米独首脳、ホワイトハウスで2月7日会談 ウクライナ情勢など協議

[27日 ロイター] - 米ホワイトハウスは27日、バイデン大統領が2月7日にドイツのショルツ首相をホワイトハウスに迎えて会談すると発表した。緊張が続いているロシアとウクライナ問題などを巡り協議するという。 サキ報道官は「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)や気候変動の脅威への対応、経済的繁栄や国際安全保障など、多岐にわたる共通の課題における緊密な協力継続の重要性についても協議する」と
2022/01/28 Reuters

WTO、中国による730億円の対米報復関税を認める 米国「深く失望」

世界貿易機関(WTO)は26日、中国が米国に対して年間最大6億4500万ドル(約730億円)相当の報復関税を課すことを認める仲裁決定を下した。米当局は「深く失望している」とし、WTOの改革の必要性が浮き彫りになった。
2022/01/27 蘇文悦

「民主主義は危機に瀕している」ペロシ米下院議長、選挙への出馬表明

ペロシ米下院議長は25日、下院議員として19期目の再選を目指し選挙に出馬すると発表した。2022年の中間選挙で過半数を失う可能性があることから、引退するとの見方が広がっていた。
2022/01/26 山中蓮夏

NBA選手「中国共産党は友人ではない」人権侵害に立ち上がるよう呼びかけ

リック・スコット米上院議員は24日、中国共産党による数十年にわたる残虐な人権弾圧について連邦議会議事堂内で記者会見を開いた。米国プロバスケットボール(NBA)のエネス・カンター・フリーダム選手や米国籍の民主活動家、朱牧民
2022/01/26 山中蓮夏

エマニュエル新駐日大使「日米は決してひるまない」対中強硬姿勢を強調

米国のラーム・エマニュエル新駐日大使が23日、着任した。剛腕ぶりから「ランボー」の異名を持つ同氏は、台頭する中国やロシアに「決してひるまない」と強硬姿勢を示しており、今後の駐日大使としての役割に注目が集まる。
2022/01/25 山中蓮夏

心と魂を癒す… 神韻デトロイト公演

1月16日、米ミシガン州デトロイトオペラハウスで神韻公演を観た心理学者のハワード・バーリンさんはこう語る。「心が軽くなりました。美しくて自分より大きなもの、世界で起こっていることよりも大きなものを観ているような…そんな高
2022/01/22 神木修一

米ロ外相、ウクライナ問題を協議 「今日の解決見込まず」

[ジュネーブ 21日 ロイター] - ブリンケン米国務長官とロシアのラブロフ外相が21日、スイスのジュネーブで会談した。 ブリンケン長官は会談の冒頭、ウクライナを巡るロシアとの見解の相違について「今日この場で見解の相違を解消できるとは思わない。だが、外交、対話の道が残されているかどうかを確認したい。われわれはその道を歩み、平和的に見解の相違を解消する意向だ」と発言。 ラブロフ外相も、今回の会談で
2022/01/21 Reuters

日米首脳、経済版2プラス2設置で合意へ 経済安保など議論=関係筋

[東京 21日 ロイター] - 日米両政府は、グローバルな経済課題を協議する経済版の「2プラス2」を創設する方針を固めた。日本時間21日夜に予定されている日米首脳電話会談で合意する見通し。中国を念頭に経済安全保障などを議論することを想定している。 複数の関係者が明らかにした。 経済版2プラス2には、日本側から外相と経済産業相、米側から国務長官と商務長官が出席する方向。 日米両政府は昨年4月の
2022/01/21 Reuters

台湾海峡の緊急事態に備え、緊密に調整している=日米高官

日米高官は軍事的圧力を強める中国共産党に対する抑止力を強化するために、台湾海峡での緊急事態に備える方法について緊密に調整している。富田浩司駐米日本大使が18日、出席したブルッキングス研究所のオンライン会議のなかで明らかに
2022/01/21 佐渡道世

米超党派議員、対中関税の適用除外拡大を要請 「競争力損なう」

[ワシントン 20日 ロイター] - 米議会下院議員140人余りでつくる超党派グループは、タイ通商代表部(USTR)代表に対し、中国製品に対する関税除外手続きを直ちに復活させ、拡大するよう求めた。国内製造業を支援するのが目的。 議員グループはタイ代表への書簡で、通商法301条の対象となる中国製輸入品に対する除外措置再開についての現在の提案は対象が狭すぎると指摘。また、幅広い除外措置が1年前に失効し
2022/01/21 Reuters

米、バルト三国にウクライナへのミサイル移動を承認

[ワシントン 19日 ロイター] - 複数の関係筋によると、米国務省はバルト三国に対し、米国製のミサイルなどをウクライナに移動することを許可した。 バイデン米大統領は19日、ロシアによるウクライナ侵攻を予測した上で、本格的に軍事侵攻すれば大きな代償を払うことになると語った。 米国から購入した武器を第三国に移す場合、輸出管理規制により、米国務省の承認が必要となる。 関係筋によると、今回の承認により、
2022/01/20 Reuters

法輪功学習者、迫害責任者リストを36か国の政府に提出 制裁求める

法輪功情報サイト「明慧ネット」によると、10日の「国際人権デー」を際にして、米国、英国、オーストラリア、カナダなどの36各国の法輪功学習者は、中国共産党による法輪功迫害の責任者名簿を各国政府に提出し、「マグニツキー法」な
2022/01/12 蘇文悦

中共への譲歩は「深刻な問題」米議員、ハイテク企業に警鐘鳴らす

下院司法委員会の反トラスト小委員会の共和党トップ、ケン・バック議員は、米国の一部のハイテク企業が中国で事業を展開するために中国共産党に譲歩したことは「深刻な問題だ」と懸念を表明した。
2022/01/12 山中蓮夏

日米2プラス2、中共の軍事的拡張に焦点 同盟の結束確認し防衛力強化へ

日米両政府の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が7日、テレビ会議の形式で開催された。中国共産党の軍事的拡張や北朝鮮の核・ミサイル開発について議論したほか、ゲーム・チェンジャーとなり得る極超音速兵器な
2022/01/07 Wenliang Wang

チャイナテレコムは米事業を継続する意向 専門家、政権にIEEPAの行使を求める

中国の国有通信大手・中国電信(チャイナテレコム)は米連邦通信委員会(FCC)の業務停止命令にもかかわらず、米事業の大半を継続する方針を示した。専門家はバイデン米大統領に対し、厳しい制裁の発動が可能な国際緊急経済権限法(I
2022/01/06 山中蓮夏

米国務長官と独外相が会談、ウクライナ巡りロシアに再度警告

[ワシントン 5日 ロイター] - ブリンケン米国務長官とドイツのベーアボック外相は5日、米首都ワシントンで会談し、ウクライナ情勢について協議した。両氏は、ロシアがウクライナに侵攻すれば「厳しい結果」をもたらすとの考えを改めて示した。
2022/01/06 Reuters

日米2プラス2会談、7日午前に開催 インド太平洋地域の安全保障等を協議

日米の外相と防衛相による2プラス2会談が7日午前、テレビ会議方式で開催される。外務省と防衛省が発表した。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力や日米同盟の抑止力強化、安全保障の方向性について協議する。
2022/01/05 Wenliang Wang

「未来の支配」をめぐる米中AI合戦(5/7)

中共の3つの主要なデータ収集者は、中国の大手インターネット企業である百度、アリババ、テンセント(この3社は以下、BATという)である。これらの企業にはAIアプリケーションの長年の計画がある。中国の半導体産業の欠点を補うた
2022/01/03 武田綾香

「未来の支配」をめぐる米中AI合戦(4/7)

人工知能とは、人間が持つ問題解決や意思決定の能力を、コンピュータのソフトウェアや機械を使って模倣することだ。その機能には、テキスト、音声、画像認識、および特定のスキルを持つロボットなどが含まれる。具体的には「システムが外
2022/01/02 武田綾香

「未来の支配」をめぐる米中AI合戦(3/7)

人工知能(AI)は、当初は人間の知能を模倣し、拡張するためのアイデアだった。しかし、現在のAI技術は、世界中で急速に普及している。ハーバード・ビジネス・レビューによると、製造業、サービス提供、募集、通信、軍事、金融業界な
2022/01/01 武田綾香

法輪功迫害 幼稚園通園時に拘束されたことも…「両親を釈放して」16歳少女が訴え

家族団らんを祝い、希望の光のようなニューイヤーズシーズンのイルミネーションが眩い米ニューヨーク。この街に住む湖南省出身の16歳の少女は、不安を胸に抱えている。法輪功の修煉を理由に湖南省長沙市で逮捕された両親のことだ。
2021/12/31 武田綾香

米国の次期駐日大使、「両国の絆の強化を期待する」

米バイデン大統領の使命を受け米上院で次期駐日大使に承認されたエマニュエル前シカゴ市長は22日、「両国の絆が強化されることを期待する」とコメントした。駐日大使には2年以上に渡り不在期間が続いており、日米の連絡役としての役割
2021/12/22 佐渡道世

米、中国42団体に制裁 「脳を制御する兵器」の開発支援企業など

米政府は16日、中国人民解放軍の軍事開発や人権侵害に関与しているとして、ドローン大手のDJIなど42社・団体を新たに制裁対象に指定した。
2021/12/17 山中蓮夏

「言論の自由に反対する人を歓迎しない」米バデュー大学学長、脅迫行為の中国人留学生を非難

米パデュー大学の学長は15日、中国政府の政策を批判し、六四天安門事件を支持する学生に対して嫌がらせや脅迫を行った中国人学生を非難し、これらの学生の身元を特定でき次第、処分を下すと明言した。
2021/12/17

米下院、ウイグル輸入禁止法案を可決 

米議会下院は16日、強制労働を理由に中国新疆ウイグル自治区からの輸入を全面的に禁止する「ウイグル強制労働防止法案」を全会一致で可決した。下院では可決済みで、バイデン米大統領の署名で成立する。同自治区の対象製品などを扱う日
2021/12/17 山中蓮夏

中国領事館、米SNSインフルエンサーに30万ドルの北京五輪宣伝費支払う 

北京冬季五輪を来年2月に控える中国共産党政権は大会を「ポジティブ」な話として広報するために、SNSで影響力のある米国人インフルエンサーに対して宣伝広告を支払っていたことがわかった。ウイグル人など人権弾圧を理由に米豪英など
2021/12/16 武田綾香

米ホワイトハウス声明「ウイグル強制労働防止法案」議会合意を歓迎 大統領は署名の意向

米ホワイトハウスのサキ報道官は14日、バイデン大統領は人権侵害を理由に中国新疆ウイグル自治区からの輸入を全面的に禁止する「ウイグル強制労働防止法案」に署名すると明らかにした。同日、両院協議会で妥協案の合意に達しており、上
2021/12/15 山中蓮夏

文化大革命の経験者「米国も同じ方向へ向かっている」=シー・バン・フリート氏インタビュー(1/2)

人種差別の根源はアメリカの社会構造に起因するとする「批判的人種理論」(Critical Race Theory)が全米で波紋を呼んでいる。白人は生まれた時から抑圧者であり、黒人は被害者であるという考えが広がり、ブラック・
2021/12/14

文化大革命の経験者「米国も同じ方向へ向かっている」=シー・バン・フリート氏インタビュー(2/2)

中国で文化大革命が始まった時、フリートさんは小学校1年生だった。混乱の学生時代を過ごし、他の若者たちと同様に農村へ送られ、過酷な労働も経験した。現在、アメリカに居住するフリートさんは、左派がアメリカ社会を蝕んでいると指摘
2021/12/14

「中共は殺戮で巨万の富を得ている」米下院議員ら、臓器狩りや人体展を非難

世界人権デーの10日、医療倫理団体によるオンラインセミナーが開催された。出席した各国の議員らは中国共産党による臓器移植の産業化を非難し、政府や個人などに中国での国家的な人道に反する罪を認識するよう呼びかけた。同党は、良心
2021/12/14 山中蓮夏