能登半島地震 災害のたびに沸く…原発デマのつぶし方

2024年は東アジアで、台湾、朝鮮半島での戦争が起きかねない危険な状況になっている。デマやその背後にある日本への攻撃に反撃する、言論戦での仕組みづくりが必要だ。しかし、平和ボケの日本政府にそれを期待するのは難しい。日本の安全保障が心配だ。
2024/02/01 石井孝明

ASEAN、中国が南シナ海行動規範の交渉を長引かせる中、連帯をアピール

東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国は、南シナ海の安定を支えるパートナーシップを強化している。 最近の外交努力は、ますます攻勢を強める中国が、重要な水路である南シナ海の行動規範(COC)に関する数十年にわたる協議が「円滑に進んでいる」と主張する中で行われている。

【寄稿】蠢動する北朝鮮の背後にある悪の枢軸

北朝鮮情勢を語る上で、中朝露の三角関係を考慮せずにはいられない。北朝鮮が領土的野心をあらわにし、イランも核開発を加速させるなか、世界情勢のきな臭さは一段と増している。
2024/01/29 鍛冶俊樹

「マイナス成長では?」ダボス会議で李強首相の「経済成長率5.2%発言」に国際的な疑念

最近、ダボス会議で中国共産党(中共)の、李強首相は2023年の中国の経済成長率が5.2%に達し、政府の5%の目標を上回ったと発表した。このGDPのデータには大きな議論があり、多くの人々がこの数字を疑問視している
2024/01/26 菁英論壇

紅海危機と地政学的な大混乱

米国防省によれば、今年の初め、1月9日に紅海で危機が突然エスカレートし、50隻の商船がイエメンのフーシ派による攻撃の脅威にさらされた。これは、2023年11月の危機発生以来、最大規模の攻撃であり、全世界の航海貿易に打撃を与えるだけでなく、今後のグローバルな生産と流通の配置に深刻な影響を及ぼす可能性がある。
2024/01/18 菁英論壇

1月13日台湾選挙、民主主義陣営の勝利が思い起こす一人の日本人、1949年、日本陸軍中将根本博(ねもとひろし)

中共が誕生したとき、なぜ台湾は別の道を歩めたのだろうか?  それは、日本国民の多くが知らない、あるいは知らされていない日本人の関与があったという。 彼は、金門島における古寧頭戦役に、実は、参加していた。また、彼の献策が中共政府の中国人民解放軍の撃破に貢献したという。この敗北により、中共政府は台湾奪取による統一を断念せざるを得なくなり、今日に至る台湾の存立が決定的となった。
2024/01/17 平山ルーク

中共軍の深刻な汚職に頭悩ます党主席(1)

2023年12月29日、9人の軍の将官が全国人民代表大会の代表資格を剥奪された。2024年1月8日には、習近平が中共中央規律検査委員会の全体会議で演説し、汚職との戦いにおける新たな状況と動向を明確に認識し、汚職撲滅の長期戦と攻撃戦に勝利するよう求めた
2024/01/17 沈舟

【寄稿】金正恩の地震見舞いに隠された意図とは イランと北朝鮮の連携と米戦略の崩壊

誰が見ても北朝鮮が日本の味方ということは絶対にありえないから、何か裏があると勘ぐるのが自然な感覚であり、北朝鮮からの電報については無視するのが正解なのだ。
2024/01/16 鍛冶俊樹

中共海軍内に不協和音かーー 参謀を国防部長に昇進させた中共党首席 海軍は反発(2) 

姚誠氏は、「習近平は軍事について理解しておらず、軍改革は大失敗だった」と語った。また軍の腐敗を防ぐために至る所で人を捕らえているため、軍の士気は不安定だという
2024/01/13 菁英論壇

【寄稿】このまま有事を迎えられない 「真に戦える」自衛隊作るために今必要なこと

防衛費は増額されたが、自衛隊は現場のまま「真に戦える」のだろうか。隊員にも家族や友人がいる。安心して戦うために今必要なこととは。
2024/01/13 鍛冶俊樹

【寄稿】2024年は史上最大の選挙イヤー…日本への影響はいかに

今年は世界的に見て重要な選挙が目白押しだ。世界の主要国が運命の岐路に立ち、諸国民は「親米・親中」の究極の選択を迫られる。果たして、日本はどのような影響を受けるのだろうか。
2024/01/10 鍛冶俊樹

日本の移民政策って、あるの?

日本では、移民は基本的に労働力として扱われ、本来の意味での移民政策が存在しないとも言われている。どういうことなのか?
2024/01/08 平山ルーク

新春分析 2024年の中共の政治状況はさらなる危険ゾーンへ 突然の反乱が発生する可能性も

昨年の中国は、恒大集団のデフォルトに象徴される中国経済の低迷や、秦剛前外相や李尚福前国防相などの突然の解任、年末には新しい疫病流行が発生し、騒然とした1年だった。
2024/01/03 寧海鐘, 駱亜

反日教育を子供のころから行っている国家と、どう付き合うのか?

どこの国でも、自国を愛するのは当たり前なのだが、それが国民を操るための政治的手法・技術であるとするならば、それが自国内であれ他国のことであれ、要注意であり、排斥されるべきであろう。 第二次世界大戦の敗戦国である日本は、GHQの戦後処理で自虐史観を持つように教育されてきたことも手伝って、他国の愛国主義が、政治的に反日教育に利用されている節があり、それを知らない政府官僚が、他国の入国を簡単に許し、帰化、永住権を与えているという問題がある。ヘイトや差別だと左の団体の存在がそれらの問題に拍車をかけている。
2023/12/27 平山ルーク

「派閥政治やめたら?」自民・長尾敬氏が激白 国難の今こそパー券問題など悪しき習慣を断ち切るべき

先日発覚したパーティー券問題は自民党を大きく揺るがしている。長年続いた「悪しき習慣」は日本政治の脆弱性となり、外国勢力に付け入る隙を与えている。
2023/12/23 Wenliang Wang

レポート:中国漁船が強制労働のトップ加害者に

新しい調査によると、中華人民共和国は漁船での強制労働を世界中で最も多く行っている国となっている。

【寄稿】通信障害の背後で暗躍する中共サイバー部隊 日本の経済と国民生活に直接的な影響

現代戦争では最前線で銃弾が飛び交う前に、まず「銃後」の国民生活に打撃を加えようとする戦略が実行されている。中国共産党がその最たる例であり、サイバー攻撃や世論戦、心理戦を繰り広げて相手国の内部を掻き乱す。
2023/12/18 鍛冶俊樹

【独自】対北朝鮮で試される日米韓の本気度 元北朝鮮外交官・太永浩氏

北朝鮮の元駐英国公使で、現在は韓国の保守系与党「国民の力」に所属する太永浩(テ・ヨンホ)国会議員が大紀元エポックタイムズの単独インタビューに応じた。軍事面での中朝露の協力関係が強まるなか、地域情勢のエスカレーションを防ぐには日米韓の硬い決意が必要だと語った。
2023/12/15 Wenliang Wang

金融危機の勃発 責任を負わされる李強

最近の十数年間にわたり、中国共産党(中共)はいわゆる「小グループによる国家運営」のモデルを採用している。これらのグループのリーダーはすべて中共党首、習近平が兼任し、その後これらのグループは様々な委員会へと変貌し、国務院のシステムから離れ、習近平個人が直接責任を負い、権力を一人に握るようになった。
2023/12/08 菁英論壇

【寄稿】北朝鮮衛星打ち上げの不可解な要素 背景に米中朝露のパワーゲーム

北朝鮮が立て続けにロケットを打ち上げる背景には、中露という「悪の枢軸」と米国との熾烈な駆け引きがある。大国間のパワーゲームを理解することで、北朝鮮の核・ミサイル問題の本質を見定めることができる。
2023/12/05 鍛冶俊樹