トランプ氏の反共産主義の業績
ドナルド・トランプ前大統領は、2016年の選挙運動の際には、共産主義の世界的拡大に立ち向かうという公約を掲げていなかった。しかし、中国共産党とその代理人、そして他の共産主義に対する過去4年間の取り組みは、彼の主な業績となった。
強制臓器収奪に関与、米国住民が医師の親族を告発
中国共産党政権が主導する強制臓器収奪を調査する国際NGO団体、法輪功迫害追跡国際組織(WOIPFG)は昨年12月29日、4年前中国系米国人が行った証言を公開した。リフォーム・塗装業を営む陸樹恒氏(70)は2016年、中国国内の医師である親族が、伝統気功グループ、法輪功の学習者に対する強制臓器摘出に関わったと告発した。
中国共産党政権、昨年法輪功学習者1.5万人超を拘束・嫌がらせ 88人死亡
中国国内では昨年、当局に拘束された、または嫌がらせを受けた伝統気功グループ、法輪功の学習者は1万5235人にのぼったことがわかった。中共ウイルス(新型コロナウイルス)が大流行しているにも関わらず、当局は法輪功学習者への弾圧政策を緩めていない実態を反映した。
ウィキリークスが機密文書を解除 法輪功、大紀元、高智晟などが「中共の敏感キーワード」
WikiLeaks(ウィキリークス)がこのほど機密解除した文書から、中国共産党が2009年にブロックした検索ワードが明らかになった。その中には、新唐人テレビや大紀元、法輪功、さらには芸術団体である神韻も含まれていた。
中国臓器移植いまもなお活況 移植病院の機密映像で明らかに
中国国内の臓器移植病院を秘密裏に撮影した映像が、このほど、撮影者により公開された。実際に移植手術を受けたと語る人は、待機時間は1週間であり、病院には「豊富な移植臓器がある」と語っている。
米実業家のパトリック・バーン氏「中国は我々を内部から滅ぼしている」
オーバーストック(Overstock)の創設者で前CEOのパトリック・バーン氏は、2020年12月28日のジェローム・コルシ(Jerome Corsi)博士とのインタビューで、中国は「我々を内部から滅ぼしている」と述べた。
脱党支援団体が横浜でパレード 中国共産党の解体訴え 原田義昭前環境相、杉田水脈議員らがメッセージ
NPO法人「全世界脱党支援センター日本」は12月27日、中国共産党の解体運動を促すパレードを横浜市内で開催した。パレード前には集会が開かれ、国会議員らが法輪功の学習者たちにメッセージを寄せ、中国で行われている人権侵害は「看過されるべきではない」と訴えた。
米アップル、中国アプリストアで3千以上のアプリを「行方不明」に VPN、法輪功、台湾関連など
米ワシントン拠点の非営利の倫理監視団体は12月23日、米アップルは中国のアプリストアから、中国共産党が好まないテーマを扱うアプリを削除しているとの調査報告を発表した。報告は、アップルが中国市場を維持するために自己検閲を行っていると指摘している。
国連人権デー 法輪功学習者、29カ国政府に迫害加担者リスト提出 制裁求める
中国共産党政権による法輪功への迫害は21年が経過した。12月10日の国際人権デーに合わせて、法輪功学習者は迫害加担者リストを29カ国政府当局に提出した。
世界35カ国の議員ら約900人が署名活動参加、法輪功弾圧を非難
12月10日の世界人権デーに合わせて、中国当局に弾圧されている伝統気功、法輪功の情報を発信する米国法輪大法情報センターは、ニュースリリースを発表した。これによると、7月以降、世界35カ国・地域の政府高官や議員、政治家897人が署名活動に参加し、中国当局の弾圧政策を非難し、中国に法輪功学習者への迫害を直ちに止めるよう呼びかけた。
「迫害加担者を入国させないで」法輪功学習者、カナダ移民相に2万人の署名提出
中国の伝統的な気功法・法輪功の学習者や支持者たちは、2万人以上のカナダ人が署名した請願書をマルコ・メンディチーノ(Marco Mendicino)移民・難民・市民権相に届けた。中国共産党による迫害に関与している中国当局者のビザ発給を禁止し、入国拒否するよう訴えている。
王毅中国外相が来日 在日団体、国会議事堂前などで抗議活動
中国共産党から弾圧を受けている中国人信仰者やウイグル、チベット、香港の関係者は、議員会館前や国会議事堂前で、来日している中国の王毅外相に向けて抗議運動を行なった。
中国の臓器狩り問題、米議員「関与者に制裁科す法案を推進中」
米下院議員はこのほど、中国伝統気功グループ、法輪功の学習者を対象にした強制臓器収奪に関与する中国当局の高官らに制裁を科すための法案を準備していると明らかにした。
日本ウイグル国会議員連盟が再始動 人権状況改善求める国会決議の採択目指す
中国政府によるウイグル族への人権弾圧の状況改善を求める、自民党有志の「日本ウイグル国会議員連盟」は11月18日、国会内で3年ぶりとなる総会を開いた。中国共産党政府による人権弾圧を非難し、状況改善を求める国会決議の採択を目指す。
10月、中国当局が法輪功学習者65人に懲役刑 80歳女性も
中国当局は10月、伝統気功グループ、法輪功の学習者65人に対して、不当判決を言い渡したことがわかった。うちの19人は65歳以上。最高齢は80歳だ。法輪功情報サイト「明慧網」が11月4日、報じた。
法輪功学習者がカーパレード、人権や中共の問題を伝える=米ニュージャージー州
10月31日、米ニュージャージー州の法輪功学習者は、中国共産党による人権蹂躙と法輪功についての情報を伝えるカーパレードを行った。プリンストン大学からスタートし、レストランや公共図書館が並ぶ、ウィザースプーン通り、パルマー広場などを通過しながら前進した。
中国・スイス間の「キツネ狩り」協定の延長を拒否=ジュネーブ議会
10月31日、スイスのジュネーブ州大評議会の議員によって提出された「スイスと中国との間で締結された『キツネ狩り』協定に反対する議案」が可決された。
中国共産党の極秘文書を入手 弁護士「法輪功への集団殺害の証拠だ」
大紀元がこのほど、中国当局の極秘文書を入手し、中国共産党が20年前から国家権力を乱用し、法制度を操作し、法輪功学習者に対するジェノサイド(集団殺害)を行ってきたことを明らかにした。
米国際宗教自由大使、中国共産党による宗教弾圧を批判 「傍観者になるつもりはない」
米国のサム・ブラウンバック国際宗教自由大使は、「中国共産党(以下、中共)は法輪功、ウイグル人、チベット人、キリスト教徒などの良心の囚人から強制的に臓器を摘出している。これはすべての人々の良識に衝撃を与える行為である」と厳しく批判し、「米国は宗教的抑圧の傍観者になるつもりはない」と表明した。
米国は中国共産党による臓器摘出疑惑の情報を収集中=米国務次官補
米国務省の民主主義・人権・労働担当のロバート・デストロ(Robert Destro)次官補は10月16日、国務省が開催したオンラインビデオ記者会見で、法輪功の迫害に関する質問を受け、「米国は中国共産党(以下、中共)による臓器摘出疑惑を検討し、関連する情報の収集を続けている。誰でも、情報や手掛かりの提供を歓迎する」と答えた。
米国務省、ヒラリー氏の電子メールを公開 王立軍氏亡命巡るオバマ前政権の対応も
米国務省は10月10日、トランプ大統領の指示を受けて、同ウェブサイト上で、ヒラリー・クリントン元国務長官が削除した3万件余りの私的電子メールを公開した。この中で、2012年2月、重慶市の王立軍・副市長(当時)による米国総領事館駆け込み事件に関する内容があった。
「中国の臓器狩り」阻止と制裁措置を=米議会委員会が報告書
米下院議員からなる政策提言組織「チャイナ・ タスクフォース(China Task Force)」は9月30日、中国共産党政権による宗教的自由の侵害から強制的な臓器摘出に至る、すべての人権侵害行為に対するさらなる具体的な行動や制裁措置を講じるよう求める報告書を発表した。
ポンペオ氏が再び中国を非難「台湾・法輪功問題で米の地方政府に介入」
ポンペオ米国務長官は9月23日、在米国中国総領事館が米政府および地方政府への浸透工作に直接関与していると明らかにした。長官は、国務省が現在、中国共産党中央統一戦線工作部(UFWD)と関係する2つの組織、米中友好協会と中国平和統一促進会の活動を監視していると示した。
内モンゴル当局、法輪功学習者への弾圧を強化 市民に通報を奨励
中国内モンゴル自治区のオルドス市東勝区警察が7月21日、下部機関に出した通知で、住民を動員し、伝統気功グループ、法輪功学習者や他の宗教団体の信者の通報や密告を強化するよう求めた。中でも、法輪功学習者は主要通報対象となっている。住民が法輪功学習者などを通報した場合、最高1万元(約15万5000円)の報酬をもらえるという。
新疆の法輪功学習者、信仰放棄まで無期限に拘束 政府が命令=伊メディア
中国共産党による人権弾圧を伝えるネットメディア、寒冬(Bitter Winter)は9月6日、法輪功学習者など宗教のある人々は、その信仰をやめると公言するまで、強制収容所に無期限に拘束されていると伝えた。
アラブ人37人、天津で「ハラール肝移植」 待機期間1カ月弱=目撃証言
2020年1月19日、艾麗(アイリー)という中国人女性は、北米の華人向けYouTubeチャンネルの時事討論番組「路徳時評」にゲスト出演した際、臓器狩り問題について自身の体験を語った。
上海市警察、法輪功学習者に強制採血 各地で多発
中国上海市警察当局は8月初め、法輪功の女性学習者(70)に対して強制的に採血したことがわかった。警官らが「国が定めたことだ」と採血に応じるよう強要した。
ハンガリー議員、中国大使館から圧力「最も不条理な瞬間」と書簡を公開
ハンガリー国会議員に法輪功への支持をやめるよう圧力をかけた駐ハンガリーの中国大使館からの書簡が、議員本人によって公開された。
「中国共産党は人類の敵」盲目の人権弁護士 米共和党全国大会で演説
盲目の中国人権弁護士で、本土から脱出して2012年に米国に入国した陳光誠氏は、このほど米共和党全国大会で講演した。中国共産党について「人類の敵」であり、自国民をも恐怖に陥れ、世界の幸福を脅かしていると語った。