党改革・外国人問題・賃上げなどが主題に 5候補が語る 自民党総裁選の所見表明演説会 

自民党総裁選が告示され、小林鷹之氏、茂木敏充氏、林芳正氏、高市早苗氏、小泉進次郎氏の5人が立候補した。22日の所見発表演説会で各氏が政策や決意を述べた。
2025/09/22 河原昌義

5候補の推薦人一覧 自民党総裁選2025 

石破茂首相の後継を決める自民党総裁選が22日に告示され、5人が立候補した。自民党総裁選は抽選の結果、小林元経済安全保障担当相、茂木前幹事長、林官房長官、高市前経済安全保障担当相、小泉農林水産相の5氏の届け出順となった。
2025/09/22 河原昌義

高市早苗氏 外国資本の土地買収規制へ「GATS離脱」も示唆 相互主義の原則で公正な対応を

自民党総裁選への出馬を表明した高市早苗氏が、外国人による土地買収問題について言及。その規制を妨げるGATS協定からの一時的な離脱も視野に入れ、相互主義に基づいた公正な対応の必要性を訴えた。
2025/09/20 大道修, 金丸真弥

「日本を心底愛する者として」高市氏が総裁選に3度目の挑戦  外国製太陽光パネルに「猛反対」など政策発表

高市早苗氏は19日、記者会見で「日本と日本人を心底愛する者として、再び自民党総裁選挙に立候補する」と表明した。「毎月1回は少なくとも各国を訪れ、日本の存在感を高めたい」と述べ、また外国製の太陽光パネルには「猛反対」など自身の政策を語った。
2025/09/19 河原昌義

自公立3党首が会談 給付付き税額控除の協議体設置で一致

石破首相は19日、公明・立民両党代表と会談し、減税と現金給付を組み合わせる「給付付き税額控除」の導入協議体を設置することで合意した。
2025/09/19 河原昌義

自民・高市氏が総裁選出馬を表明 麻生氏と面会も

自民党の高市早苗前経済安全保障担当相は18日、総裁選に出馬する意向を表明。出馬表明に先立ち、前回の総裁選の決選投票で高市氏を支持していた麻生太郎最高顧問と面会した。
2025/09/18 河原昌義

「中国などに抜かれ悔しい」「もう一度日本を世界の頂に」 自民・小林氏が総裁選出馬を表明

小林鷹之元経済安保相が自民党総裁選への立候補を表明。「ジャパンアズナンバーワン」と言われた前例を振り返り、「(当時の日本は)誇らしかった」と述べた上で、「もう一度日本を世界の頂に、テクノロジー大国に押し上げる」と宣言した。
2025/09/16 河原昌義

自民党総裁選へ高市早苗氏が立候補の意思固め 黄川田議員が明言

高市早苗前経済安全保障担当大臣が自民党総裁選への立候補意思を固め、推薦人も確保。今後の正式表明が注目される。
2025/09/12 宇佐 治朗

「日本の戸籍制度は世界に誇る」「外国人労働者に依存しないよう」 自民・茂木氏が出馬会見

自民・茂木敏充前幹事長は10日に記者会見を行い、石破首相の後任を選ぶ総裁選挙に立候補することを正式に表明した。茂木氏の総裁選挙への出馬は昨年に続き2回目となる。
2025/09/10 河原昌義

平デジタル相「派閥が流れ作る総裁選なら自民党は終わる」 党内に警鐘

平将明デジタル相は総裁選を巡り「派閥の領袖や長老が発言し、流れをつくるような総裁選をしたら自民党は終わる」と述べ、麻生派を念頭にけん制した。
2025/09/09 河原昌義

維新・石平議員「勲章をもらった」「茶番だ」 中共による制裁措置受け

中国共産党(中共)外交部は維新・石平参院議員に制裁を発表。石平氏は「制裁されたことはむしろ光栄」と語った。日本の国会議員が対象となるのは極めて異例で、林長官は「断じて容認できない」と中共側に撤回を求めた。
2025/09/08 河原昌義

自民総裁選へ 次期首相候補は高市氏と小泉氏が軸か

石破首相の辞任で、自民党は総裁選に突入する。高市早苗氏や小泉進次郎氏ら有力候補に加え、茂木敏充氏も出馬を表明。与党が少数派となる中、新首相は野党との協力を前提に政権運営を迫られる。
2025/09/08 陳霆

文化庁 「指定宗教法人」解散後の清算手続き指針案を公表 旧統一教会被害救済を見据え

文化庁は旧統一教会解散後の清算手続き指針案をまとめた。被害者救済を徹底するため、申し出期間の長期化や新財団設立も検討。公的意見を経て10月に正式決定の見通し。
2025/09/06 宇佐 治朗

麻生派の鈴木法相が総裁選前倒し要求 現役閣僚で初 

鈴木馨祐法相は5日、自民党総裁選の前倒しを求める考えを自身のブログで明らかにした。現職閣僚による前倒し要求は初めて。
2025/09/05 河原昌義

外国の選挙介入対策を 自民党が政府に緊急提言

外国勢力による情報操作や内政干渉のリスクがかつてないほど高まっている。こうした状況を受け、自民党のデジタル社会推進本部は5日、政府に体制強化を求める緊急提言を林官房長官に提出した。
2025/09/05 河原昌義

自民「党四役」全員が辞意表明 石破首相苦境に立つ

2日に行われた自民党の両院議員総会が終わった後、参院選大敗を受け党の要である「党四役」が一斉に辞意を表明した。石破首相に対する退陣論が一段と強まる可能性。
2025/09/02 河原昌義

石破茂首相「地位に恋々とするつもり全くない」 進退は明言せず 自民両院総会

自民党は2日午後、両院議員総会を開き、大敗した参議院選挙の総括文書について報告を行い、石破茂首相は「地位に恋々とするものでは全くございません。しがみつくつもりも全くございません」と語った。
2025/09/02 河原昌義

石丸伸二氏 「再生の道」の代表退任を表明

前広島県安芸高田市長・石丸伸二氏が27日、自身設立の政治団体「再生の道」代表を退任すると表明し、理由について「属人的にせず運営するため」と説明した。今後は間接的に政治活動を続ける意向。
2025/08/27 河原昌義

「アフリカ・ホームタウン」をめぐる誤報 外務省とJICAが訂正を発表

外務省とJICAは、TICAD9で発表した「アフリカ・ホームタウン」に関する誤情報を否定。移民や特別査証は事実無根と強調し、正確な情報発信に努める姿勢を示した。外務省には問い合わせが殺到しているという。
2025/08/26 猿丸 金次

靖国神社参拝 歴史認識と国会議員の思い

終戦から80年。靖国神社には戦没者を悼む国会議員が姿を見せ、それぞれの立場や歴史認識が交錯した。当日の参拝を巡る国内外の反応や議員の思いをリポート。
2025/08/15 大道修, 金丸真弥

自民党 臨時総裁選挙実施へ議論本格化 有村総会長がSNSで発信

自民党は臨時総裁選挙の是非を巡る議論を本格化。有村治子総会長が両院議員総会で意思集約を進めた。
2025/08/09

自民党 総裁選前倒しを検討 両院議員総会で石破首相の早期退陣要求相次ぐ

自民党は8日、参院選大敗を受けて両院議員総会を開催。石破首相の早期退陣や総裁選前倒しを求める声が相次ぎ、総裁選を前倒しする可能性が検討されている。
2025/08/09 宇佐 治朗

中国資本による瀬戸内海・笠佐島の土地取得 政府に制度改革を問う声

海自基地近くの離島・笠佐島で中国資本の土地買収が相次ぐ。制度の隙を突く外資取引に安全保障上の懸念が広がっている。
2025/08/06 鈴木亮政

広島原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式 石破首相が追悼と平和への決意表明

被爆80年を迎えた広島の慰霊式で、石破首相は犠牲者を追悼し、核兵器廃絶への決意を再び示した。首相の挨拶は、正田篠枝の詩の朗読で厳かに締めくくられた。
2025/08/06 猿丸 金次

参政党・神谷代表 日米関税合意は「不平等条約みたい」 石破首相と初論戦=参院予算委

参政党の代表・神谷宗幣が5日、参院予算委員会で初めての質問を行い、石破首相に対し「不平等条約みたいなものを一方的に押しつけられたような感覚をもっている国民もたくさんいると思う」と投げかけた。
2025/08/05 河原昌義

与党が外国勢力による選挙介入への対策に本腰 中共からの選挙干渉対策は?

政府と与党は、7月の参議院選挙においてSNSを通じて偽情報や誹謗中傷、不自然な投稿が拡散されたことから、外国勢力による選挙介入への対策に本格的に乗り出した。
2025/08/05 鈴木亮政

維新 前原共同代表ら4人が辞意 参院選の引責で

日本維新の会の前原誠司共同代表らは4日、参院選の不振を受け、党幹部会合で吉村洋文代表(大阪府知事)に引責辞任する意向を伝えた。各種報道機関が報じた。
2025/08/05 河原昌義

豪海軍の次期軍艦に日本の「もがみ型」を採用 豪政府「最高の艦艇だ」

オーストラリア政府は5日、同国の海軍の新型フリゲート艦に、海上自衛隊護衛艦「もがみ型」改良型を採用すると決定し、日本政府に伝えた。
2025/08/05 河原昌義

石破首相 トランプ氏は「ルール変える人」 日米関税交渉の合意文書に否定的

4日、日米が合意事項を記した共同文書を作成していないことに野党議員が追及したことについて、石破首相は「相手が普通の人ではない。ルールを変えるという人なので、文書を作ることによって関税の引き下げが遅れることを一番恐れている」と発言した。
2025/08/04 河原昌義

北朝鮮拉致問題担当・内閣官房参与2人が退職 背景に政府方針転換と家族会の反発か

北朝鮮拉致問題を担ってきた内閣官房参与2人が突然退職。政府の方針転換や家族会との摩擦などが背景として報じられた。
2025/08/02 出光 泰三