岸防衛相、カナダ国防大臣とテレビ会談 台湾海峡に関する認識を共有
岸信夫防衛相は9日、カナダのアナンド国防大臣とテレビ会談を行った。中国共産党の軍事的圧力を念頭に、台湾海峡の平和と安定の重要性について認識を共有した。また、北朝鮮の「瀬取り」に対するカナダの取り組みを評価した。
日越外相が会談 「自由で開かれたインド太平洋」に向けた協力で一致
林芳正外相は25日午前、訪日しているベトナムのブイ・タイン・ソン外相と会談を行い、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて引き続き協力することで一致した。東・東南アジア情勢についても意見交換を行った。
北朝鮮は空腹の市民に2025年まで「ベルトを締める」ように指示した
北朝鮮内の情報筋によると、北朝鮮は2020年に新型コロナウイルスを防ぐために中国との国境を閉鎖したため深刻な食糧不足にあえいでおり、2025年に国境を再度開くまでベルトを締めるよう市民に伝えている。
北朝鮮、国連総会で国連軍の解体を主張 専門家「目標は米韓同盟の分裂」
北朝鮮が10月27日、国連総会で韓国に駐留中の国連軍司令部(UNC、United Nations Command)の解体を再び主張した。専門家は、北朝鮮が在韓米軍の撤収を含め、米韓関係を弱体化させようとする意図的な発言だ
制裁を維持 国際的なパートナー、北朝鮮に対するパトロール増加
北朝鮮に対する国連制裁を施行するという多国間のコミットメントを強化するため、この数週間の間オーストラリア、カナダ、フランスと英国が日本および米国と提携して空中および海上パトロールを実施した。
北朝鮮、現在より多くのウラン製造可能=研究報告
[ソウル 4日 ロイター] - 北朝鮮は既存の平山工場を通じて核兵器に必要なウランを全て入手できるほか、大量の尾鉱(製錬過程で生じる廃棄物)を写した衛星画像から同国が現在よりもはるかに多くのウランを製造できることが示唆される──。先月発表された新しい学術研究がこのように結論付けた。 北朝鮮は核兵器実験を2017年以降行っていないが、これまでに兵器増強を続けると表明しているほか、今年は兵器級
北朝鮮の違法な「瀬取り」警戒監視 オーストラリアがフリゲート艦を派遣
外務省によると、国連安保理決議違反となる北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、オーストラリアが海軍フリゲート「ワラマンガ」を派遣し、10月下旬から警戒監視活動を行う。オーストラリアの瀬取り監視の支援は今年
米国は発射実験で核抑止力の保証を示す
インド太平洋地域における北朝鮮の核・弾道ミサイル計画と中国の核兵器に対する懸念が高まる中、米国は同国の戦略的抑止力の実行性と即応性を明確に示す核の3本柱(三元戦略核戦力)の中から2要素の実験を
敵基地攻撃能力保有も選択肢と岸田首相、北ミサイルでNSC
[東京 19日 ロイター] - 岸田文雄首相は19日午後、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて開いた国家安全保障会議(NSC)後に記者団の取材に応じ、敵基地攻撃能力の保有を含め防衛力を向上させることを確認したと明らかにした。今回のミサイルについては、潜水艦発射型(SLBM)だった可能性を含めて分析しているとした。 岸田首相は「昨今の北朝鮮の核・ミサイル技術の著しい発展は、わが国と地域の安保にとって見過
北のミサイル、1発はEEZ外に落下 SLBMの可能性=防衛省
[東京 19日 ロイター] - 防衛省は19日、この日午前に北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、1発は潜水艦発射型(SLBM)の可能性があり、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したものとみられると発表した。 最高高度は約50キロ、変則軌道で約600キロ飛行したと推定している。もう1発については分析中とした。 防衛省によると、北朝鮮は午前10時15分ごろ朝鮮半島東部の新浦付近から2発のミサイル
北朝鮮発射のミサイルはSLBM─韓国軍=聯合通信
[ソウル 19日 ロイター] - 韓国の聯合通信は、韓国軍合同参謀本部の情報として、北朝鮮が19日のミサイル発射で、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を使用したと報じた。
岸田首相、演説切り上げて北朝鮮ミサイルに対応 潜水艦発射型の可能性も
19日午前、北朝鮮から弾道ミサイルのようなものが発射されたことを受けて、岸田総理大臣は訪問先の福島市で、発射されたのは2発だと明らかにした。
弾道ミサイル発射で北朝鮮に厳重抗議、首相は帰京へ=官房副長官
[東京 19日 ロイター] - 磯崎仁彦官房副長官は19日の記者会見で、弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、外交ルートを通じて厳重に抗議したことを明らかにした。遊説のために東北へ出向いていた岸田文雄首相は帰京するという。 日本政府によると、北朝鮮は2発の弾道ミサイルを発射。磯崎官房副長官は、朝鮮半島東方の日本海上に落下したと推定されるものの、それ以外の詳細は分析中とした。 この日は衆院選の公示日で
自由の対価を知り…今を生きる=脱北者パク・ヨンミさんインタビュー(3/6)
13歳の時に母親と共に北朝鮮を脱出したパク・ヨンミさん。中国で人身売買の被害に遭い、共産党体制の国の腐敗や闇社会に直面する。現在は、米国で広がる左翼的思想に警鐘を鳴らし、自身が受けた抑圧の経験をもとに、人権活動かとして「
上半期スクランブル回数、中国軍機が7割 活動範囲拡大
2021年度の上半期における航空自衛隊のスクランブル回数のうち、7割が中国軍機だったことが明らかになった。飛行ルートが従前の東シナ海に加えて太平洋や日本海にも拡大し、長時間・長距離の飛行も確認された。
新サイバーセキュリティ戦略、中ロ北の脅威を初明記 中国は反発
政府は28日、閣議で新たな「サイバーセキュリティ戦略」を決定し、今後3年間の目標や実施方針を示すほか、サイバー事案等に係る国際連携の強化、外交・安全保障におけるサイバー分野の優先度の向上などを強調した。
「船舶のIDロンダリング」…北朝鮮の制裁を迂回する密輸業者
米国を拠点とする研究組織が2021年9月に発表したところでは、北朝鮮に課されている制裁の迂回を図る密輸業者等が制裁対象船舶の識別要素を偽造する計画に目を向けた。
北朝鮮拉致問題にどう取り組む… 自民党総裁選4候補の考え
自民党総裁選の4候補は20日、自民党本部で、党青年局・女性局主催の公開討論会に臨んだ。国の主要課題のひとつである北朝鮮による拉致問題の解決について、各候補者は対策を語った。このうち3氏は、日朝首脳会談の必要性を説いた。
北朝鮮、対米交渉のために挑発をエスカレート=専門家
北朝鮮は最近、相次いでミサイルを発射するなど軍事的な挑発を強めている。北朝鮮の弾道ミサイル発射は3月以来、半年ぶりだ。アナリストは、北朝鮮はバイデン政権に圧力をかけ、将来の対米交渉で影響力を獲得するため、挑発をエスカレートさせようとしていると語る。
北朝鮮のミサイル、日本のEEZ内に落下 比較的安価な鉄道機動タイプ
防衛省は15日、北朝鮮が同日発射したミサイル2発は日本の排他的経済水域(EEZ)のなかに落下したと、前回の発表を修正した。岸防衛相はミサイル発射について、「国連安保理決議に違反であり、国際社会の深刻な課題」であると表現した。北朝鮮のミサイルが日本のEEZ内に落下するのは2019年10月以来。
海外送金しか頼れない…困窮極める北朝鮮 高額手数料でブローカーが仲介
北朝鮮は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)対策のため、中国との国境を封鎖したことで、経済活動が麻痺状態に陥っている。そんな中、多くの住民にとって、脱北して韓国などにいる親戚から闇送金を仲介する「電話ブローカー」が最後の頼みの綱となっている。
北朝鮮、中国製ワクチンの受取を拒否 有効性への懸念からか
北朝鮮は配分された中国製ワクチンの受取りを拒否した。有効性を懸念したのではないかと韓国シンクタンクは指摘した。
北朝鮮独裁の恐怖 酔って金正恩からの電話に出られなかった長官が処刑
北朝鮮最高指導者の私生活は、これまでずっと秘密にされてきた。 韓国のメディア「East Asia Daily」は、北朝鮮軍の秘密部門である「総合政治局(GPB)38」は金正日の時代から存在し、金家の邸宅や指導者の接待、宴会の開催などを管理していることに加え、2014年にその組織の担当者が金正恩からの電話を逃し怒りを買ってしまい、処刑された事を明らかにした。
コンクリブロック毎日10個製造を強制 北朝鮮「国境の壁」建設に女性動員
北朝鮮は、壁の建設のために、中国との国境付近に住む既婚女性を強制的に動員し、セメントブロックを作らせたと、北朝鮮の情報筋がRFAに語った。
北朝鮮の食糧難深刻 国民に自給自足呼びかける
北朝鮮は、3年間ほど続く可能性のある長期的な食糧不足に備えるために、自給自足を国民に呼びかけた。しかし、国民は政府の責任逃れに不満が高まっているようだと、同国の情報筋がラジオ・フリー・アジア(RFA)に語った。
共産党100周年式典「まるでホラー映画」 中国人記者が投稿
「まるでホラー映画」と100周年式典を形容した中国本土の記者は、小粉紅や五毛党から包囲攻撃に遭い、アカウントが封殺された。
北朝鮮、金正恩氏の体重減を報道 専門家「政治宣伝」と指摘=報道
北朝鮮の国営テレビ放送、朝鮮中央テレビは25日、平壌市民への街頭インタビューの様子を放送した。1人の市民は、最近、金正恩総書記の痩せた姿を見て「胸が痛かった」と話した。一部の専門家は、北朝鮮当局が指導者の体重減少を政治宣伝に利用し、指導者が国民と苦楽を共にしているというイメージを強調したいためだと指摘した。
米、北朝鮮に「前提条件なく会う」も 国際的な制裁維持を強調=日米韓協議
日米韓3カ国の北朝鮮担当高官は21日、ソウルで非核化問題について協議した。米国代表は、北朝鮮に「条件なしの面会」を呼びかけているが、同時に国際社会における制裁維持は重要だと強調した。
韓国軍の再編 戦場で高い殺傷力と機動性を発揮する部隊が誕生
徴兵対象人口の減少と北朝鮮からの継続的な攻撃脅威に対応することを目的として、「国防改革2.0(DR2)」イニシアチブにより軍隊再編に取り組む韓国陸軍は、従来型の連隊により戦力を発揮する形態から高度機能に支えられた個々の旅団による構造へと変遷を遂げている。
北朝鮮若者の間で流行る韓国文化 金正恩氏、K-POPなどを「悪性のがん」と規定
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は最近、国内の若者の間で流行っている韓国文化「悪性のがん」と呼び、批判した。北朝鮮国内でも諸外国同様に、中共ウイルス流行の影響で室内に閉じこもる時間が増えた。若者を中心に韓国ドラマやK-POPなどに対する関心がますます高まっている。