ウクライナに医療機器が到着、医療体制支援へ=WHO
[チューリヒ 14日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は14日、ロシアによる侵攻で不足していた医療機器や装置などがウクライナに届き始めていると明らかにした。物資の不足に直面する同国の医療体制を支援する。 WHOによると、ウクライナではサプライチェーンが深刻な混乱に陥っている。販売業者が打撃を受けたほか、軍事行動により一部の備蓄は利用できず、医薬品の供給が不足しているという。 声明で「
アフリカのコロナ感染5日ごとに倍増、死亡者は低水準=WHO
[ダカール 14日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は14日、アフリカ地域の新型コロナウイルスの新規感染者数が5日ごとに倍増していると報告した。デルタ株とオミクロン株の双方の拡散により、感染拡大ペースは今年に入ってから最も速くなっている。ただ感染による死亡者数は低水準にとどまっている。 WHOによると、12月12日までの週の新規感染者数は19万6000人を超え、前週の約10万7000人
政府、南ア変異ウイルス・オミクロン株に水際対策強化 WHOは最高レベルで警戒
政府は、南アフリカで新たに確認された新型コロナの変異ウイルス・オミクロン株への対策として、27日から水際対策を強化することを発表した。南アフリカなど6カ国からの入国者を対象に、入国後10日間、政府が指定する宿泊施設で待機
WHO、南ア株を「懸念される変異株」に指定 「オミクロン株」と命名
[ジュネーブ/ヨハネスブルク 26日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は26日、独立専門家会合を開き、南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定した。「疫学上有害な変化」が認められたとし、他の変異株よりも感染が急速に拡大する恐れがあるとしている。 VOC指定は5番目。ギリシャ文字の「オミクロン」を割り当てた。
米高官、中国の国連決議乱用を批判 「台湾当局の活動を妨げている」
アメリカ国務省で中国や台湾の政策を担当するリック・ウォーターズ国務次官補代理は21日、台湾の国際組織参与に関するオンライン討論会に参加した。中国政府が国連における中国の代表権を有するとした50年前の国連決議を乱用し、台湾
世界医師会、台湾のWHO参加を支持する決議を可決 外交部、「医師は最善を知る…イエス!」と喜びのツイート
15日、ロンドンで開かれた第72回世界医師会(World Medical Association)総会では、台湾のWHO参加を支持する決議が可決した。これを受けて、台湾外交部は「台湾にとって大きな励みであり、極めて大きな
新型コロナ発生源調査 「客観かつ透明な」科学的論証を 科学者らが「ランセット」に呼びかけ文
世界五大医学雑誌の一つ「ランセット」は17日、新型コロナウイルス(中共ウイルス)の発生源について「客観的かつオープンで透明な」科学的論証を呼びかける科学者らの文章を掲載した。
「アウトブレイクは避けられたはず」米専門家、WHOより2週間早く感染症を把握
米コロンビア大学の感染症専門家であるイアン・リプキン(Ian Lipkin)氏は、中国政府が武漢での中共ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)の発生を、世界保健機関(WHO)に通知する約半月前の2019年12月15日に知っていたことを明らかにした。
「中国製ワクチンを認めない」米ジョンズ・ホプキンズ大学が新指針 中国人学生は再接種へ
米名門ジョンズ・ホプキンズ大学(JHU)はこのほど、中国製薬会社のシノファームとシノバック社が生産する新型コロナウイルス・ワクチンなどを認めないとの声明を発表した。今月30日に新学期を迎える同大学は、すでに中国国内でワクチンを接種した中国人留学生について、10月8日までに改めてワクチンを受ける必要があると示した。
WHO「対中迎合」の内情 SARS後の浸透工作が奏功か
中共ウイルス(新型コロナ)感染症が発生した当初、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は、露骨な中国共産党政権寄りの言動で、国際的な批判を浴びていた。
行き詰まるワクチン外交、迫る報告期限…「ウイルス研究所流出説」再浮上で追い込まれる中国共産党
新型コロナウイルスの発生源を巡って、中国武漢ウイルス研究所(WIV)から流出したとの説が再び注目を集めている。調査に携わったWHOの専門家がテレビ番組で内情を暴露した。米国下院の共和党議員が8月に公開した報告書でも研究所流出説にまつわる証拠が大量にあることが示され、研究所流出説を後押しする形となった。バイデン米大統領は今年5月、ウイルスの発生源に関する調査を90日以内に報告するよう求めており、その期限が差し迫っている。
米CDC、旧PCR検査体制を年内に廃止 インフル検査もできるマルチ検査を推薦
米疾病管理予防センター(CDC)は7月21日、新型コロナウイルス(中共ウイルス)について、緊急使用許可(EUA)を得ていたコロナ単独を検査するPCR検査体制「CDC 2019-Novel Coronavirus (2019-nCoV) Real-Time RT-PCR Diagnostic Panel」を年内までに廃止すると発表した。医療機関に対して、今後はコロナウイルスほかインフルエンザも同時に検査できる効率的な手法を取るよう促している。
米上院委員会、台湾のWHO総会参加をサポートする法案可決
米上院外交委員会は7月28日、世界保健機関(WHO)の意思決定会議である世界保健総会(WHA)に台湾がオブザーバー資格を取得する戦略を、国務省に策定させる法案を全会一致で可決させた。
「中国の脅威に対抗」 国連大使、米国のリーダーシップを強調
米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使は6月16日、議会で、国連での中国の影響力拡大は権威主義的な「悪影響」を及ぼしているとし、米国のリーダーシップを強化する必要があると述べた。
中国報道官「武漢の研究者にノーベル賞」と発言 「恥知らず」被害者が批判
新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所から漏洩した可能性について、より厳しい調査が世界から求められている中、中国外務省の趙立堅(ちょう りっけん)報道官は、同研究所の研究者はノーベル賞受賞に値すると主張した。
韓国政府、中国製ワクチン接種者に入国時の隔離免除 国内では不安広がる
韓国政府は7月から、中共ウイルス(新型コロナウイルス)のワクチン接種を完了した入国者に限り、韓国国内での2週間の隔離措置を免除すると発表した。対象となるワクチンには、米ファイザー社、モデルナ社のワクチンとともに、中国のシノファーム、シノバックが含まれている。韓国国内では、安全性をめぐる議論が続いている中国製ワクチン接種者の入国によって、再び感染が広がるのではないかと懸念の声が広がっている。
中国製ワクチン接種後、複数国で感染者数が急上昇 欧米製使用の国では激減=JPモルガン報告書
対象となった18カ国のうち、欧米製ワクチンを使用している国では感染者数が激減したのに対し、中国製ワクチンを使用している国では感染者数が急上昇し、軸の最大値を超えた折れ線がグラフからはみ出ていることを明らかにした。
武漢研究所でコウモリを飼育=豪メディア
オーストラリアのメディアはこのほど、中国科学院武漢ウイルス研究所の内部映像を入手した。映像には、研究所内で生きたコウモリがケージの中で飼育されている様子があった。世界保健機関(WHO)の専門家の1人は、今まで同研究所でコウモリが飼育されていることについて「陰謀論」と主張していた。
台湾のWHO総会参加を 参院全会一致で可決 駐日代表「美しい結果」
11日の参院本会議で、世界保健機関(WHO)総会への台湾のオブザーバー参加を認めるよう関係各国に呼び掛ける決議が全会一致で可決されたと台湾外務省が伝えた。
英オックスフォード大研究チーム「武漢の海鮮市場にコウモリを確認できず」
WHOの調査報告書の結論を覆す研究報告書が英オックスフォード大学や「ネイチャー」誌によって発表された。