北京と河北での洪水災害は人災要素によるもの=専門家
中国の北京市と河北省で最近深刻な洪水が発生し、習近平指導者は重大な人的被害を認めた。洪水の背後にある人災の要素が注目を集めている。ドイツ在住で、中国の水利を知り尽くしている水利専門家である王維洛氏は、中国共産党(中共)の治水策には、民間人の命を軽視した設計が存在すると指摘した。また、彼は当局の「スポンジ都市」計画という防水システムが、人災を増大させるプロジェクトになっていると述べた
在米華人が呼びかけ「中国人は台湾侵攻に反対する」署名運動キックオフ=米ニューヨーク
米国に密入国した華人(中国系住民)が中心となり、華人同胞に呼び掛けて「中国人は台湾侵攻に反対する(中國人反對侵台)」と題する署名運動を開始した。
中国ロケット軍で腐敗か 習近平が粛清した腹心の部下
外国のアナリストは、習近平氏が新しいロケット軍司令官と政治委員を任命したことは、この重要な軍に対する 「粛清」 を意味すると考えている。ロケット軍は陸上核弾道ミサイルと通常弾道ミサイルを担当する部隊である。
携帯の電波を遮断し、情報封鎖する当局 現地ボランティア「数百の遺体発見」か=北京
北京や河北省に甚大な被害をもたらした豪雨と水害。現地当局が情報統制のため携帯の電波を遮断するなか、北京の現地ボランティアが「数百の遺体発見」と伝えた。
「自宅から20億円見つかった」とされる常徳市副市長、川に飛び込み自殺か=中国 湖南
湖南省常徳市の副市長である龐波氏が、川に飛び込み自殺をしたとして話題になっている。腐敗撲滅運動のなか、龐波氏の自宅から「1億元が見つかった」という。
避難勧告で逃げ出す住民、高速の料金所で大渋滞 原因は「通常通りの料金徴収」=中国 河北
8月2日未明、洪水の危険が迫り、避難勧告を受けた河北省保定市の住民は大脱出を敢行した。ところが高速料金所は、なんと通常通りの料金徴収。大渋滞が発生した。
「洗脳マシンのよう」 米上院議員、TikTokの米若者への影響に警鐘を鳴らす
ジム・リッシュ米国上院議員はikTokは洗脳マシンのようにできている、青少年を引きつけ影響している、数百万人の米国人の健康、安全、プライバシーにとって長期的に最も大きな脅威を引き起こす可能性があると指摘。
分析 中国経済 さらなる悲報
最新の経済指標によれば、中国経済は厳しい状況にあることが明らかになっている。第2四半期の国内総生産(GDP)は、公式発表や非公式の予測を下回る結果となった。
【チチハル崩落事故】 教育部元官僚、教育部は「もっぱら人民と相反することをする」
7月23日、斉斉哈爾(チチハル)の中学校で、体育館の屋根が崩落した。
どこまで続く「中国のガス爆発事故」 福建省の飲食店でも発生、3人負傷か
7月31日早朝6時ごろ、福州市内の飲食店で大きな爆発が起きた。ガス爆発とみられる。ネット上には、中国各地で頻発するガス爆発事故の多さに疑問を抱く声もある。
希望が見えない中国 中小企業主が脱出中
若き頃から香港や台湾の企業で働いた胡徳旺氏。その才能と努力が認められ、わずか数年で他の人が7~8年かかる職位に昇進し、広い人脈と経験を積んだ。
2015年に地元政府が「安全生産」を理由に、企業の工業団地への強制移転が行われた。しかし、高額な家賃と費用の増加を考えると、彼はこのリスクを冒すことをためらった。
「通告なしのダム放水」で避難もできず家が水没 下流地域に甚大な洪水被害=中国 河北
北京・天津・河北省を襲った洪水の被害は甚大なものとなった。7月31日からのダム放水は、北京の代わりに、河北省の一部地域を「犠牲」にするかたちになった。
チチハル崩落事故 学校前の「追悼品」を当局が撤去、ネット上では非難殺到
チチハル体育館崩落事故の犠牲者を追悼するため、全国の市民から花束や飲み物などの追悼品が大量に送られてきた。その追悼品が7月30日、当局によって全て撤去された。
大洪水の前、北京の夜空に「神秘の光」が出現 「中共終焉の兆しか?」の噂も
7月29日夜、北京の空に巨大な「光の塊」が現れた。雲に隠れたその光の塊は、紫、青、緑などと絶えず色を変えている。「中共終焉の兆しか?」とも噂されている。
記録的豪雨に襲われた北京 ダム放水が相次ぎ、下流地域に甚大な洪水被害=中国 河北
7月29日から31日にかけて、台風から派生した温帯低気圧の影響で、北京市・天津市・河北省の各地域では記録的豪雨となり、各地で大規模な洪水が発生した。
開港以来、未曾有の不況に襲われる上海 原因は人為的
統計によれば、今年の上半期における上海の経済成長率は、昨年同期(ロックダウン期間)と比較して9.7%増の2兆1300億元(約42兆円)に達したという。しかしながら、現実はそれとは違っている。
焦点:習近平体制への影響は、秦剛前外相解任で広がる臆測
中国の全国人民代表大会(全人代、国会)常務委員会が先週、臨時会議を開いて秦剛外相(57)を解任した数時間後、秦氏に関する写真や情報は外務省のウェブサイトから消え始めた。
チチハル体育館崩落事故 広がる政府批判、沸騰した民意は「爆発寸前の火薬庫」か
チチハルの体育館崩落事故で、犠牲となった中学生を追悼する民意は中国全土に広がった。それは同時に、当局に対する民衆の怒りを内包する「火薬庫」にもなっている。
朝の公園で母子が首つり自殺 「母親は病気、息子は失業」の絶望からか=中国 吉林
今月26日未明、吉林省白山市の公園内で男女2人が首を吊った姿で発見された。死亡した2人は母親と息子。母親は肺がんを患っており、息子は失業したばかりだという。
ガス管破損による大爆発で2人死亡 道路上に噴き出す巨大な炎=中国 河北
今月29日、河北省衡水市安平県でガス管から漏れたガスが爆発する大規模事故が起きた。画像では、通り沿いの店舗から巨大な炎が道路上まで噴き出している。
複合商業施設で大規模陥没 オープンわずか43日で「店前に大穴があいた」=北京
今月30日17時過ぎ、北京石景山区にある複合商業施設「京西大悦城(JOY CITY)」前の路面に「大穴」があく大規模陥没が起きた。同店舗は先月18日にオープンしたばかり。
米国に亡命した中国人作家の物語 「私は、心身ともに自由になった」
2023年春、娘とともに米国へ亡命した中国人の人気作家・汐顔さん。彼女は、民主社会における個人の権利が保障された米国で、心身ともに自由になったことを実感している。