権威主義との対抗、汚職撲滅…米大統領主催の民主主義サミットまもなく開幕
米大統領主催の「民主主義サミット」が9日と10日の2日間、オンライン形式で開催される。サミットには世界から民主主義の理念を共有する110以上の政府や活動家、民間企業のリーダーらが参加する。中露に代表される権威主義政権が民
EU、加盟国の内政を干渉する第三国に貿易制裁 リトアニアに圧力強化の中国を念頭
欧州連合(EU)は8日、域外の第三国がEU加盟国に対して経済的な報復措置を仕掛けた場合、これに対抗する貿易制裁を講じることを明示した。台湾と関係を強化するリトアニアに対して経済的圧力を強める中国当局を念頭に置いた動きだ。
台湾の自衛力強化が急務、中国抑止に不可欠=米国防総省高官
[ワシントン 8日 ロイター] - 米国防総省のラトナー次官補(インド太平洋安全保障担当)は8日、上院外交委員会の公聴会で証言し、台湾の自衛力強化は喫緊の課題で、中国抑止に不可欠な要素だとの認識を示した。 「台湾への防衛装備品およびサービスの提供に加え、国防総省は、台湾の人々の安全を脅かし得る武力の行使やその他の強制行為に対する米国の抵抗力維持に引き続きコミットしている」と表明した。
台湾侵攻なら「恐ろしい結果に」ブリンケン米国務長官、中共を強く牽制
ブリンケン米国務長官は3日、もし中国が台湾に軍事侵攻するなら「多くの人にとって恐ろしい結果になる」と述べ、緊張の高まる台湾海峡で「危機を起こさないように」と中国共産党指導部を強く牽制した。
米国は台湾の自衛能力維持に強くコミット=国務省高官
[シンガポール 2日 ロイター] - クリテンブリンク米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は2日、中国が台湾を威嚇し圧力をかけているため、台湾が自衛能力を維持するために米国の支援がますます必要になっているとの認識を示した。 東南アジアを歴訪中の次官補はシンガポールで記者団に、米国は台湾の支援に強くコミットしていると述べた。 「中国からの脅威と圧力が増すにつれて、(米国も)適切な方法で対処する必要
複数国、台湾の潜水艦建造計画を水面下で支援=報道
中国が台湾に対する軍事的圧力と脅威を高める中、複数の国の政府と専門家による水面下の協力で、2025年に台湾独自生産の初の最新鋭ディーゼル電気潜水艦が誕生する予定。
中国軍機の侵入、台湾軍の疲弊が狙い 対抗可能=台湾国防相
[台北 29日 ロイター] - 台湾の邱国正・国防部長(国防相)は29日、中国の軍用機27機が前日、防空識別圏に侵入し、台湾空軍の戦闘機がスクランブル発進したことについて、台湾軍を疲弊させることが中国の狙いだが、台湾は対抗できると表明した。 立法院(議会)で記者団に「相手の狙いは(台湾軍を)じわじわと疲弊させ、自らの力を誇示することだ。相手には力があるかもしれないが、台湾軍は対抗措置があることを示
ソロモン諸島の反政府デモは諸外国が扇動、首相が非難
[キャンベラ 26日 ロイター] - ソロモン諸島のソガバレ首相は26日、政府への抗議デモが激化している事態について、諸外国が事態を悪化させていると述べた。 首相は24日、焼き討ちや略奪の拡大を受けて首都ホニアラに36時間の外出禁止令を出した。 多くの抗議者の出身地で最大の人口を抱えるマライタ州では、2019年に台湾と断行して中国と正式な外交関係を結んだ国の決定に抗議した際、政府に無視されたと感
欧米諸国の台湾向け「議員外交」が活況 米国に続きバルト3国も近々議員団派遣へ
欧米諸国の議員団が相次いで台湾を訪問し、より緊密な関係を構築している。11月9日の米国議員団の訪問に続き、26日には米下院超党派の議員団が台北の空港に到着した。台湾国防部を訪問するほか、蔡英文総統との面会も予定している。
台中関係の現状維持に台湾人8割超が「賛成」=世論調査
台湾の大陸委員会の世論調査で、回答者の8割以上が台中関係の「広義の現状維持」を支持していることが分かった。
紛失した財布が返ってくる台湾と日本 その関係は
台湾で財布を紛失した外国人が落とした財布が戻ってきたと感動し、SNSで反響を呼びました。落とし物が返ってくることでは、世界的に日本も有名ですが何か関係があるのでしょうか
豪国防相「米の台湾防衛行動に参加」
オーストラリアのピーター・ダットン(Peter Dutton)国防相は13日、米国が台湾防衛のために行動を起こした場合、オーストラリアが米国に加わらないことは「考えられない」と豪紙オーストラリアンのインタビューで述べた。
日本は台湾の現状維持を推進
中国の脅威に直面している台湾に対して日本は一貫して支援を表明している。公文書や政府声明による日本政府の支援文言には軍事的に台湾を防衛するという誓約は含まれていないが、日本の立場は従来よりも具体的かつ頻繁に表明されている。
中共による「グレーゾーン作戦」の脅威高まる=台湾国防報告書
台湾の国防部は9日、最新の国防報告書を発表した。中国共産党による台湾の安全保障への脅威が増大していると指摘し、情報戦など武力攻撃でない「グレーゾーン作戦」からもたらされる脅威について警鐘を鳴らした。
中国、台湾首相らに制裁 駐独の台湾代表「なぜ対象ではないか」と不満
中国国務院台湾事務弁公室が5日、台湾独立強硬派のリストを作成、該当者の刑事責任を「生涯にわたって」追及すると宣言した。台湾の蘇貞昌(ソ テイショウ)行政院長(首相)を含む3人の高官の名が載せられている。
外カリ 中ふわ! ピリ辛で箸が止まらない 台湾風揚げ豆腐
だんだんと気温も下がり肌寒い季節となってきました。こんな時はちょっと辛くて暖かい食べ物が恋しくなってきませんか? 今日はピリ辛で食欲そそる「台湾風揚げ豆腐」を紹介しましょう。
台湾、中国の果物禁輸問題をWTOに提起 規制解除求め
[ジュネーブ 4日 ロイター] - 台湾は4日、台湾産の果物2種類の輸入を中国が停止したことは不当として世界貿易機関(WTO)に問題を提起した。 中国税関総署は、台湾から輸入したバンレイシ(シュガーアップル)とレンブ(ワックスアップル)から検疫有害動植物に指定されているコナカイガラムシの一種が繰り返し検出されたとして、9月20日から通関手続きを停止するよう指示した。 台湾の農業委員会(農林水産省に
台湾代表団が東欧訪問 リトアニア「大国のいじめに屈しない」
台湾国家発展委員会の龔明鑫(ゴン ミンシン)主任委員(大臣)が率いる66人規模の経済貿易投資視察団がこのほど、リトアニアを含む欧州3カ国を訪問した。
台湾、予備部隊の訓練強化へ 中台関係緊張で
[台北 2日 ロイター] - 台湾の国防部(国防省)は2日、予備部隊の戦闘演習や射撃演習などを来年から強化する方針を示した。 中国が台湾周辺で軍事活動を増やしていることが背景。台湾の邱国正国防部長(国防相)は先月、中国との緊張関係が過去40年以上で最悪の状態にあるとの見解を示した。 国防部は、来年から一部の予備部隊に義務付ける再訓練を現行の5─7日間から14日間に延長し、「予備部隊の戦闘能力を
東欧歴訪中の呉釗燮外相、ブリュッセル非公式訪問へ=米メディア
欧州メディアによると、欧州に訪れている台湾の呉釗燮(ゴ ショウショウ)外交部長(外相)が今週、ブリュッセルを非公式訪問する予定。
中共による台湾侵攻シミュレーション…抑止には日本の台湾支持が特に重要=シンクタンク
台湾海峡をめぐる米中衝突のリスクが高まるなか、米シンクタンクは26日、中国共産党による台湾侵攻を想定した机上の模擬戦争(ウォーゲーム)を実施した。分析によれば、台湾の南東にある東沙諸島(プラタス諸島)を中国に占拠された場
台湾総統、小規模の米軍駐留を確認 訓練が目的
[台北 28日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は、米CNNのインタビューで、小規模の米軍が、台湾軍の訓練のため台湾に駐留していることを認めた。 台湾を自国の一部と主張する中国はここ数週間、台湾への軍事的、政治的な圧力を強めている。 蔡総統は27日放映のインタビューで「防衛能力を高める目的で米国と幅広い分野で協力している」と述べた。 駐留米軍の規模に関する質問には「人々が考えるほど多くない」と答
米国務長官、台湾の国連機関参加は「政治問題ではない」全加盟国に支持呼びかける
米国のブリンケン国務長官は26日に声明を発表し、国連のすべての加盟国に対して、台湾が国連機関の活動に参加することを支持するよう呼びかけた。
岸防衛相、中露艦艇の日本周回は「示威活動を意図」… 米海軍長官も懸念示し、徹底的な抑止を強調
岸信夫防衛相は26日の記者会見で、中露海軍艦艇10隻が軍事演習を行いながら日本を周回したことは、「わが国に対する示威活動を意図したもの」であると述べた。訪日中の米海軍長官は、中露が国際秩序に従わず他国を脅迫する関係になっ
世界医師会、台湾のWHO参加を支持する決議を可決 外交部、「医師は最善を知る…イエス!」と喜びのツイート
15日、ロンドンで開かれた第72回世界医師会(World Medical Association)総会では、台湾のWHO参加を支持する決議が可決した。これを受けて、台湾外交部は「台湾にとって大きな励みであり、極めて大きな
中国軍、福建省の空軍基地を整備拡張 米衛星画像が確認
中国が台湾の対岸に当たる福建省の空軍基地を整備・拡張していることが衛星画像から明らかになった。
台湾防衛は時間との勝負 先送りせず着実に行動に移すべき
台湾問題では、中国共産党が「一つの中国」原則を主張している。私の理解では、中国のそのような主張に対して、米国は「中国がそのような主張をしていることは理解している。だけど米国の立場は違う」というスタンスだ。
仏情報収集艦が台湾海峡を通過 仏国防相が認める
フロランス・パルリ仏国防相は13日、台湾海峡に仏海軍の情報収集艦「デュピュイ・ド・ローム」を通過させたと上院公聴会で述べた。
自民党は民意を正しく把握し、台湾と連携を強化せよ
米国では、台湾に対する理解がかなり増進していると思う。台湾寄りの立場を明確にしたり表明したりする政治家や学者がますます多くなり、彼らが勇気を持って発言できるようになっている。
台湾こそ日本防衛の要 日本国民は政治家を見極めよ
松野官房長官の発言は岸田総理のスタンスを示すものと考えることができると思う。総裁選で岸田氏は台湾海峡にも言及していたが、口で言うことと実際に行動することは異なる。総裁選の時はあくまで一候補者だったが、今は自民党の総裁であ