フィリピン 新「海域法」に署名 中共「断固反対」
フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領は8日、南シナ海での領有権問題に対応するため、新たな法律「海域法」に署名した。
米沿岸警備隊、アラスカ海域で中国軍艦を確認
米国の当局者は7月10日、米沿岸警備隊の巡視船がベーリング海での定例巡視中に複数の中国軍艦を確認したと発表した。該当海域は国際水域だが、米国の排他的経済水域内に位置している。米沿岸警備隊の声明によると、アリューシャン列島のアムチトカ海峡北約200キロメートルで3隻の中国軍艦を確認した。その後、コディアック航空基地のヘリコプターがアムクタ海峡北約135キロメートルで4隻目の中国軍艦を確認した。
日本のEEZへの中国掘削船派遣、管轄権侵害なら受け入れられず=官房長官
松野官房長官は21日午後の会見で、中国が日本の排他的経済水域(EEZ)内の東シナ海に掘削船を派遣すると表明していることに対し、日本の管轄権を侵害する行為を行うのであれば断じて受け入れられないとの見解を示した。
日本のEEZ内に中国がブイ設置、即時撤去求めた=松野官房長官
松野博一官房長官は19日午後の会見で、中国が今年7月に日本の排他的経済水域(EEZ)内にブイを設置したことに対し「外交ルートを通じ中国側に抗議し、ブイの即時撤去を求めた」と説明した。
パラオ大統領、米にEEZ巡視強化を要請 中国船進入受け
太平洋の島国パラオのウィップス大統領は来日中の14日にロイターのインタビューに応じ、自国の排他的経済水域(EEZ)に中国船が複数回進入したことを受け、米国に巡視活動を強化するよう要請したと明らかにした。
ASEAN、南シナ海で9月に初の合同軍事演習 地域の緊張高まりで
東南アジア諸国連合(ASEAN)は加盟国の軍司令官の会合を開き、地域の緊張と不確実性の高まりを背景に、初の合同軍事演習を南シナ海で実施することを決定した。議長国インドネシアが8日、発表した。
中国当局、16日午前に航空機の安全に関する区域設定=官房長官
松野博一官房長官は13日午後の会見で、中国当局から今月16日午前10時30分から57分の間に航空機の安全に影響のある区域を設定すると通報があったと述べた
北朝鮮ミサイル発射、「かつてない高頻度」外交ルート通じ抗議=松野官房長官
北朝鮮によるミサイル発射を受けて、松野官房長官は28日の記者会見で、北朝鮮は今年に入ってから「かつてない高い頻度で、新たな態様でミサイル発射を繰り返している」と述べ、安保理決議に違反するものとして強く非難した。
日本のEEZや領域への飛来確認されず=北朝鮮ミサイル情報で官房長官
[東京 25日 ロイター] - 松野博一官房長官は25日午後の会見で、北朝鮮がミサイルとみられるものを発射したとの情報について、現時点で日本の排他的経済水域(EEZ)や領域への飛来は確認されていないと語った。 ミサイルとみられる飛翔体の発射は韓国軍が発表したほか、聯合ニュースなどが報道。聯合ニュースは、北朝鮮が巡航ミサイルとみられるもの2発を東方に向けて発射したと伝えている。 官房長官は報道は承知
北朝鮮の飛翔体、700キロ未満飛行 岸防衛相「敵基地攻撃能力も検討」
[東京 11日 ロイター] - 岸信夫防衛相は11日午前、北朝鮮がこの日発射した弾道ミサイルとみられる飛翔体について、飛行距離は通常軌道なら700キロ未満だったとの分析結果を明らかにした。日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定している。 岸氏は「いわゆる敵基地攻撃能力の保有も含め、あらゆる選択肢を検討し、防衛力の抜本的な強化に取り組む」と語った。電磁力で砲弾を高速発射し、極超音速兵器にも
北朝鮮の飛翔体、約500キロ飛行し日本のEEZ外に落下=岸防衛相
[東京 5日 ロイター] - 岸信夫防衛相は5日午前、北朝鮮が発射した弾道ミサイルの可能性ある飛翔体について、約500キロ飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定していることを明らかにした。 防衛省内で記者団の取材に応じた。 岸防衛相によると、北朝鮮は内午前8時07分ごろ、内陸部から東方向へ飛翔体を発射した。
インドネシアは中国によるEEZへの侵入に対して海上戦力を示している
2021年10月下旬に模擬戦闘を数十隻のインドネシア軍艦と数千人の海軍軍人が行い、敵に占領された島の奪還作戦として空と海上からの攻撃に対する防御を行った。
北朝鮮のミサイル、日本のEEZ内に落下 比較的安価な鉄道機動タイプ
防衛省は15日、北朝鮮が同日発射したミサイル2発は日本の排他的経済水域(EEZ)のなかに落下したと、前回の発表を修正した。岸防衛相はミサイル発射について、「国連安保理決議に違反であり、国際社会の深刻な課題」であると表現した。北朝鮮のミサイルが日本のEEZ内に落下するのは2019年10月以来。
空自の緊急発進、通算で3万回を記録 昨年は6割が中国機
日本の領空侵犯のおそれがある航空機を発見した場合に、防衛省・自衛隊が戦闘機を急発進させる「緊急発進」は、7月19日で3万回に達した。同省は、その増加のペースが高まるなど厳しい安全保障環境においても「我が国の領土・領海・領空を守り抜く」とコメントしている。
中国「海警法」を受け、協力体制を強化する日本とインドネシア
日本とインドネシアは、中国が新法「海警法」を制定したことを受け、防衛協力の強化に取り組んでいる。
ASEAN、主権と領土保全の共同宣言 南シナ海における中国の行動を念頭に
ベトナムを議長国としてASEAN国防相会議(ADMM)を開催した東南アジア諸国連合加盟諸国は2020年12月、団結して各国の主権と航行の自由を保護する姿勢を示した。南シナ海における中国公船の力を背景にした行動に、ノーを突きつけた。