トランプ米大統領 国防総省を戦争省に改称へ 5日に大統領令署名

米政府高官によると、トランプ米大統領は2025年9月5日、国防総省の名称を「戦争省」に変更する大統領令に署名する見通しだ。1940年代後半まで使われていた「戦争省」の名称を復活させることになる。

米連邦地裁 トランプ政権によるハーバード資金凍結を無効と判断

9月3日、米連邦地裁はハーバード大学に対する20億ドル超の資金凍結を「憲法違反」と断じた。判事は反ユダヤ主義対策を掲げた政権の動機に疑問を呈した。
2025/09/04 Sam Dorman

習とプーチンの「臓器移植で不老不死」発言に 米下院議長「悪魔の会話かのよう」と非難

3日に行われた中国・北京での軍事パレードで、中国共産党トップの習近平らが語った「臓器移植で不老不死」「150歳まで生きられる」という衝撃的な発言について、米下院のマイク・ジョンソン議長は「悪魔の対話かのようだ」と強く批判した。
2025/09/04 河原昌義

米裁判所 グーグルにChrome売却命令せず 独占禁止法違反訴訟で判決

米連邦裁判官はグーグルが自社検索を優遇する行為を禁止するも、政府が求めたChrome売却命令は不要と判断した。
2025/09/03 李馨

米控訴裁 トランプ政権の戦時法適用による追放を違法と判決

米連邦控訴裁判所は2日、トランプ大統領が犯罪ギャングの一員と疑われるベネズエラ出身の不法移民を強制送還するために、敵性外国人法を違法に発動したとの判決を下した。
2025/09/03 Aldgra Fredly

トランプ米大統領 製薬大手にコロナ情報公開を要求

トランプ米大統領は1日、ファイザーをはじめとする製薬会社に対し、政府に提供したコロナ関連の情報を国民に開示するよう求めた。
2025/09/02 Zachary Stieber

トランプ氏関税に違法判断 米控訴裁 大統領権限逸脱

米控訴裁判所は8月29日、トランプ大統領が発動した関税の大半について「大統領の権限を逸脱している」として違法との判決を下した。ただし判事らは関税を当面維持した上で、事件を下級審に差し戻すことを認めた。
2025/08/30 Jack Phillips

トランプ政権 帰化審査厳格化 近隣調査を復活

CBSニュースによると、トランプ政権が長期間中止されていた「近隣調査」を復活させ、アメリカ市民権の申請者に対する倫理・道徳基準の審査を強化する。
2025/08/28 林燕

新唐人記者を襲った事件 閣議で語られる トランプ大統領は勇気を称賛

8月26日、ホワイトハウス閣議で新唐人記者アイリス・タオが2年前の襲撃体験を語り、トランプ大統領が勇気を称賛。閣僚全員が拍手を送った。
2025/08/27 Terri Wu

トランプ氏 FRBクック理事を解任

トランプ米大統領は25日、連邦準備制度理事会(FRB)のリサ・クック理事を解任すると発表。
2025/08/26 Arjun Singh

トランプ政権の戦略的思考 技術と資源で挑む米中競争の次なる舞台

米国は半導体法案の資金配分と支援方式を見直し、国内資源確保と技術独立を強化。米中競争はテクノロジーから戦略資源・サプライチェーンへ拡大している。
2025/08/25 新唐人テレビ

米国はビザ発行停止 日本は要件緩和 外国人運転手めぐり対応が分かれる日米

米国は安全重視で外国人トラック運転手へのビザ発行を即時停止。日本は深刻な人手不足に対応し日本語要件を緩和。対照的な政策が浮き彫りになっている。
2025/08/22 Joseph Lord, 清川茜

米最高裁 トランプ政権のNIH助成金削減を許可

8月21日、5対4の判決で、国立衛生研究所(NIH)がDEIやトランスジェンダー問題、ワクチン忌避に関する研究助成金7億8300万ドルの削減を認めた。この決定は、トランプ政権の政策に沿った助成金削減を可能にした。
2025/08/22 Matthew Vadum

CO2は悪ではない 米エネルギー省の報告書が日本の気候変動政策を揺るがす?

米エネルギー省から公表された新しい報告書によると、CO2は汚染物質ではなく植物の成長を促す恩恵と述べ、将来の温暖化予測は誇張されていると指摘している。
2025/08/21 鈴木亮政

「欧州が大半負担を」ヴァンス米副大統領 ウクライナの安全の保証 

アメリカのヴァンス副大統領は20日、トランプ大統領が明言したウクライナに対する安全の保証について、「大部分」をヨーロッパ諸国が負担する必要があると述べた。
2025/08/21 Jacob Burg

米上院議員が日韓訪問 造船協力強化で中共造船業に対抗

米上院議員が韓国・日本を訪問し、造船業での協力を推進。米国造船業の再建と中国に対抗する戦略的連携が進展している。
2025/08/18 陳霆

アメリカ農地に対する中国企業の所有について 知っておくべきこと

中国によるアメリカ農地への投資は全国に分散しており、特にテキサス州、ノースカロライナ州、ミズーリ州、ユタ州、フロリダ州に集中している。
2025/08/18 Sylvia Xu

トランプ・プーチン首脳会談 合意への期待も停戦には至らず

トランプ大統領とプーチン大統領は15日金曜日、アラスカでの首脳会談を終え、進展はあったものの停戦は実現しなかったと発表。トランプ氏は「合意が成立するまでは合意ではない」と述べ、NATOおよびゼレンスキー大統領と協議の意向を示した。
2025/08/16 Emel Akan, Ryan Morgan

「ワシントンD.C.の解放記念日」トランプ氏 首都に州兵800人投入

トランプ米大統領は11日、首都ワシントンでは犯罪が制御不能になっているとして、緊急事態を宣言し、首都警察を連邦政府の管理下に置くとともに、州兵800人を投入すると述べた。
2025/08/12 河原昌義

トランプ氏 FRB理事に経済顧問ミラン氏を任命 

トランプ氏は経済諮問委員会のミラン委員長を連邦準備制度理事に任命すると発表した。今月初めに辞任したクグラー理事の後任として、2026年1月末まで職務を担う。
2025/08/08 Tom Ozimek

トランプ氏 半導体に最大100%の関税方針 米国内製造で免除も

トランプ氏は6日、半導体などに対して最大100%の関税を課す方針を示した。ただし、アメリカ国内で工場を建設・製造する企業については、関税を免除する可能性があるという。アメリカ国内でのチップ製造を強化し、対中依存を減らす狙いがあるとみられる。
2025/08/07 Joseph Lord

米国防総省 レアアース企業に出資  中国依存脱却へ戦略的一手

米国防総省が、国内のレアアース鉱業大手「マウンテンパス・マテリアルズ」社に直接出資し、同社株式の15%を取得したことが明らかになった。
2025/08/06

トランプ氏 日本の投資5500億ドルは「我々の好きにできる」 日米で認識にずれ

トランプ米大統領は5日、日米の関税協議で合意した日本からの5500億ドル(約81兆円)の投資について、「我々が好きなように投資できる資金だ」との認識を示した。日本政府の見解とトランプ氏の認識とズレがみられた。
2025/08/06 河原昌義

トランプ氏 次期大統領選でバンス氏が「有力候補」 自身は「出馬せず」

トランプ米大統領は5日、2028年大統領選の共和党候補について記者団に問われ、バンス副大統領が「最も可能性が高い」と述べた。
2025/08/06 河原昌義

ケネディ氏 モデルナ社など22件のmRNAワクチン契約を打ち切り 上気道感染への効果に疑問

米保健福祉省(HHS)のケネディ・ジュニア長官は8月5日、COVID-19やインフルエンザに対する有効性に疑問があるとして、22件のmRNAワクチン開発契約(総額5億ドル)を中止すると発表した。
2025/08/06 Jeff Louderback

トランプ氏が少額輸入免税廃止の大統領令 8月末から全世界に適用

トラン氏は7月30日、800ドル以下の輸入品に適用されてきた少額免税制度を廃止する大統領令に署名した。8月29日以降、低価格の小口輸入品も関税・通関手数料の対象となり、従来の免税措置はなくなる。
2025/07/31 Austin Alonzo

中国EV グローバル市場に殺到 北京は自動車を輸出戦略の柱に

中国の新エネルギー車(NEV)は輸出を急増させ世界市場で存在感を強めてる。一方、米国は関税や規制で中国EVの排除を強化し、欧州市場との対応に大きな差が生まれている。
2025/07/29 Panos Mourdoukoutas

トランプ米大統領 ロシアへの停戦圧力強化 制裁発動の前倒しを表明

トランプ米大統領はロシアのウクライナ侵攻を受け、追加制裁の前倒し発動を明言。欧州でもウクライナ支援やロシア制裁の動きが強まっている現状を伝える。

米ルビオ国務長官が批判 香港当局が海外活動家に逮捕状と懸賞金

米国務長官マルコ・ルビオ氏は、香港当局による海外民主活動家への逮捕状と懸賞金発令を強く批判。米英加など各国も国際法違反として非難の声を上げている。
2025/07/28 Frank Fang

中国共産党崩壊後を見据える米専門家 世界が直面する巨大な政治シミュレーション

中国共産党崩壊が近いとし、アメリカが中国の政権交代にどのように備えるべきかについて専門家が議論した。米国が金融・ガバナンス・人権面で備えるべき課題と戦略。国内資産の凍結や自治区の将来像など多面的なシナリオを具体的に検証する。
2025/07/26 Eva Fu, Frank Fang