米中国大使館、中国語で司法省声明を掲載 孟晩舟氏釈放巡り
中国の通信設備大手ファーウェイ(華為技術)の孟晩舟・副会長は米司法省との司法取引が成立し、9月25日にカナダでの自宅軟禁から約3年ぶりに中国に帰国し、英雄的な扱いを受けた。
仏研究所が報告書、中共による海外法輪功学習者への迫害実態明かす
仏国防省傘下のフランス軍事学校戦略研究所(IRSEM)は9月20日、中国共産党政権による統一戦線工作の実態をまとめた報告書「中国(中共)の影響力作戦」を公開した。
カナダ政府、中国通信事業大手チャイナモバイル子会社に撤退命令 安全保障上の懸念から
カナダ政府は国家安全保障上の懸念から、中国国営通信会社・中国移動国際(チャイナ・モバイル・インターナショナル)のカナダ子会社に対し、撤退を命じた。
「極秘ミッション」元中国海軍将校、ロシア製対潜ヘリ技術窃盗の内幕明かす
1997年5月中旬のある夜、ラオスと中国の国境上空にロシアのヘリコプターが飛来した。中国海軍司令部の姚誠(ヤオ・チェン)中佐(37)は、パイロットの隣に座り、眼下の風景を静かに見つめていた。
ドイツ人学者、スパイ行為で起訴 中国に情報提供
ドイツ連邦検察は6日、中国の機関に情報を提供していたとして、自国の政治学者のクラウス・L被告(75)をスパイ容疑で拘束・起訴したと発表した。
「市民の安全守るために不可欠」千葉・白井市議会で対中人権問題意見書が全会一致で採択
6月29日、千葉県白井市議会で「中華人民共和国による人権侵害問題に対する調査及び抗議を求める意見書」が全会一致で採択された。ウイグル人強制収容や蘋果日報の発行停止、日本人会社員の逮捕事件などを取り上げ、対応の必要性を訴えた。意見書の発案を行った和田健一郎議員は取材に対し、「エスカレートする人権弾圧の中で、日本人が巻き込まれる可能性が高まっている。弾圧をやめてほしいという想いだ」と語った。
米裁判所、NASAの有名研究者に有罪判決 千人計画参加の隠蔽で
米国航空宇宙局(NASA)エイムズ研究センターの宇宙探査技術チーフサイエンティストのMeyya Meyyappan氏は、中国の人材計画「千人計画」に参加したことを隠蔽し、FBI捜査官に虚偽陳述を行ったとして30日間の禁錮と10万ドルの罰金を言い渡された。
英20大学、ファーウェイなど中国企業から巨額の資金支援、学問の自由への懸念高まる
英国のトップ大学20校が、ファーウェイをはじめとする中国企業から巨額の資金援助を受けていたと英メディアが報じた。英政界で懸念が広がっている。
NZ2大政党、中国系議員2人を排除 ファイブ・アイズから圧力か
ニュージーランド(NZ)の二大政党である与党・労働党と野党・国民党は昨年の総選挙前、情報機関から警告を受け、2人の中国系議員を排除したと、政治ジャーナリストのリチャード・ハーマン(Richard Harman)氏が5月26日明かした。
拘束から2年「袁克勤教授を救う会」が会見 息子や教授らが早期解放を求める
北海道教育大に勤務していた袁克勤(えんこくきん)元教授が中国当局によって2年あまり拘束されている事案について、長男の袁成驥(えんせいき)さんと支援者の大学教授が5月31日、衆議院議員会館で記者会見を行い、袁氏の早期解放を訴えた。
中国が北海道教育大の元教授を拘束し「外交カード」として利用=法学者
スパイ容疑をかけられ、2年近く中国共産党政権に身柄を拘束されている袁克勤(えん・こくきん)元教授が、中国当局によってスパイ容疑で起訴されていることが明らかになった。26日、中国外交部(外務省に相当)の趙立堅報道官が発表した。これについて、大紀元の取材に答えた日本の法律学者は、中国は個人を恣意的に拘束して「外交カード」にしていると非難した。
英当局、大学に潜む中国スパイを摘発へ 技術流出で=報道
英国政府は今後数週間のうち、大学で中国共産党のスパイに対する大規模な摘発を行う可能性がある。英紙デイリー・メール22日付が報じた。
社会的正義に敏感なCIAの求人広告
米国中央情報局(CIA)が最近発表した求人広告は異色である。人々の能力や愛国心に訴えるのではなく、より今のトレンドに同調しているからだ。
中国のハッカー、Facebookを使って海外のウイグル人を攻撃
フェイスブックは25日、中国のハッカーが同社のプラットフォームを利用して、海外に住むウイグル人活動家を追跡するのをブロックしたことを明らかにした。
北朝鮮ハッカー、ファイザーとビオンテック製ワクチンデータの窃盗容疑
製薬会社のファイザー(Pfizer)社とビオンテック(BioNTech)社が共同開発した2019新型コロナウイルス急性呼吸器疾患(COVID-19)ワクチンに関する情報の窃盗を北朝鮮ハッカーが試みた。複数の情報機関が指摘した。
米国、北朝鮮人ハッカーをハッキング容疑で起訴 ソニー攻撃にも関与
米国連邦検察当局による2021年2月の発表によると、世界的なハッキングに関与した北朝鮮人コンピュータプログラマー3人を米国司法省が起訴した。ハッカーは、米国の映画製作会社を標的とした破壊的攻撃および銀行や企業からの1300億円相当(13億米ドル)超の資金の窃盗や恐喝を行なった。
中国共産党の「ハニートラップ」、事前警告受けても「引っかかってしまう人が後絶たない」
先月、中国共産党の女性スパイ方芳(ファン・ファン)が米国の政治家を誘惑したというスキャンダルが報じられ、中国共産党が諜報工作に多用するハニートラップは再び話題となった。
米下院共和党トップ、中国女スパイにほだされた議員を批判「議会から追放すべき」
米下院共和党トップの院内総務ケビン・マッカーシー(Kevin McCarthy)議員は、中国共産党の女スパイの情報収集に協力したと報じられている民主党エリック・スウォルウェル(Eric Swalwell)下院議員を、議会から追放すべきだと主張した。
中国情報機関、留学生にスパイ行為を強要、国内の親族にも脅迫
中国当局は、海外の中国人留学生の言論を監視しているだけでなく、中国国内にいる家族を脅迫し、留学生らに海外でスパイ活動を行うよう強要している。
スウェーデン、チベット人中国スパイを国外追放 亡命者の情報を収集
スウェーデンの裁判所はこのほど、亡命チベット人の情報を集めて中国治安当局に渡すスパイ活動を行った中国出身のチベット人の男の国外追放を命じた。この男は2018年に「不正諜報活動の重大犯罪」を行ったとして懲役22カ月の実刑判決を言い渡されていた。
NY市警のチベット出身警官、中国スパイ容疑で逮捕
ニューヨーク市警の警察官で、米陸軍予備軍のメンバーでもある男が、中国政府の特別工作員として活動した容疑で逮捕された。
FBI長官「中国は米国の税金を盗んでいる」知的財産窃盗問題で議会証言
米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官は9月17日、米連邦議会で証言し、中国の諜報ターゲットの多くは米国民の税金で築かれた知的財産であり、米国の税金を盗まれているようなものだと表現した。
中共に操られる中国人留学生の組織 米国のキャンパスで言論の自由を抑圧
中国政府による米国の転覆を阻止するトランプ政権の政策の一環として、中国政府の米国大学での秘密工作が注目と懸念を集めている。
中国国営メディア、バイデン氏の大統領就任を支持「トランプ氏より円滑」
中国の国営メディアはバイデン氏の大統領選への支持を表明しており、米中関係においてジョー・バイデン氏はドナルド・トランプ大統領よりも 「より円滑に」 対処できるだろうと表現した。
中国税務ソフト、スパイウエアが自動ダウンロードされる=独や米セキュリティが警告
ドイツのセキュリティ部門は最近、「中国の商用スパイウエア「ゴールデン・スパイ(Golden Spy)」に情報盗難されている疑いがある」と中国にあるドイツ企業に警告した。また、数カ月前にも、同様の事件が米関連機関によっても発覚しており、ハッカーによる遠隔操作を可能にするリスクがあることから、防衛産業の情報に脅威を与える可能性が非常に高いと米連邦捜査局に報告している。
豪議員、中国領事館の閉鎖を求める、中国スパイによる軍艦情報窃盗を懸念
外国スパイが本国の海軍造船計画に「極度の脅威」を与えることを懸念する、南オーストラリアの上院議員は、重要な海軍プロジェクトの近くにあることは国益に反するとし、駐南オーストラリア州の中国領事館の閉鎖を求めた。
中国政府企業、カナダ政府の保安検査設備を落札 調査へ
中国国有企業、同方威視(Nuctech、ニュークテック)社がカナダ政府のセキュリティ設備の入札に参加し、最低額ではないにも関わらず落札したことを受け、同政府は現在、落札の経緯について調査を進めている。
台湾検察、元立法議員秘書3人をスパイ容疑で起訴 蔡総統の医療記録の窃盗企む
台湾の中央通信社(CNA)によると、台北市検察庁は8月13日、台湾の国家安全保障法に違反したとして、3人の元地方議員秘書を起訴した。
インド、スパイと資金洗浄の疑いで中国人の男を逮捕
インドは11日、スパイ容疑と、地下銀行ハワラを使用した詐欺の疑いで中国人の男を逮捕した。関連金額は100億ルピー(約1億3,400万ドル)という。印中関係が緊迫している今、一部の印メディアでは、「中国当局の扇動で意図的にインドの経済安定を損なっているのではないか」との憶測が流れている。
台北検察署、実業家の男を起訴 中国スパイ容疑で
台湾人実業家が台湾吸収を企む中国の国安工作員に情報提供を試みたとし、台北地検は5日、国安法の組織発展未遂の罪で彼を起訴した。 これは数十年間に及ぶ両岸スパイ戦における最新の事件である。