米政府、中国外交官の大幅削減を要求か スパイ対策の一環で
米政府は中国に対し、米国内の外交官の数を大幅に削減し、中国に駐在している米国人外交官と同じ水準にするよう命じる可能性が出ている。
サンフランシスコ中国領事館もスパイ拠点=米政府関係者
米国はスパイ行為などの安全保障問題を理由に、ヒューストン中国総領事館を閉鎖させた。米国政府関係者は相次ぎ、米国技術系の大手や研究機関が集まるシリコンバレーに近い、サンフランシスコ中国総領事館を名指しして「スパイ活動の拠点」と明言した。
「ヒューストン中国総領事館はスパイ拠点」米ルビオ議員が投稿
マルコ・ルビオ米上院議員(共和党)は7月22日、ツイッターの個人アカウントで、在ヒューストン中国総領事館が「スパイ活動の巨大拠点だ。とっくに閉鎖されるべきだ」と投稿した。同議員は上院情報特別委員会の委員長を務めている。
ロシア科学者が反逆罪で起訴 中国に情報漏洩の容疑
ロシアサンクトペテルブルク(St. Petersburg)にある北極科学アカデミー(Arctic Academy of Sciences)の会長であるバレリー・ミトコ(Valery Mitko)被告(78)が中国共産党に国家機密を漏らした容疑で、反逆罪で起訴された。
中国がEU主要機関を盗聴、マルタ大使館を拠点に=仏紙
ベルギーの情報機関当局、国家安全保障局(VSSE)は、中国当局が近年、同国首都のブリュッセルに位置するビルを利用して、ビルの近くにある欧州連合(EU)の欧州委員会本部などを盗聴していると疑っている。フランス、ベルギーとマルタのメディアが相次いで報道した。
米司法省、中国ZTEを贈賄の疑いで調査=報道
2つの消息筋によると、司法省は中国通信大手・中興通訊(ZTE)を賄賂の疑いで調査している。米NBCなどが報じた。
フィリピン議員、中国軍兵士が数千人規模で「潜伏」と発言 比軍は調査へ
フィリピン国防総省は、国内で急成長する中国のオンラインカジノ労働者の監視のため、中国本土から数千人の中国軍兵士がフィリピンへの潜入任務にあたっているとの報告を調査している。
米、ノキア、エリクソンに異例の投資を検討 5Gめぐるファーウェイ対抗策=米司法長官
2月6日、米国高官は次世代通信規格5G設置で、フィンランドのノキア(Nokia)とスウェーデンのエリクソン(Ericsson)を支援する投資計画を積極的に検討すべきだと述べた。両社は、中国通信機器大手ファーウェイ(華為技術)に競合する数少ない企業。通信技術は各国の安全保障上の重要項目となっている今、米中は、世界で優位性獲得を争う「5G覇権争い」を続けている。
米FBI長官、中国スパイ活動のターゲットは「利益になりうるすべてのもの」
米国当局は、米国における中国のスパイ活動を根絶するための精力的な調査を開始した。対象は中国政府官員、ビジネスパーソン、学者など広範囲に及ぶ。
ドイツ検察、元EU大使ら3人をスパイ容疑で調査 中国に情報提供か
ドイツ検察庁は1月15日、中国のためにスパイ活動を働いた疑いで、3人を調査している。1人は元外交官で、2人は、中国国家安全情報局に情報を提供した疑惑がある。関係筋の話を、独紙が伝えた。
中国当局、亡命中の元スパイに脅迫か 台湾政界大物が直接関与の疑い=豪メディア
昨年11月にオーストラリアに亡命した中国の元スパイ・王立強氏は台湾野党の大物政治家から脅迫を受けた、と豪紙・シドニー・モーニング・ヘラルドは8日に伝えた。それによると、王氏は昨年12月25日、「自分が中国のスパイだ」などの発言を撤回するようにと脅かされた。撤回しない場合、「中国に送還され、命に危険があるかもしれない」という。
第十八章:中国共産党のグローバルな野望(下)
中国共産党のグローバルな野望には道徳的制限がなく、法律を順守する意志もない。『共産党についての九つの論評』(九評共産党)で論じたように、中国共産党の成長は徐々に歴史上の、内外の邪悪を少しずつ蓄積していく過程であり、その中で中国独自の九大遺伝子「邪、騙、煽、闘、奪、痞、間(スパイ工作)、滅、控(コントロール)」が完成した。
「外国で摘んだ花を中国で蜜に」豪研究所、中国の大学との共同研究は安保上のリスク
豪州のシンクタンクはこのほど、中国の43の大学は軍事・防衛目的の研究に深く関わっており、海外の大学や政府機関が共同安全を行うには安全保障リスクが高いと警鐘を鳴らした。
豪州亡命の中国元スパイ、「台北101に諜報拠点」
オーストラリアに亡命した中国共産党の元スパイ王立強氏はこのほど、中国諜報当局が台湾一の超高層ビル台北101に情報拠点を設けており、同氏の上司、香港中国創新投資会社会長の向心氏はビルの9階にオフィスを持っていると語った
豪に中共スパイが亡命 諜報工作を暴露 専門家「70年来の最大の情報漏えい」
中国共産党のスパイがオーストラリアの政治亡命を求め、中国の機密情報を提供したり、海外メディアに対して、香港と台湾への政治介入や妨害工作を行ってきたと暴露した。
米下院委、特定国からのドローン購入禁止法案を可決 中国DJIのリスク念頭
米国の超党派の上院議員たちは、政府機関による無人機(ドローン)の調達禁止法案を成立させ、国家安全保障上のリスクを防止しようとしている。北米シェア8割に及ぶとされる、中国の無人機大手DJI(大疆創新科技、Da-Jiang Innovations)のドローンを念頭にしている
米司法省、スパイ容疑で中国出身の観光ガイドを起訴 犯行現場の様子も公開
米司法省は9月30日の記者会見で、中国国家安全省(MSS)に米の国家機密情報を渡した疑いで、中国出身で現在米国籍の男性住民1人を起訴したと発表した。司法省は、男と米の2重スパイが情報取引をする現場の様子を写った動画を公開した。
グレタさんを支える環境団体、中国政府の代理人の疑い 沖縄「ジュゴン裁判」も担当
ヨットで英国から大西洋を横断して米ニューヨークに渡り、国連総会の関連パネルで怒りのスピーチを披露した16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんについて、英字の主要メディアはこぞって取り上げた。彼女の登壇を調整した環境団体は、以前、米国委員会により、中国共産党政府の代理人の疑いがあると指摘されている。
FBI長官「捜査中の知的財産窃盗事件1000件、ほとんど中国から」
米連邦捜査局(FBI)クリストファー・ライ(Christopher Wray)長官は7月23日、米上院司法委員会に出席し、中国は広範囲に渡り対米諜報活動を展開しており、米国にとって深刻な脅威を与えていると述べた。現在、FBIが抱える1000件以上の知的財産窃盗に関する捜査は、ほとんど中国関連の事案だと明かした。
中国軍装備発展部副部長、スパイ容疑で拘束か=香港メディア
中国軍の兵器開発や調達を担う中国共産党中央軍事委員会装備発展部の銭衛平副部長(次官級)がスパイ容疑で拘束され、取り調べを受けているとの報道が出ている。
台湾人兄弟、日米最新ミサイルやF35戦闘機などの情報盗む 中国スパイ=FBI
カナダと米国の大学にそれぞれ務めていた、台湾出身の技術系教授2人は、長年にわたり、米国の軍事技術を盗む計画を企て、実行していた。米連邦捜査局(FBI)によると、2人が米国から運び出した技術の情報には、日米開発の最新型の地対空ミサイル、F-35戦闘機の詳細も含まれていた。カナダ紙ラ・プレス(La Presse)が報じた。
台湾、刑法修正案を通過 中国スパイへの死刑求刑を可能に
中華民国立法院(国会)は7日、最終的な第三読会(三読)で国家機密保護法と刑法の修正案を通過した。台湾で暗躍する中国共産党政権のスパイを厳罰することが最大な目的だ。国家機密保護法の修正案は、国家機密を中国共産党政権に漏えいする者に対して15年以下の有期懲役刑を科するのを定めた。刑法の修正案は、中華民国に対して武力を行使するに至らせる機密漏えい者に関して死刑を科すのを可能にした。
米、貿易取引の要注意リストに50組織追加 日本自動車部品中国子会社も
世界大手の半導体チップ材料供給大手アプライド・マテリアルズ(Applied Materials、米カルフォルニア拠点)は、中国最大のLEDチップ製造企業である三安光電子化工業製品との取引を中止した。三安光電は4月10日、米政府から米企業に対して、取引注意を勧告する組織のリストに入っている。
戦闘機F35A墜落 専門家「中ロが残骸狙っている」
防衛省は10日、前日に青森県三沢市から出発した訓練中のF35Aステルス戦闘機が、墜落したことを発表した。日本とアメリカは、パイロットと航空機の残骸を探している。米軍関係者は同時に、中国とロシアが潜水艇を使った残骸探査を行うと警戒している。
米技術研究者の「首つり自殺」ファーウェイ技術盗用絡みで 口止め殺人か
「お母さん、これから毎週電話するよ。でも、もし1週間経っても僕から何の連絡もなければ、(在シンガポール)米国大使館に連絡してほしい。何かが起きたということだから」母親メアリーさんの懸念は、現実のものとなった。
【動画ニュース】中共の諜報活動にNO!在米中国人らFBIに「中国諜報員の一掃」を請願
「赤い悪魔に対する抗議運動」が海外在住の中国人民主・人権活動家の間で沸き起こっています。2月19日、中国民主党ロサンゼルス委員会など4つの団体が、ロサンゼルスの連邦調査局(FBI)に対し、中国当局がロサンゼルスで行っているスパイ浸透活動について調査するよう求める請願書を提出しました。
「中国の工作員にされないで」米ジャーナリスト、中国のスパイスカウトの手法を分析
「ラップトップパソコン、女、教育資金をくれる中国のスパイに気を付けよう。特に、リンクトイン(LinkedIn)からの怪しいリクエストに気を付けて」
一帯一路でスパイ活動が活発に 米セキュリティ会社が報告
米セキュリティ会社の調査報告によると、中国共産党政府は、世界規模の経済圏構想「一帯一路」を利用して、スパイ活動を拡大させているという。
「日本に劣る民族に」発言の大学教員が処分される=中国
最近、中国の大学で「学生スパイ」の密告によって処分を受けた教員は相次いだ。北京建築大学は4月、同大の許傳青准教授は昨年9月の授業で、「不適切な日中比較を行った」として処分したと発表した。
仏諜報局高官、中国人女性通訳のハニートラップにはまる?仏検察は起訴
フランスの元情報官は北京滞在中、通訳だった中国人女性によるハニートラップにかかった疑いがある。仏情報官は現在、「深刻な国益侵害」の容疑で起訴されている。