インドネシア重機操作訓練 陸自隊員24名派遣
防衛省は、国連三角パートナーシップ・プログラム(UNTPP)の一環として、2024年6月26日からインドネシアで実施される重機操作訓練に陸上自衛官24名を派遣する予定。
新潟県知事、陸自第10師団に災害派遣要請 「朝一での対応」
石川県の馳浩知事は1日午後、同日発生した地震被害に対応すべく、近隣地域に駐屯する陸上自衛隊第10師団に災害派遣を要請した。自身のXでは「明朝、朝一での対応をお願いしている」と発表した。
陸自発注のオスプレイ3機は米国で製造中=生産中止報道で官房長官
松野博一官房長官は11日午後の会見で、米国防省が輸送機オスプレイの調達を中止すると米メディアが報道していることに対し、日本の陸上自衛隊が発注している残り3機の予算措置は完了し「米国において製造中と承知している」と述べた。
陸自ヘリ事故、フライトレコーダー回収 飛行状態等記録
陸上自衛隊員10人を乗せたヘリコプターが沖縄県・宮古島近海で墜落した事故で、防衛省は2日、機体からフライトレコーダーを回収したと発表した。
二国間演習「アイアン・フィスト」の開催地が日本の島々へ
日米両軍が毎年数週間にわたって行う訓練「アイアン・フィスト」演習が今年、日本とその周辺で行われる。
ハイマースによる対艦戦闘訓練、日米共同演習で初 島嶼作戦に焦点
米軍の高機動ロケット砲システム「ハイマース」が自衛隊の奄美駐屯地で行われている日米共同訓練に参加するためC130輸送機で奄美空港に到着した。ハイマースといえば、6月にもウクライナでロシア軍を攻撃し、ロシア軍に大きな損失を与え、一躍世界中にその名を轟かせた。
陸自オスプレイ、米軍と初の共同訓練=岸防衛相
岸信夫防衛相は4日、陸上自衛隊の輸送機V-22オスプレイが米海兵隊と初の共同訓練を実施すると発表した。日米間で共同作戦を実施する場合に備え、連携強化と共同対処能力の向上を図る。
陸上自衛隊、インド軍と対テロ訓練へ 実弾使用する市街地戦闘など初の取り組みも
陸上自衛隊は対テロ能力を向上させるため、2月下旬から3月上旬にかけてインド陸軍と実動訓練「ダルマ・ガーディアン21」を実施する。屋内での実弾射撃訓練や市街地戦闘訓練などはいずれも初となる。岸信夫防衛相はインド軍との共同訓
<統合抑止>米国海兵隊と自衛隊が日本最大規模の二国間実動訓練を完了
米国海兵隊と陸上自衛隊(JGSDF)が実施していた日本史上最大規模の二国間実動訓練「レゾリュート・ドラゴン21」演習が2021年12月17日に終了した。 米国海兵隊の第3海兵師団と第3海兵遠征軍(3MEF)および陸自の東
ロシアと中国の脅威に直面する中、日本は北部方面で演習を実施
2021年12月上旬、北海道のさわやかな冬空の中で大地を揺るがす轟音が響く。東北と北海道で一連の日米合同実動訓練が実施される中、陸上自衛隊(JGSDF)の北海道大演習場では多数の戦車と自衛隊員が参加する「令和3
【壮観】陸自戦車部隊、実弾射撃大会を北海道で実施
陸上自衛隊の戦車部隊による実弾射撃競技大会が6日から、北海道の恵庭演習場で行われている。NHKの報道によると、90式戦車160両と10式戦車24両、隊員1,300名あまりが参加する。
鬼木防衛副大臣、自衛隊駐屯地を視察 隊員と懇談し激励
台湾海峡に暗雲が立ち込めるなか、鬼木誠防衛副大臣は3日、関西地方の陸上自衛隊と航空自衛隊の基地をそれぞれ視察し、隊員を激励した。
戦車、自走砲続々と…九州に機動展開 陸幕長「迅速かつ整斉円滑」と評価
陸上自衛隊は18日、大規模な部隊を遠隔地まで移動させ、展開する「機動展開等演習」の様子を一部公開した。高速道路を使った移動だけではなく、戦車等の重装備は船舶で演習場まで輸送を行った。陸上自衛隊を統括する吉田圭秀・陸上幕僚
【写真・動画】陸自の大規模演習、一部公開 戦闘車両の陸揚げ訓練など
陸上自衛隊が9月下旬から11月下旬まで行う実動演習の様子が、一部公開された。全国規模の演習は約30年ぶりで、全国で予備自衛官を含む約10万人が参加している。作戦準備段階に焦点を当てることで、有事の際の対応能力と抑止力を向
和歌山市、水管橋崩落で断水続く 陸上自衛隊が給水支援実施
和歌山市内で10月3日に発生した六十谷水管橋破損の影響は今日も続いており、自衛隊は4日から約150人の隊員を派遣し、市内の中小学校計10カ所で給水支援活動を実施っている。
陸上自衛隊が約10万人を動員し演習、30年来最大規模 島しょ部への攻撃も想定
中国共産党による軍備拡張や領海侵入が繰り返され、サイバー攻撃や衛星に対する攻撃など新しい戦争の形が現実味を帯びるなか、予備自衛官を含む陸上自衛隊のほぼ全部隊約10万人を動員する大規模演習が15日に開始されたことが、陸上幕僚監部への取材で明らかになった。岸防衛大臣は10日の記者会見で、大規模演習は「各種事態に実効的に対応するための抑止力・対処力を強化」するためのものだと説明。規模としては約30年ぶりとなる。訓練では陸海空自衛隊による輸送のほか、米軍や民間の輸送力も活用する。
音速5倍で飛ぶパトリオットミサイル 多国間訓練で米軍が発射演習
2021年7月中旬、脅威対策と資産保護を目的とする、インド太平洋全域における迅速展開能力を継続的に実証する米軍の取り組みの一環として、同軍がオーストラリアで初めてパトリオット(MIM-104 Patriot)地対空ミサイル演習を行い、クイーンズランド州に所在するショールウォーターベイ演習場(SWBTA)グロウル基地上空に歴史に残る発射音が轟いた。
【史上初】陸上自衛隊空挺部隊、米「グリーンベレー」とグアム島で共同空挺訓練
陸上自衛隊の第1空挺団は7月30日、「グリーンベレー」の通称で知られる米第1特殊部隊群とグアム島にて共同空挺降下訓練を行った。空挺隊員が日本国内で輸送機に搭乗し、海外に直接飛行して降下する訓練は陸上自衛隊にとって初となる。今回の訓練は、米軍がインド太平洋地域で実施する大規模な演習「ディフェンダー・パシフィック21」と連接したものであり、離島防衛を想定している。
日米最大規模の実動演習「オリエント・シールド」、市街戦訓練も
日本で実施された最大規模の二国間実動演習で、陸上自衛隊(JGSDF)と米国陸軍は両軍の強力な提携体制および日本という島国に侵入を企てる敵を共同で撃退する能力の実証に成功した。
陸上自衛隊が新型非常用戦闘糧食を導入 パンやナポリタンも献立入り
防衛省は、最前線で汗を流す陸上自衛隊員のために新しい非常用戦闘糧食を導入した。従来の白飯や煮込み料理といった和食のほかに、初となるパン食や麺類のナポリタンなどがメニューに加えられた。
令和3年度富士総火演 陸上自衛隊の精鋭一堂に会する
令和3年度の「富士総合火力演習(総火演)」が22日、静岡県の東富士演習場で行われた。陸上自衛隊の普通科や機甲科、野戦特科などの部隊が参加し、実弾射撃演習を行った。国際情勢が緊迫化するなか、上陸する敵軍を迎え撃つことを想定したものだった。岸信夫防衛相も現地で視察を行った。新型コロナウイルスの影響により、昨年に引き続き無観客で行われた。
防衛大学校500人卒業 菅首相「訪米で日米関係の強化に取り組む」
3月21日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)では卒業式が行われた。陸・海・空自衛隊の将来の幹部自衛官となる今年の卒業生は本科、研究科合わせて約500人。出席した菅首相は祝辞で、複雑化する安全保障環境下で、同盟国や友好国の協力の必要性を強調し、4月予定の訪米を通じて日米関係の強化に取り組むと語った。