横転したトラックから「豚肉争奪戦」100人超参加=中国江蘇省
中国江蘇省で先日、豚肉を積んだトラックが交通事故に遭い、近隣住民が豚肉の多くを持ち去った事件が発生した。ネットユーザーらは「これは共産党の支配下で人々のモラルが崩壊した現状である」と嘆いた。
台北検察署、実業家の男を起訴 中国スパイ容疑で
台湾人実業家が台湾吸収を企む中国の国安工作員に情報提供を試みたとし、台北地検は5日、国安法の組織発展未遂の罪で彼を起訴した。 これは数十年間に及ぶ両岸スパイ戦における最新の事件である。
米議会委員会、中国サイバー攻撃に「威嚇的な対抗体制を」年間損失31兆円
米議会は、中国当局による米企業などへのサイバー攻撃と情報窃盗に対抗する措置を強化する姿勢を示した。米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が8月4日、報じた。
雲南省でバッタ被害拡大 ラオスから飛来
中国南部の雲南省政府は8月4日、ラオスから飛来したバッタ「黄脊竹蝗」による農作物の被害が拡大していると警戒を呼び掛けた。バッタの群れは省都の昆明市に近づいているという。
中国版GPS「北斗」が運用開始 「各国の安保にとって新たなリスク」との指摘も
中国当局は7月31日、独自の衛星利用測位システム(GPS)の全面稼働をを始めた。一部では、中国側が同システムを利用して、国際社会への監視や情報取集を強化し、各国の国家安全保障に新たなリスクを与えるとの指摘がある。
ズーム、中国ユーザー向けサービスの中止発表
WeChat(微信)とTikTokの波風が収まらない中、米国のビデオ会議サービス「ズーム(Zoom)」は3日、中国本土のユーザーへのオンライン販売およびアップグレードサービスの提供を停止すると発表した。このズームの動きは、中国での事業を縮小し、徐々に市場から撤退することを意味するのではないかと憶測されています。
中国南部、ダブル台風が接近・上陸 洪水まだ引かず
中国気象当局によると、台風3号はこのほど、中国南部に接近した。また台風4号は中国東南部地域に上陸するとの見通し。洪水を見舞われている同地域では、被害がさらに拡大するとみられる。
米政府、中国外交官の大幅削減を要求か スパイ対策の一環で
米政府は中国に対し、米国内の外交官の数を大幅に削減し、中国に駐在している米国人外交官と同じ水準にするよう命じる可能性が出ている。
遼寧省で深刻な干ばつ、トウモロコシなど収穫できず
中国中南部の地域で洪水被害が広がっている一方で、東北部の遼寧省で干ばつに見舞われている。同省阜新市や錦州などでは、トウモロコシなどの収穫は皆無に近い状況だ。
食糧危機発生か? 中国当局、各省に食糧増産を命令 大豆など輸入増
中国当局はこのほど、食糧不足を回避するために、各省に「食糧の生産を減らしてはいけない」と指示した。中南部での深刻な豪雨被害、東北部でのバッタ発生や干ばつなどが続いているため、当局の方針は食糧危機の発生を意味するとの見方が広がった。
法輪功迫害21年 米政府と議員らが次々と支持示す
米政府と議会議員は7月20日以降、21年前から中国当局に弾圧されている伝統気功グループ、法輪功の学習者への支持を相次いで示し、弾圧の早期停止を中国当局に求めた。
中国大連市で感染拡大、PCR検査に長蛇の列
中国遼寧省大連市では7月23日以降、水産品加工企業、凱洋世界海鮮公司の従業員を中心に、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が拡大している。市当局は24日、「戦時状態に入った」と宣告し、感染リスクの「高」と「中」に指定した地域で、外出移動規制を実施した。ネットユーザーの投稿によると、大連市のPCR検査には長い列ができ、人で溢れていた。
中国武漢ウイルス研究所、パキスタンで「秘密研究」=豪メディア
豪メディア「The Klaxon(クラクソン)」が7月23日に掲載した調査報告書によると、中国当局とパキスタン政府は、西側諸国とインドへの対抗措置の一環として、3年間の秘密協定を締結した。協定は「致命的な炭疽菌に関する複数の研究プロジェクトを運営するなど、潜在的な生物兵器戦の能力を拡大する」と示している。
安徽省、事前通知なしの放水で屋根まで浸水
中国当局が7月18日、豪雨の影響で「長江第2号洪水」が発生し、三峡ダムに流れ込む水量が急増していると発表した。その後、中国当局は長江下流地域の江蘇省と上海市の洪水被害を避けるために、中流域に位置する安徽省内の河や湖の水門を開き放水を行い、堤防を爆破した。省の住民は、当局の事前予告なしの放水で、深刻な水害に見舞われたと大紀元に訴えた。
経産省、補助金第1弾を決定 世界中で「脱中国依存」が本格化か
経済産業省は7月17日、生産拠点の国内回帰や多元化を図るため、第1弾として87件の事業が補助金約700億円を受けたと発表した。同補助金は、日系企業が生産拠点を中国から日本への国内回帰や東南アジア諸国への移転を支援することを目的として設けられた。
江蘇省、太湖で全流域が大洪水 最高レベル警報を発令
中国長江中下流域では大雨の影響で、河川や湖の増水で洪水被害が広がっている。7月16日、安徽省銅陵市樅陽県に流れる長江では、水位が史上最高値に上昇し、一部の堤防が決壊した。17日早朝、江蘇省太湖の平均水位が警戒水位に達し、省政府は、洪水警報レベルを4段階中、最高レベルの赤色警報(特別警報に相当)を発した。
中国メディア、甚大な洪水被害は「錯覚だ」批判殺到
中国官製メディアは現在、南部で拡大する洪水被害が深刻だと感じているのは市民の「錯覚だ」との見解を示し、波紋を呼んだ。
中国河北省で取付け発生、住民が地元銀行に殺到
中国河北省衡水市の地方銀行では7月12日、取付け騒ぎが発生した。地元当局はまたも、「うその情報を流した」として住民2人を逮捕した。6月にも、山西省と河北省望都県の地方銀行で取付けが起きた。
ドイツ情報当局、「毎月、中国のスパイを摘発」年次報告で警鐘
ドイツのホルスト・ゼーホーファー内務相はこのほど、中国情報当局による活発なスパイ活動に警鐘を鳴らした。また、独内務省管轄下の情報機関、連邦憲法擁護庁(BfV)は最新報告書で、ドイツ国内で増える中国企業の買収案は国家安全保障に脅威を与えていると強調した。
中国最大淡水湖が史上最高水位、江西省「臨戦態勢」
連日の豪雨と三峡ダムの放水により、長江中下流地域は深刻な水害に見舞われている。現在、江西省の水害被害が最も深刻だ。省内にある長江水系の淡水湖、鄱陽湖では12日午前、史上最高水位を突破した。省政府は、洪水防止対策の「臨戦態勢」に入ったと宣言した。
【独自】「中国のネット検閲は過去最悪」、微博の元監視員が語る
「今現在、大紀元の記事を検閲している同僚の監視員たちに対して、もう中国共産党の共犯者にならないでくださいと言いたい。自由と民主主義側に来てください!」
中国湖南省、記録開始以来の豪雨 最高レベル洪水警報発令中
停滞する梅雨前線の影響で、中国中部と南部の各地は引き続き豪雨に見舞われた。長江中流域の南側に位置する湖南省岳陽市では7月8日、1952年の記録開始以来、最大の雨量を観測した。市政府は洪水警戒レベルを4段階中、最高レベルとなる1に引き上げた。中国中央気象台は9日、中南部の各地で再び大雨の恐れがあると示した。
中国、上半期の社債デフォルトが1.3兆円超え
今年1~6月までの間、中国で約71銘柄の社債が不履行(デフォルト)になったことがわかった。総額は875億元(約1兆3406億円)にのぼり、前年同期比約46%増えた。中国メディア「券商中国」などが7月5日、伝えた。
香港警察、国家安全法違反で30人逮捕 専門家「今後も大量拘束を懸念」
中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は6月30日、香港の抗議活動を抑え込むための「香港国家安全維持法」を可決した。同法は、習近平国家主席が同日に署名し、成立した。国営新華社通信は同日深夜、同法の詳細内容を掲載した。専門家は、同法に中国国内の刑法が盛り込まれていると指摘し、中国当局が早くも香港の民主化活動家を一斉に拘束する可能性があるとの認識を示した。
北京市、富裕層の住宅を「違法建築」と取り壊し 住民らが決死の抵抗
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者が増加している中国北京市は6月29日未明、当局の強制立ち退きに抵抗する市民に、催涙スプレーなどを使って鎮圧に乗り出した。市民によると、複数の住民が負傷し、十数人以上が拘束された。
政府、留学生らへのビザ発給厳格化へ 中国スパイによる技術流出を防止
米政府は、中国人スパイによるハイテク技術や知的財産権の窃盗の防止対策として、中国人留学生や研究者へのビザ発給を制限している。日本も今後、中国の「学術スパイ」を念頭に置き、同様な措置を講じることがわかった。
米、中国高官のビザ発給を規制 最高指導部を含む数百人が対象か
米国務省は6月26日、香港の高度な自治を脅かし、香港市民の人権を侵害する中国共産党政権の現職、または前職の高官(crrent and former CCP officials)に対して、ビザの発給を制限すると発表した。対象者は、中国当局の高官だけではなく、その親族も含まれる。
重慶洪水被害、ネットユーザーが相次ぐ動画投稿 当局は「逮捕」と言論統制
中国南部と中部などの住民は、豪雨による洪水で深刻な被害を受けている。ネットユーザーは、氾濫した川の状況や流される住宅の動画を相次いで投稿した。そうした中、当局がネット上の言論統制を強め、洪水の被害を投稿した者を逮捕することが明らかになった。中国最高指導部の高官も水害現場を視察していない。
印マハーラーシュトラ州、中国企業の投資を「保留」
中国とインドの兵士が6月半ば、国境地帯で衝突し死傷者が出て以降、インド国内で反中デモや中国製品の不買運動が広まった。インド中西部のマハーラーシュトラ州政府は6月22日、中国企業3社からの投資計画を保留すると発表した。
重慶市「史上最大規模の洪水」を警告 三峡ダムは警戒水位2m超
中国四川省重慶市の水利当局は6月22日午前11時50分、危険度の最も高い「洪水紅色警報」を出した。市は、豪雨や長江水系の河川である綦江(きこう)の上流側での急激な増水により、重慶市における綦江の部分で、今後8時間以内に「史上最大規模の洪水」に見舞われると警告した。