり、提案者は計7名となった。同法案は、中共による法輪功学習者への組織的な迫害や強制的な臓器摘出を阻止することを目的としている。
米がステルス戦闘機「F-35」を派遣 南米の麻薬組織取り締まり
トランプ米大統領はカリブ海での軍事展開を拡大し、ベネズエラの麻薬組織「トレン・デ・アラグア」とヒズボラのネットワーク壊滅を目指す作戦を実施。プエルトリコに「F-35」を派遣し、米国本土の安全保障を守る姿勢を示した。
米軍の艦艇8隻がベネズエラに集結 トランプ政権 麻薬取締りで圧力強化
現在、南カリブ海および周辺海域には、米軍艦艇8隻が集結している。トランプ大統領がラテンアメリカの麻薬組織への取締りを強化するなか、米国とベネズエラの間で緊張が一段と高まっている。
米国が留学生入国審査厳格化 22歳中国人学生が強制送還
米テキサス州ヒューストン大学進学予定の中国人学生・顧さんが、空港で税関に呼び止められ36時間尋問後に強制送還され、今後5年間米国入国禁止に。米国の留学生ビザ規制厳格化の影響が浮き彫りとなった。
中国富裕層がマネーロンダリングに関与か 米財務省は捜査を厳格化
米財務省は28日、中国籍の人物が大規模なマネーロンダリングに関与しているとの報告を公表した。また、金融機関に対し中国のパスポートを所持する顧客による多額の資金預入時には、特に警戒を強めるよう呼び掛けた。
FBIが米国市民の情報流出を指摘 中共がサイバー攻撃を実施
アメリカ連邦捜査局(FBI)のサイバー犯罪担当者は、中国共産党政府に関連するサイバー攻撃グループ「ソルト・タイフーン」が、数百万人分のアメリカ市民の個人情報を不正取得したと明かした。
SpaceXスターシップが第10回試験飛行を実施 初の模擬衛星展開に成功
米スペースXは8月26日夜、大型ロケット「スターシップ」の第10回試験飛行を実施し、初めて模擬衛星8個を宇宙に展開することに成功した。
中国籍のがん研究者を逮捕 米国で研究資料盗用の容疑
米国で先月、中国人研究者・李雲海が乳がん研究資料を不正に持ち出し中国へ送ろうとした疑いで逮捕・起訴された。秘密保持契約違反や資金不正流用の疑いもあり、有罪なら禁錮10年以下または罰金1万ドルの可能性がある。
米台が共同軍事演習を実施 中共を強くけん制
今年、米台の軍事協力は強化。米ミシガン州の演習「ノーザン・ストライク」では米軍7,500人超と台湾軍500人余が参加し、インド太平洋想定のシナリオを実施した。米国は台湾との連携を示し、中共への抑止力とした。
パナマ運河新港湾 運営権売却で中国排除 国際競争と米欧企業参入
パナマ運河管理局は新港湾開発で中国系企業を排除し、国際的競争を促進。米欧の大手企業も参入し、利権取得が活発化している。