トランプ氏とマスク氏 予算法案めぐり決裂 SNS上で激しい応酬
トランプ米大統領と実業家イーロン・マスク氏が、予算法案をめぐり公開対立に発展。マスク氏の法案批判に対し、トランプ氏は失望を表明した。上院審議への影響が注目される。
米通商代表部 貿易交渉の締切迫る 各国に「最終案」の提出求める
トランプ政権は各国に対し、貿易交渉の加速を求めて「最良の提案」を6月4日までに提出するよう要請した。10%の基本関税の猶予期間が7月初旬に終了するのを前に、合意形成を急ぐ動きとみられる。
米国下院が可決した「2025年 臓器収奪阻止法案」の全文
米国下院は2025年臓器収奪阻止法を可決した。米国の政策として、本法は強制的な臓器摘出や臓器収奪を目的とする国際的な人身取引の撲滅を明確に位置付けている。中国共産党を含む関与者に責任を問う。
中共幹部と子女を輩出 ハーバードは「海外の党校」に?
ハーバード大学が中共高官やその子弟を受け入れてきた実態に、米議会が懸念を表明。中国共産党(中共)系メディアが「海外の党校」と評した過去もあり、米政府は透明性と説明責任を求めている。
米国下院が可決した「法輪功保護法案」全文 中国共産党の生体臓器収奪と迫害に対抗する歴史的措置
米国下院が中国の強制的な生体臓器摘出と法輪功迫害に対抗する「法輪功保護法案」を可決。その法案全文を紹介する。
【プレミアムレポート】ケネディ米保健長官 ワクチンにプラセボ対照試験を義務化
ケネディ・ジュニア米保健福祉長官は、すべての新しいワクチンに対してプラセボ対照試験を義務づける方針を発表した。背景には、安全性評価の不十分さや監視体制の限界に対する懸念がある。
トランプ関税復活 米控訴裁が差し止め命令を一時停止
トランプ大統領が発動した大規模な関税措置をめぐり、米連邦巡回区控訴裁判所は5月23日、これを差し止めた下級審の命令を一時的に停止すると決定した。政府側の申し立てを受け入れた形で、最終判断は今後の審理に委ねられる。
マスク氏 米政府の特別職を退任へ 行政の無駄削減に尽力
5月28日、イーロン・マスク氏は連邦政府から退くと語った。トランプ大統領に感謝を述べるとともに、政府全体に無駄削減の取り組みが今後も広がるとの期待を示した。
トランプ氏の関税が「大統領権限を逸脱」 裁判所が差し止め
裁判所は「憲法は、『税金、関税、輸入税および物品税を課し、徴収する権限』を議会に独占的に与えている」として、トランプ氏の関税措置は「大統領の権限を逸脱している」と判断した。
米政府 イタリア高級タイヤメーカーに禁輸警告 中国資本関与で高級車市場に波紋
アメリカ商務省が中国資本関与を理由に、伊ピレリのスマートタイヤをアメリカでの販売禁止を警告。高級車市場やサプライ網に波紋が広がる。
米とアルゼンチン WHOを離脱 他国にも呼びかけ
米国とアルゼンチンの保健当局は5月28日、世界保健機関(WHO)から脱退したことを正式に表明し、他国にも同様の対応を呼びかける意向を示した。
米国務省 各国の米大使館に学生ビザ面接の一時停止を指示
米国務省は5月27日付で、各国のアメリカ大使館に対し、学生ビザの面接予約を一時停止するよう指示した。これは、留学生のソーシャルメディア審査および審査プロセスを強化するための同省の取り組みの一環だ。
日米関税交渉 6月のG7サミットでの合意目指し閣僚協議加速
アメリカの関税措置をめぐり、日米両政府の交渉が続いている。石破首相は、6月のG7サミットにあわせて日米首脳間での合意を目指し、今週後半にも閣僚級の協議を進める方針を示した。
トランプ氏「USスチール買収は米国主導」 日本製鉄の取得比率が今後の焦点に
米国と日本、巨大鉄鋼買収の主導権はどちらに? トランプ大統領の発言で揺れる日米の攻防。日本製鉄の今後の動きや買収の行方に注目が集まっている。
USスチール買収劇に転機 日本製鉄「英断に心より敬意を表する」
トランプ前大統領が日本製鉄によるUSスチール買収を支持すると表明し、計画が大きく前進。日本製鉄は米国内での雇用創出や投資を約束しており、今後の交渉や安全保障審査に注目が集まる。
生体臓器収奪停止法の成立に「あらゆる方法で協力する」 =ルビオ米国務長官
ルビオ米国務長官は21日、最近下院で可決された「生体臓器収奪停止法案」の成立に向けあらゆる方法で協力すると表明。法案が成立すれば、米国は中国の人権問題に対して、他国に比べてより踏み込んだ、かつ制度的・実務的な対応を取ることになる。
日本製鉄によるUSスチール買収計画 対米外国投資委員会が再審査結果をトランプ大統領に報告
日本製鉄による米大手鉄鋼メーカーUSスチールの買収計画をめぐり、米政府の対米外国投資委員会(CFIUS)が再審査を行い、その結果をトランプ大統領に報告したことが明らかになった。
米ヴァージニア州議員54名 中共による法輪功への迫害を止めるよう呼びかけ 米国務省も非難
米ヴァージニア州の54議員が中国共産党(中共)の法輪功迫害停止をアメリカ政府に要請。アメリカ議会も関連法案を可決し、国務省も中共を非難した。
カタールの航空機 米政府が受領 新たなエアフォースワン候補に
米国防総省が次期エアフォースワン候補の航空機をカタールから受領した。大統領専用機に外国製機材を使用するには疑問の声も上がっている。
米 南ア首脳会談 白人農家問題で激しく対立
トランプ米大統領と南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領は21日、ホワイトハウスで会談し、南アフリカにおける白人農家への扱いを巡って激しく対立した。
ケネディ米保健福祉長官 WHO脱退を各国に呼び掛け 新たな国際保健機関の設立も提案
ケネディ米保健福祉長官がWHOの機能不全を批判し、各国に脱退と新機関設立への協力を呼び掛けた。
イーロン・マスク氏 政治献金の縮小を表明 「もう十分やった」
イーロン・マスク氏が、政治活動の縮小を宣言した。トランプ米大統領の再選支援を含む多額の献金を行ってきたが、「もう十分やった」と語り、現時点で新たな支援の必要性は感じていないと述べた。
米議員 ハーバード大に 中共・イランとの不適切協力問題で調査要求
米議員がハーバード大学の中国・イランとの不適切な協力を問題視し、内部文書提出や証言を求めて調査を要求した。
米保健福祉省が子供と妊婦への新型コロナワクチン推奨を中止へ
アメリカ保健福祉省(HHS)が、妊婦や子供、10代の若者に対する新型コロナウイルスワクチンの定期接種推奨を取りやめる方針を固めた。
トランプ政権 ファーウェイ製チップに警告 新AI規制を準備
米商務省は5月13日、ファーウェイ製のAIチップが米国の輸出規制に違反して開発された可能性があるとして、国内企業に対し使用を控えるよう警告。また、バイデン前政権が策定していたAI技術の輸出管理ルールを撤回し、新たな規制の導入が検討されている。
トランプ米大統領 サウジ訪問 6千億ドルの投資合意とシリア制裁解除を表明
トランプ大統領は5月13日、2期目初の外遊としてサウジアラビアを訪問した。経済協力の拡大を呼びかけるとともに、同国との間で総額6000億ドルに上る対米投資や、過去最大規模の防衛契約を締結。また、シリアへの制裁解除方針を表明。
トランプ氏 中東歴訪を開始 巨額投資と地域安定化で存在感強調
トランプ氏は現地時間14日午前9時49分、サウジアラビアの首都リヤドに到着し、2期目に入って初となる本格的な海外歴訪を開始した。
米商務長官 10%の関税 当面維持 トランプ氏の貿易政策に自信示す
ラトニック米商務長官は5月11日、全世界を対象とした10%の基礎関税について、「今後もしばらく維持される」との見通しを示した。
トランプ氏 薬価引き下げへ大統領令
トランプ米大統領は、処方薬の価格を大幅に引き下げることを目的とした大統領令に署名する方針を明らかにした。世界で最も安い薬価に合わせて米国の支払いを抑える「最恵国価格ルール」を導入し、特に高齢者向け公的保険制度の医療費負担軽減を図る狙いがある。
米中 90日間の関税引き下げで合意
5月12日、トランプ政権は中国共産党政権と、90日間の関税引き下げに合意したと発表した。