【寄稿】軍拡の中共VS軍縮の米国 現状維持で東アジアの平和を保てるのか

中国経済の崩壊が明白になりつつある中、その国防費は前年度比7.2%増の1兆6655億元(約34兆8000億円)を計上した。世界各地に注意力を分散されている米国は局地的な劣勢に陥る可能性があり、日本の安全保障が大きく脅かされている状況だ。
2024/03/25 鍛冶俊樹

【寄稿】中露躍進で崩壊する米国の核戦略 広島サミットは本当に成功だったのか?

各国首脳が声明を発表すれば核兵器廃絶が実現できると思う人は誰もいないだろう。中露が連携した場合、核弾頭保有数では米国を大きく上回り、核戦力の均衡が破られる。
2023/06/13 鍛冶俊樹

中国は軍拡の意図説明を、英外相「悲劇的な誤算」リスク警告

イギリスのクレバリー外相は25日の外交演説で、中国が軍備増強の意図を秘密にすれば「悲劇的な誤算」につながる恐れがあると警告した。
2023/04/26 Reuters

「核戦争に勝者はいない」 米中露など核保有5か国が共同声明 中国共産党政権の信頼性には疑問の声も

核兵器保有国であり、国連安保理の常任理事国でもある米中露英仏の5カ国は3日に共同声明を発表、核兵器保有国同士の戦争と軍備拡張を避けることを表明した。しかし、中国共産党政権が約束を守った実績はほとんどないため、共同声明には
2022/01/04 Nicole Hao

米英豪、協力関係深化へ 専門家「中国側の攻撃的な姿勢が主因」=報道

米国のバイデン大統領は15日、英国と共に、豪州の原子力潜水艦の配備を支援すると発表した。この新しい取り組みは、米英豪3カ国によるインド太平洋の安定に向けた安全保障協力の第一歩だという。豪州の国防問題専門家は、中国当局の急速な軍拡と海洋進出が主因で、英語圏3カ国は協力強化を決めたと指摘した。
2021/09/17

中国軍大型駆逐艦が日本海を航行 日米2プラス2への反発か

統合幕僚監部は3月19日、3隻の中国軍艦が対馬海峡を北上し、日本海へ向けて航行していることを確認したと発表した。初めて確認された新型艦も含まれており、海上自衛隊は警戒監視活動を続けている。日米外交・国防長官会議に対する中国側のけん制であるとの見方もある。
2021/03/22

中国の武器輸入額、世界3位に上昇

【大紀元日本3月9日】安全保障関連の情報分析を専門とするIHSジェーンが7日に発表した研究報告によると、中国の2014年の武器輸入額は前年の世界第5位から第3位に上昇した。1位のサウジアラビアは世界最
2015/03/09

アジア駐留米軍追い出しに、中国は「政治戦争」=米国防省シンクタンク警告

【大紀元日本3月27日】米国防総省内のシンクタンクが最近発表した報告書は、中国が米国に対し「政治戦争」を仕掛けていることを指摘した。これは、米軍をアジア地域から追い出し、沿岸海域を中国の支配下におさめ
2014/03/27

中国海軍「先進国に匹敵」 空軍も「安定した成長」=米専門家

(Feng Li/Getty Images)【大紀元日本2月4日】米国防情報当局の専門家らは、ここ10数年間の軍事力強化を経て、中国軍はすでに米国にとっても脅威となるほどの近代化を遂げているとの見解を
2014/02/04

中国軍拡、アジア太平洋勢力バランスに変化 米主導地位が脅かされる=米議会報告

【大紀元日本11月21日】米議会の諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」は20日、中国の動向を分析した年次報告書を発表した。報告は、中国の軍備近代化はアジア太平洋地域の勢力バランスを変えており、米軍の
2013/11/21

中国国防白書、軍備増強姿勢を鮮明に 米の地区安全問題介入に警戒

 【大紀元日本4月6日】中国政府は3月31日、2年ぶりの国防白書「2010年中国の国防」を発表し、海洋権益の保護を目的とする軍備の強化・拡大姿勢を鮮明にした。アジア太平洋地区の安全情勢について、「複雑
2011/04/06

「軍事行動も辞さず」 米、中国の宇宙軍拡に警告=ウィキリークス

 【大紀元日本2月8日】民間告発サイト「ウィキリークス」が最近公開した米外交公電によると、07年中国が高性能ミサイルで、制御不能になった自国の気象衛星を撃墜したことに対し、米国が中国の宇宙軍拡を懸念し
2011/02/08

フィリピン、中国からの軍備購入に調印 米同盟国に中国が離間の計か

 【大紀元日本12月12日】中国国営メディア「環球時報」が、フィリピンと中国が兵たん分野の軍用品の売買で調印したと報じている。これまで、中国からフィリピンへの軍事支援は建設機器に限られており、今回の調
2010/12/12

北京軍部の狂言と軍拡の背景

 【大紀元日本9月13日】中共が米国に対して核による恐喝を行ったことは、全世界の注目の的となった。その後、米国政府を含め、日本、台湾などで、頻繁に中国問題に関する討論会が開かれたが、「中共は空前の危機
2005/09/13

中国共産党による核恐喝もしくは統治危機転化の作戦(中)

 【大紀元日本8月27日】軍備の異常拡大、頻繁に行う核実験、日本海域侵犯、台湾を攻撃するための軍事演習等という軍事行動に伴い、与論上・イデオロギー上においても武力を訴える理論作りの工作も着々と実施され
2005/08/27