米下院、TikTok規制法案の早期成立目指す 利用者への扇動行為が大悪手
米国議会の規制法案に対してTikTokが利用者に抗議を呼びかけ、法案に関する偽情報を拡散したことを受けて、米国下院は審議の迅速化を図る例外措置を導入する。デジタル技術による浸透を図ってきた中国共産党にとって痛手となる。
TikTok、プッシュ通知で規制法案への反対を呼びかけ 専門家「日本は無防備」
米国でTikTokを規制する法案が議論されるなか、TikTokは議員事務所に抗議の電話をかけるようユーザーに促し、一部の事務所で電話応対に支障が生じた。日本の専門家は、TikTokや華為などが「野放し」にされている現状について警鐘を鳴らした。
米国内でのTikTok使用が禁止か TikTokはユーザー巻き込み米国議会に反撃
TikTokの親会社であるByteDanceに対し、165日以内にTikTokを売却しなければ、米国内での使用を禁止することが定められている。TikTokは、下院エネルギー・商業委員会で、法案が投票される前に、議員に電話をして新しい法律に反対するよう促すメッセージを送信した。
共産主義が最も恐れるのは「神への信仰」=米下院中国委員長
米議会下院中国特別委員会のマイク・ギャラガー委員長は1日、共産主義の究極の敵は資本主義でも民主主義でもなく「神への信仰だ」と述べた。
FBIとCISA、企業に中国製ドローンの使用中止求める
連邦捜査局(FBI)とサイバーセキュリティ・インフラ庁(CISA)は17日に発表したメモと報告書の中で、米国の重要インフラの所有者や運営者は、セキュリティ上のリスクから中国製の無人航空機システム(UAS)を使用しないよう警告した。
【プレミアム報道】知られざる中国共産党の海外拡張(1)
中国共産党(中共)は20年間にわたり、低中所得国に数百億ドルを注ぎ込み、「世界規模発展」の名目で大規模な港湾開発プロジェクトに資金を提供してきた。
中国政府の「代理人登録」遡及的に義務付け 米下院が法案発表
米超党派の下院議員団は11日、外国政府、特に中国共産党の代理人として働いたことのある個人に対して、外国代理人登録法(FARA)に基づき遡及的に代理人としての登録を義務付ける法案を発表した。