カナダが中国共産党のハッカー集団APT31の攻撃を公表
カナダ連邦情報局は最近、アメリカやイギリスを対象としたサイバースパイ活動で知られる中国(共産党)のハッカー集団APT31が、カナダに対しても攻撃を行っていることを公表した。
中国共産党による神韻への恐怖威脅がエスカレート、米国務省が非難
中共による神韻への攻撃は、より卑劣な手段へとエスカレートしている。神韻芸術団の本部は3月26日に再度、爆弾と銃撃を含む脅迫状を受け取り、巨額の金銭を要求した。これに対し、米国務省は非難の声を上げている。
ロゴ問題の再エネ財団、一帯一路プロジェクトに所属 高市大臣も指摘
26日の記者会見で高市早苗経済安全保障相は、資料を提出した構成員が「中国国家電網の会長が理事会メンバーとして参加している団体に所属している」と指摘した。高市氏はこの団体について具体名を挙げなかったが、中国共産党政府のグローバルエナジーインターコネクション開発協力機構(GEIDCO)を指しているとみられる。
英政府、サイバー攻撃で中国企業・個人を制裁 4000万人分の有権者名簿に不正アクセス
英国政府は25日、4000万人の有権者名簿の不正入手や英議員へのサイバー攻撃に関与したとして、中国企業1社と中国人2人に対する制裁を発表した。英国内の資産が凍結され、英国への入国も禁じられる。
中共国策企業「国家電網」の実態 政策決定における「外国干渉」排除が急務
国家電網公司は中国国営の電力配送会社だ。中国国有資産監督管理委員会が100%出資し、中国国内の送電網の9割以上を保有・運営する。同社は「習近平思想を深く学び、政治性、思想性、芸術性、大衆性の統一を堅持」するという企業理念を説いている。
中国企業ロゴ問題「危機感足りない」再エネ政策、与野党から批判
再生可能エネルギータスクフォースの民間構成員の資料に中国国営企業のロゴが入っていた問題について、「チェック体制の不備」と河野規制改革担当相は回答。これに対して音喜多駿議員(日本維新の会)は海外国営企業からの影響を危惧し「危機感が足りてない」と問いただし、構成員の再選定を含め再エネ政策の見直しを求めた。
内閣府の再エネ資料に中国国営企業のロゴマーク 中共影響力への懸念広がる
内閣府の再生可能エネルギー政策を議論するタスクフォースの会議資料に、中国当局が直接管理する国営企業「国家電網公司」のロゴの透かしが入っていたことが確認され、大きな波紋を呼んでいる。内閣府は当該資料をサイトから取り下げ、提出者より「差し替え」の要望があったと説明しているが、ネット上では多くの公人が疑問を呈している。
全米を標的とした中国共産党の浸透工作…米下院委員会、「政府全体の取り組み調査」を開始
米下院監視・説明責任委員会のジェームズ・コマー委員長(共和党)は13日、中国共産党の浸透工作に対する連邦政府機関の取り組みについて、同委員会が「政府全体にわたる調査」を開始したと発表した。
中共のプロパガンダ機関「チャイナ・デイリー」との関係断絶を求める 米議員が主要メディアに書簡
米国のマルコ・ルビオ上院議員は4日、米国の主要メディア9社に対し、中国共産党(中共)中央宣伝部が保有する英字紙「チャイナ・デイリー」との関係を断ち切るよう求める書簡を送付した。
中国共産党の浸透工作に新たな手口 今度は「道教」を利用
中国共産党は民間信仰の「道教」を利用して、統一戦線工作(スパイ工作)を行っている。専門家は、「世界道教連合会」を「第2の孔子学院」と見なしている。
中共の大規模ハッキングの実態 バイデン政権が調査
米国の政府関係者が、中国のテクノロジー企業「安洵」から流出した文書の分析を始めた。この分析は、北京が民間企業を通じて広範囲にわたるハッキングを行っている方法に関する手掛かりを見つけることを目的としている。
中共が民間企業を動員してサイバースパイ活動を強化
中国共産党(中共)が外国の政府や機関に対するサイバースパイ活動を行うために、ますます民間企業を利用していることがわかった。
【プレミアム報道】中共が行う「国境を越えた弾圧」(下) 米大学に浸透する中国共産党の汚染
2022年の秋学期、李さんは中国語コースの教材の一部に「党を愛する(中国語のコンテクストの場合、ほとんどは中国共産党を愛することを意味する)」とのフレーズが入っていることに気づいた。
【プレミアム報道】中共が行う「国境を越えた弾圧」(中) 大学に巣食う中共関連機関、学生を監視
ボストンに住む民主派学生のゾーイさんは、大学のキャンパス付近に民主化を求めるチラシを貼ったため、他の中国人留学生から「中国の治安当局に君の行動を報告した。国家安全局が中国にいる家族に会いに行くから」と脅迫を受けた。
【プレミアム報道】中共が行う「国境を越えた弾圧」(上) 中国人留学生の家族に無慈悲な精神攻撃
「7月上旬、中国国家安全局の係官が私の実家に侵入し、怯える母の目の前で父を連行した。尋問するためだ」。米国の名門・ジョージタウン大学法学部に通う張津睿(ジャン・ジンルイ)さんは2023年12月、中国共産党(中共)による国境を越えた弾圧について告発するため、米国議会の証言台に立った。
エストニア情報機関が警告 中共が欧州連合への浸透活動を強化
エストニア対外情報機関は2月13日に、欧州連合(EU)に対し、過去1年間、中国共産党がEU高官への訪中招待を増やし、イデオロギーを共有するEUの個人や政党と頻繁に接触していると警告した。
政府の各レベルで外国の介入が活発化=カナダ安全保障情報局
情報公開法を通じて入手したカナダ安全保障情報局の報告書は、外国からの介入がカナダの民主主義を「徐々に」弱体化させていると警告している。
【プレミアム報道】米報告書、中共の選挙介入手法を暴露 日本も他人事にあらず
中共が2020年米大統領選や台湾総統選に介入していた。2022年に選挙介入の手法を一新し、AIや科学技術を活用した効果的な情報工作を行った。日本の選挙に対する介入を防ぐためにも、中共の行動パターンを知っておくことが大切だ。
「スパイを警戒」米当局、中国人留学生数十人のビザ取り消し、強制送還
中国共産党との繋がりを疑われ、数十人の中国人留学生が米ワシントン・ダレス国際空港で取り調べを受けたのち、ビザを取り消され、本国に強制送還されるケースが相次いでいる。スパイ活動を警戒しているとみられる。
カナダ、中国人女性に国外退去処分 中共の「越境弾圧」に加担
カナダ政府は、中国人女性が中共(中国共産党)国務院華僑事務弁公室で働いていたとして、国外退去命令を出した。
中国「国家機密・安全を脅かす行為」取締り強化 人権侵害が深刻化か
中国国家安全部が最近、「国家の機密安全を脅かす行為」を取り締まるとして、「秘密保持リスト」を発表した。これは去る7月1日から、新しい「反スパイ法」改正案を施行している中で出た措置で、中国共産党の秘密管理規則が国民の日常まで束縛するという懸念を生み出している。
北海道のイワシ大量漂着…海外で処理水放出と結びつける偽情報拡散 外務省が申し入れ
外務省は、北海道で確認されたイワシの漂着とALPS処理水の海洋放出との関連を示唆する一部英メディアの報道に対し、在外公館を通じて申し入れを行ったことを明らかにした。
民主化活動家:「中共暴政を終わらせよう」米議員が支持
APEC首脳会議の開幕日である11月11日に、海外の民主活動家たちは政界、財界、学界の著名人を総統の名義で招集して、台湾の「国是会議」を模倣した会議を開くと宣言した。
「中国共産党の暴政を終わらせ、民主主義の中国を樹立する」ことについて話し合った。米国下院中共特別委員会のギャラガー議員も現場に来て、支持を表明し、中国共産党と中国人民を区別することの重要性を強調した。
11日午後1時、中国民主化リーダーである魏京生氏、王丹氏、王軍濤氏が記者会見を開いた。全米から200人以上の民主活動家が参加した。
台湾ビジネスマン 中共の汚い浸透工作に巻き込まれるリスク大
中国共産党の対台湾統一戦線工作は、一部の台湾人ビジネスマンが一役買っているかもしれない。 最近、一部の立法委員(日本の「国会議員」に相当)が中国人女性と不倫スキャンダルが報じられたが、その仲介者が台湾人実業家である可能性があるという。
【プレミアム報道】イスラムテロ組織の背後に赤い影 中国共産党は「究極の後ろ盾」
ハマス襲撃後、中国のネットからはイスラエルの国名が表示されなくなった。テロ攻撃を非難しない中共は、ハマスと何か因縁があるのだろうか。
【プレミアム報道】在韓中国大使館、外国の芸術公演を妨害 卑劣な浸透工作に懸念広がる
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は2022年、米国と関係を強化し、中国共産党(中国共産党)に対して強い姿勢をとることを公約に掲げて当選した。米国発の芸術団が中共から妨害を受けるいま、尹大統領の公約は試練に直面している。
ニューヨーク市の校長、税金を使って中国へ研修か
中国共産党が展開するスパイ活動に対する懸念が高まる中、ニューヨーク市の教育界トップ7人が「教育リーダーシップ」と称する旅行で中国を訪れた。「ニューヨーク・ポスト」によると、旅費の一部はニューヨーク市の税金で賄われているという。
「紅二代」中共の第二世代が資産を海外へ移転
ドイツの中国大使館のウェイボウ公式アカウントは、中国共産党のサイバー部隊や小粉紅(共産党のイデオロギーに染まる若い民族主義者)と常に対立している。最近、「愛国心の強いネットユーザー」がイスラエルを「ナチス」に例えた。ドイツ大使館の公式アカウントは「無知」、「恥知らず」と反論した。