中共の経済的威圧に対抗 上川外相、在外公館と連携し対応する方針

上川陽子外相は11日、東京都内で開かれた経団連の会合で講演し、経済的依存関係を政治利用し、輸出入制限で他国に圧力をかける中共の「経済的威圧」に対し、官民が一体となって情報交換を行う新たな体制を構築すべきだと呼びかけた。
2024/03/11 William Wang

岸田首相、4月11日に米上下両院合同会議で演説 招待受け

米議会のマイク・ジョンソン下院議長と上下両院超党派指導部は4日、岸田文雄首相宛に、4月11日に連邦議会合同会議で演説するよう国賓待遇で招待する書簡を送った。 招待は岸田首相の来月の訪米に合わせたもので、4月10日にはバイデン大統領とホワイトハウスで会談する予定だ。議会演説はオバマ政権時代の2015年の安倍元首相以来、9年ぶりとなる。

<寄稿>元気な週刊誌報道は危うい? 報道はそもそも「反社会的」…外務省機密漏洩事件を振り返る

メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
2024/03/04 石井孝明

女子サッカー、能登地震お見舞い…北朝鮮が日本に秋風 米韓を裂くくさび

岸田文雄首相は2月の衆院予算委員会で、北朝鮮政策で自らが主導する「ハイレベル協議」実施を宣言し、訪朝はやぶさかではないとの報道もある。こうした軟化姿勢をうかがう北朝鮮も、経済支援を見据えて日本に水を向ける。 「岸田政権は支持率が非常に低い。解散前に実績を積むべく、藁にもすがる思いだ。そこで北朝鮮が手を差し伸べると、日朝交渉のために飛びつくかもしれない。ここで北朝鮮の要請に応じれば、『西軍』は動揺してしまう」軍事ジャーナリストは指摘する。

日本、追加的な対露制裁

日本は新たに、ロシアの個人・団体の指定を含む追加的な対露制裁の措置を取ることになる。
2024/03/01 清川茜

日・モンゴル防衛相会談 防衛協力・交流覚書に署名

2月29日、木原稔防衛相とサイハンバヤル・モンゴル防衛相は防衛省で会談を行った。「日モンゴル防衛協力・交流に関する覚書」の改定文書に署名した。
2024/03/01

日・チェコ外相会談 定期航空路の開設に向けた協定を結び

2月29日、上川陽子外相は、訪日中のリパフスキー・チェコ共和国外相と会談を行った。日・チェコ間の定期航空業務の安定的な運営を可能にする航空協定に署名した。
2024/03/01 清川茜

中国の人権状況に「深刻な懸念」 政府、国連人権理事会で訴え

2月28日、深澤陽一外務大臣政務官は第55回国連人権理事会ハイレベル・セグメントに出席した。中東や中国、ガンボジアなどに送る人権状況への懸念を表明した。
2024/02/29 清川茜

日モンゴル防衛相会談、今週開催 中露念頭に防衛協力推進

木原稔防衛相は27日の記者会見で、今週来日するモンゴルのサイハンバヤル国防相と29日に会談を実施すると発表した。中露念頭に、防衛協力を推進する狙いだ。
2024/02/27 清川茜

上川大臣、パナマ日系企業関係者と会食 海事・通商分野での関係強化に期待

上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2024/02/24 清川茜

上川外相 パナマ運河視察 通航確保要請

2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明
2024/02/24 清川茜

日米韓外相会談 安全保障協力で連携強化

2月22日、リオデジャネイロ(ブラジル)を訪問中の上川陽子外務大臣は、ブリンケン米国国務長官及び趙兌烈(チョ・テヨル)韓国外交部長官と、日米韓外相会合を行った。日米韓の連携を重層的かつ安定的に進めていくことで一致した。
2024/02/23 清川茜

ギニアに2.7億円の無償資金協力 選挙関連法整備支援

2月21日、加藤隆一駐ギニア大使国際連合開発計画(UNDP)在ギニア事務所代表は、供与額2.7億円の無償資金協力「憲法秩序回復のための移行支援計画(UNDP連携)」に関する書簡の署名・交換を行った。
2024/02/22 清川茜

米検察、「ヤクザ」幹部を放射性物質取引の容疑で起訴 地対空ミサイルの密輸も画策か

米ニューヨーク南部地区の米国検察官は、ミャンマーから他国へウランや兵器級プルトニウムを含む核物質を密輸したとして日本の暴力団幹部エザワ・タケシを起訴した。起訴状によれば、ミサイル取引の疑惑もあるという。

日英外相会談 緊密に連携していく

2月21日午後、G20外相会合に出席するためリオデジャネイロを訪問中の上川陽子外務大臣は、デービッド・キャメロン英国外務・英連邦・開発相と会談を行った。
2024/02/22 清川茜

中国人権弁護士の娘が都内で死亡 出国妨害で面会かなわず 昨冬には何度も涙する姿も

中国の人権派弁護士、唐吉田氏の娘である唐正琪さん(27歳)が東京都内で亡くなった。支援者が明らかにした。唐氏は、中国共産党に弾圧されている法輪功の学習者を弁護したため弁護士資格を剥奪され、出国を禁止されるなど多くの不利益を被っている。

日・キューバ、中小零細企業の振興向け協力強化

キューバ中小零細企業庁長官と中小零細企業振興関係者が穂坂泰外務大臣政務官を表敬訪問した。日本と協力して中小零細企業の振興に努めたい意向を示した。
2024/02/21 清川茜

日・ウクライナ経済復興推進会議 日本ならではの貢献を行う

2月19日、日・ウクライナ経済復興推進会議首脳セッションが都内で開催された。岸田文雄首相が出席した。
2024/02/20 清川茜

国民健康保険 外国人留学生は低額、国民は負担増…政府は慎重姿勢

日本国内にいる外国人留学生の国民健康保険の低額な保険料とその医療給付によって、日本国民の加入者は不平等な立場に置かれ、負担増につながっているのではないかーー。こうした疑問について、浜田聡参院議員は質問主意書を提出した。政府は現行制度は適正だとし、制度変更等はないことを強調した。
2024/02/20 佐渡道世

米下院の対中共特別委員会が訪日 辻󠄀清人副大臣を訪問

2月19日午後1時50分、訪日中の米国連邦下院対中共特別委員会一行は辻󠄀清人外務副大臣を表敬訪問した。
2024/02/19 清川茜

日ウ、温室効果ガス排出削減協力覚書に署名 

令和6年2月19日、伊藤信太郎環境大臣と、ルスラン・ストリレツ・ウクライナ環境保護・天然資源大臣は、JCMの構築に関する協力覚書に署名した。
2024/02/19 清川茜

西アフリカ教員能力強化促進  日本、4.81億円の無償資金協力を

中川勉アフリカ連合日本政府代表部大使とクェンテイン・ウォドンUNESCOアフリカ地域能力開発国際研究所代表は、供与額4.81億円の無償資金協力に関する書簡を交換した。
2024/02/19 清川茜

第17回日韓軍縮・不拡散協議開催 連携強化へ

2月16日、東京において、第17回日韓軍縮・不拡散協議が開催された。
2024/02/16

上川外相 G20外相会合参加へ パナマをも訪問

外務大臣は、2月20日から22日まで、G20外相会合に出席するため、ブラジルのリオデジャネイロを訪問し、2月23日にパナマを訪問する予定。
2024/02/16 清川茜

日本、シリアに7億4455万円の無償資金協力

2月15日、ジュネーブにおいて、尾池厚之在ジュネーブ日本政府代表部大使と、フィリポ・グランディ国際連合難民高等弁務官は、供与額7億4455万円のシリアに対する無償資金協力・「避難民のための緊急対応計画(UNHCR連携)」に関する合意に署名した。
2024/02/16 清川茜

辻󠄀清人外務副大臣、IEA閣僚理事会出席

2月12日から14日にかけて、辻󠄀清人外務副大臣と岩田和親経済産業副大臣は、パリで開催された第29回国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会に出席した。
2024/02/16 清川茜

「岸田総理は外務大臣時代に何を?」拘束邦人の解放…中国側への要求遅れに批判

「岸田総理は外部大臣として何をされましたか」。2016年夏にスパイ容疑で邦人が拘束された当時、岸田首相は外相だった。中国側への申し入れが半年以上遅れたことについて、福島伸享衆院議員(有志の会)は質問で、邦人保護のための外交手段の遅れや不足を指摘した。
2024/02/16 佐渡道世