土地取得や制度悪用に毅然と対応 「外国人政策の関係閣僚会議」初会合
政府は4日午前、首相官邸で外国人政策の見直しを進める関係閣僚会議の初会合を開いた。議長は木原稔官房長官、副議長には、外国人政策を担う小野田紀美経済安全保障相と平口洋法相が就いた。
高市早苗首相「今は解散について考える暇はない」
高市早苗首相は、韓国・慶州で開催されたAPEC首脳会議を終えた後の記者会見で、衆議院解散に関する質問に対し「今は解散について考える暇はない」と明確に否定した。
高市首相 尖閣や邦人拘束などの懸案「率直に申し上げた」 習は握手時に表情硬く 日中首脳会談
会談後、高市首相は習近平に対し「南シナ海、香港や新疆ウイグル自治区などの状況に関しても深刻な懸念を伝えた」と明かした。
ガソリン税暫定税率が年内廃止へ 一部の党は慎重姿勢
ガソリンの暫定税率(1リットル当たり25.1円)の2025年12月31日廃止について、与野党6党が合意した。社民党、参政党、日本保守党は協力を表明しなかった。
伊東市長が失職決定 2度目の不信任決議案可決
静岡県伊東市議会は31日、田久保真紀市長に対する2度目の不信任決議案を賛成多数で可決した。決議を受け、田久保市長は日付が変わる時点で失職する。
高市政権 外国人政策めぐり初会合へ 土地取得規制や治安対策を検討
高市早苗首相は、関係閣僚が外国人政策について議論する会議の初会合を11月4日あたりをめどに開催する方針だ。会議では、木原稔官房長官や小野田紀美外国人政策担当相、平口洋法相がとりまとめ役を担う。
鴨川メガソーラーで許可条件違反の伐採 千葉県が全面的な工事の一時中止要請
鴨川市田原地区で計画が進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の工事現場において、未許可区域の森林を伐採していたことが判明し、事業者は千葉県の行政指導を受け、工事を一時停止した。
トランプ氏 訪韓中の米朝首脳会談を見送り 北側から応答なく「設定されず」
トランプ米大統領は、2025年10月下旬の韓国でのアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議関連の訪問を機に、北朝鮮の金正恩委員長との首脳会談が行われるか注目されていた。しかし、10月27日付の米政府高官や韓国側の報道によると、今回の訪韓日程には金氏との会談は「含まれておらず」実際に設定されていないことが明らかになった。
高市首相と習近平が初会談へ 31日開催で調整=報道
日中両政府は、高市早苗首相と中国共産党党首の習近平による初会談を31日に開催する方向で調整しているとみられる。複数の報道機関が報じた。
日米 AI 量子 核融合など7分野で包括協力へ
日米両政府は28日、AI、次世代通信、量子技術、核融合エネルギーなど7つの先端科学技術分野での協力に合意した。
高市氏「日本の防衛力を抜本的に強化」 トランプ氏は「親しい友人」と紹介 米空母で演説
高市早苗首相は29日午後、来日しているトランプ米大統領とともに大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」に同乗して横須賀の米軍基地を視察。高市氏は「私は決意している。今後、日本の防衛力を抜本的に強化して、この地域の平和と安定により一層積極的に貢献していく」と表明した。
高市首相とトランプ米大統領が初会談 日米同盟「黄金時代」へ協定署名
高市首相はトランプ大統領と初会談し、日米同盟を「黄金時代」へ導く協定と重要鉱物の供給協定に署名し、拉致被害者家族と面会した。高市氏はトランプ氏にノーベル平和賞推薦の意向も直接伝えた。
トランプ氏「最も偉大な総理の一人になる」 高市氏を称える 日米首脳会談
高市早苗首相とトランプ米大統領の初の対面での会談が28日午前、東京・元赤坂の迎賓館で行われた。トランプ氏は、会談の中で「あなたが最も偉大な総理大臣の一人になると思っている」と高市氏を称賛した。
参政党 国旗損壊を罰する刑法改正案を参議院に提出
参政党の神谷代表は27日、国旗損壊を罰する刑法改正案を参議院に提出した。同代表は「他国の国旗を損壊したら罰せられるのに、自国の国旗はそうならないのはいびつだ」として、提出の意義を訴えた。今回の法案提出は参政党として初の単独提出となった。
都市と郡部の攻防 村井知事が僅差で勝利し6選果たす
2025年の宮城県知事選挙は、現職の村井嘉浩氏が34万190票、新人の和田政宗氏が32万4375票を獲得し、わずか1万5千票あまりの差で村井氏が6選を果たした。20年続いた県政に対する評価と刷新の是非が問われた選挙戦は、近年まれに見る接戦となった。
トランプ大統領と高市首相 レアアース協力で会談へ 米中対立激化で注目集まる
米中が激しいレアアース戦争を繰り広げる中、トランプ米大統領と高市早苗首相による会談が注目を集めている。米日がレアアース協力を強化することは、両首脳の議題の一つとなる可能性が高い。
日米が造船で協力覚書を締結へ 中国依存脱却で連携強化
日米両政府は、トランプ米大統領の来日に合わせ、造船能力の拡充に関する協力覚書を締結する方向で調整。政府の強いイニシアチブと国際的な戦略連携によって、かつて世界シェア1位を占めていた日本の造船業が衰退期から一転、再び成長する可能性も出てきた。
高市早苗氏「台湾・日本・ヨーロッパは準軍事同盟を形成すべき」
高市早苗氏は台湾で行われた国際フォーラムで、現代の国際社会では単独で安全保障を確立できないと指摘し、日本、台湾、ヨーロッパなどが協力し共同防衛体制を構築すべきだと訴えた。
高市首相が第219回国会で所信表明演説(全文)
高市早苗首相は24日、第219回国会の所信表明演説を行った。首相は国家国民のため、政治を安定させ、政権の基本方針と矛盾しない限り、各党からの政策提案も柔軟に真摯に議論していくと述べ、国民の皆様の政治への信頼を回復するための改革にも全力で取り組むと所信を表明した。
国家情報局創設へ首相指示 情報司令塔の体制強化進む
高市首相が国家情報局の創設を指示。内閣情報調査室を格上げし、官邸主導で情報を集約・分析する体制へ。スパイ防止法制定の検討も進む一方、市民監視強化への懸念も広がっている。
高市総理 拉致被害者家族に早期解決への強い覚悟表明 「あらゆるチャンス逃さず突破口」
高市総理は就任3日後の23日、北朝鮮による拉致被害者家族との面会で、金正恩氏との首脳会談に臨む覚悟を表明し「あらゆるチャンスを逃さない」と強調した。家族会は早期実現を強く要求した。
ルビオ米国務長官 高市新首相に祝意 日米同盟の更なる強化期待
高市早苗氏の首相選出に、マルコ・ルビオ米国務長官が祝意を表明。日米同盟強化と「自由で開かれたインド太平洋」実現への期待を強調する声明を発表した。
安倍政権後の4政権 就任時支持率に明暗 高市内閣は若年層支持が突出
安倍晋三元首相の辞任以降、日本の政権は菅義偉、岸田文雄、石破茂、そして高市早苗へと相次いで交代した。ポスト安倍時代の政治構造は、いま大きな転換点に立っている。
ダライ・ラマ14世 高市早苗首相の就任に祝福メッセージ
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が日本の高市早苗首相の就任にあたり祝福のメッセージを発信している。
高市首相対中路線は「強硬発言と実務的抑制」 対話とリスク管理の併存体制へ=評論家
高市早苗首相の対中政策は、強硬な言辞によって明確な抑止姿勢を打ち出しつつも、実際の行動面では経済的相互依存や地域の安定を考慮した抑制的な運営となる可能性が指摘されている。
片山財務相 積極財政を強調 物価対策と歳出改革に意欲
片山さつき財務大臣は就任後の記者会見において、財務大臣としての抱負、高市総理から指示された経済財政運営の方針、そして担当大臣として取り組む重要課題について詳細に述べた。
小野田大臣「経済安保と国土保全を最優先」 外国人との秩序ある共生も課題に
外国人との秩序ある共生社会推進担当大臣に就任した小野田紀美氏は、外国人との共生社会について「ルールを守らない一部の外国人による不安や不公平感」に対応する必要があると指摘した。
高市内閣が初閣議 「総合経済対策」策定を指示
21日、高市首相が就任後初閣議を開催し、政権運営の基本方針を決定。物価高対策を主眼に「生活の安全保障」「強い経済の実現」「防衛・外交強化」を三本柱とする「総合経済対策」の策定を指示した。閣僚給与の一部返納も決定。
高市新内閣「閣僚名簿公表」 安定と実行重視
高市新内閣が発足。茂木外相、小泉防衛相など経験と若手を融合。木原官房長官、片山財務相で安定を図り、政策実行力重視の布陣だ。
安倍元首相暗殺事件裁判が28日初公判 未解明の矛盾と説明不足が疑念拡大の温床に
2022年の安倍元首相暗殺事件をめぐり、裁判員裁判の初公判が28日から奈良地裁で始まる。裁判は法的手続きを踏んで進められているものの、公的な再検証や詳細な情報開示が不十分なまま進行することへの懸念は根強い