米NY市でまれな地震、M4.8 国連会議中断など一時騒然
米ニューヨーク市近郊で5日午前10時20分(日本時間同日午後11時20分)ごろ、地震が発生した
米軍の新型中距離ミサイル展開:アジア太平洋地域における中国抑止戦略
米軍は本年内に、アジア太平洋エリアに新型の中距離ミサイルシステムの配備を予定しており、これは1987年の米ソ中距離核戦力(INF)条約の締結後、初めてのことである。この配備は、中国共産党による台湾への潜在的侵攻を抑止する狙いがあると、米軍は以前より表明している。
4月3日には、チャールズ・フリン米太平洋陸軍司令官が、駐日米国大使館での記者会見において、「近いうちに中距離ミサイルの発射能力を備えた装置がアジア太平洋地域に配備される」と発表した。
EU、中国系再エネ事業者を調査 低すぎる入札価格に「不当な補助金」疑惑
欧州委員会は3日、中国の再生可能エネルギー事業者2社がルーマニアでの公共事業の入札に際して、中国当局から不当な補助金を受けていたかどうかを解明すべく、詳細な調査を開始したと発表した。
日米比首脳会談、南シナ海問題も協議へ
フィリピン外務省は5日、来週開催される日米フィリピン首脳会談について、南シナ海で最近起きた出来事も協議されるとの見通しを示した。
米中道団体、第3の候補擁立断念 大統領選
米中道政治団体「ノーレーベルズ」は、11月の大統領選に第3の候補を擁立しないと表明した。勝利が見込める候補が見つからなかったとした。
NATO首脳会議、中国念頭に日韓首脳招待へ
10日の日米首脳会談を前に、アメリカ政府が、ワシントンで7月に開かれるNATO首脳会議に岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領を招き、3か国首脳会談を実施する方向で調整している。
「中国では10分で臓器手配」豪で臓器取引防止に向けた法改正へ
豪上院委員会では、中国における強制臓器収奪問題に関する新たな法案の審議が行われている。同法案は、豪州に入国する者に対し、海外での臓器移植に関する質問への回答を義務付けるものだ。中国共産党による臓器収奪の実態について新たな証拠が明るみに出る中、豪政治家間でもこの問題への関心が高まっている。
台湾大地震で死者9人 負傷者821人 災害件数1103件
2024年4月3日の朝、台湾花蓮沖で発生したマグニチュード7.2の大地震は、余震が続き、台湾全土に深刻な影響を及ぼしている。
台湾大地震、エネルギーは原子爆弾32個分に相当
地震専門家で元中央気象局地震測報センター主任の郭鎧紋氏によると、今回の地震の規模は1999年の921大地震(マグニチュード7.3)に次ぐもので、放出されたエネルギーは原子爆弾32個分に相当するという。
台湾で震度6強、4人死亡・50人超負傷 TSMC工場で一時避難
台湾で3日午前、東部沖を震源とするマグニチュード(M)7.2の強い地震が発生した。当局は花蓮で4人の死亡を確認し、50人以上の負傷者が出ていると明らかにした。
中国、モルディブに1500トンのチベット産氷河水を寄贈 影響力拡大を画策
モルディブ政府が3月26日に発表したところによると、モルディブは中国から1500トンのチベット産氷河水の寄贈を受けた。両国間の結びつきが強まる中での寄贈で、3月初旬には両国間で軍事援助協定が締結された。
中国軍機30機、再び台湾防空識別圏に侵入 艦船9隻も確認
台湾国防部は3日、中国軍機30機と海軍の艦船9隻が2日朝から3日朝にかけて、台湾周辺の空海域で確認されたと発表した。一部の軍用機は台湾海峡の中間線を越え、台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入した。
台湾大地震、原発は正常に稼働=台湾核能安全委員会
台湾東部の花蓮で3日朝に発生したマグニチュード7.2の大地震を受けて、台湾の原子力規制当局である核能安全委員会は声明を出し、全ての原子力発電所が正常に稼動していると発表した。
台湾地震 台湾高速鉄道全線運転見合わせ 負傷事故なし
台湾では3日朝に東部・花蓮地区で発生した地震により、台湾高速鉄道が全線で運転を見合わせた。公式サイトによると、南港駅から台南駅間で地震検知警報が作動し、合計21組の列車に影響が出た。
台湾東部でマグニチュード7.2の大地震 沖縄で津波警報、住民避難も
台湾東部では3日午前7時58分頃、最大震度6強の強い地震が発生した。地震の強さを表すマグニチュードは7.2と推定され、震源の深さは15.5キロメートルだった。地震を受けて、沖縄本島や宮古島・八重山地方に津波警報が出ており、住民に避難を呼びかけている。
韓国研修医スト、大統領が医療界に具体策求める 国民向け演説
韓国の尹錫悦大統領は1日、医学部の定員増に反対する医師らとの対話に応じる姿勢を示す一方、政府案に反対する医師らが医師不足を解消するための合理的な代替案を提示していないと批判した。
イスラエル軍、ガザ地区シファ病院から撤退
イスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザで最大のシファ病院から撤退したと発表した。2週間にわたる軍事行動でパレスチナ人武装集団を殺害し、武器や文書を押収したとしている。
ハバナ症候群、ロシア軍情報部隊の兵器が原因か=調査報道サイト
世界各地の米外交官らが原因不明の体調不良に見舞われている「ハバナ症候群」について、ロシアに特化した調査報道サイト「インサイダー」は、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)が使っていた「エネルギー兵器」に関連している可能性があると報じた。
フィリピン大統領 南シナ紛争中の海上安全強化を指令 – 海事委員会拡大へ
フィリピンと中国共産党(中共)の南シナ海での紛争はさらにエスカレートしている。3月23日、フィリピンの補給船が中共の海警船から水砲で攻撃されたことを受け、フィリピン大統領ボンボン・マルコス(Ferdinand Marcos Jr)は対抗措置を宣言した。
RFA=ラジオ・フリー・アジアが香港事務所を閉鎖 国家安全条例の施行をうけ
アメリカ政府の資金を受けるラジオ・フリー・アジア(RFA)は、香港における「国家安全条例」の施行を受け、従業員の安全に関する懸念から、3月29日に香港オフィスの閉鎖を発表した。これに対し、アメリカ国務省は、香港政府がメディアの自由を継続的に抑圧していることの新たな証左であると指摘している。
太平洋の島国フィジー 中国警察官の国外退去を命じる
フィジーのラブカ首相は、中国共産党(中共)の増大する影響が太平洋地域の民主主義に対する脅威であるとの懸念から、同国に駐在する中共の警察官に国外退去を命じた。
欧州企業で人員削減の波 景気低迷続く
ロシアとウクライナの戦争の影響で、経済は低迷を続け、インフレ率は数十年ぶりの高水準に達し、多くのヨーロッパ企業が、人員削減や採用の停止に追い込まれている。
以下は、昨年6月からロイターが報じた、人員削減を発表した企業の抜粋。
中国共産党による神韻への恐怖威脅がエスカレート、米国務省が非難
中共による神韻への攻撃は、より卑劣な手段へとエスカレートしている。神韻芸術団の本部は3月26日に再度、爆弾と銃撃を含む脅迫状を受け取り、巨額の金銭を要求した。これに対し、米国務省は非難の声を上げている。