頼清徳氏が中華民国第16代総統に就任 「台湾を民主主義世界のMVPにする」
1月の台湾総統選で勝利した与党・民進党の頼清徳氏(64)が20日、台北市の総統府で就任宣誓を行い、蔡英文氏(67)の後任として第16代総統に就任した。「私たちは引き続き民主国家と民主共同体を形成し、各分野の発展経験を交流し、偽情報と戦い、民主主義のレジリエンスを強化する。様々な課題に対応し、台湾を民主世界のMVPにする!」と訴えた。
垂秀夫前駐中国大使、台湾で受勲 日台関係推進に頼清徳次期総統も期待
垂秀夫前駐中国大使は9日、長年に渡って日台間の友好関係を推進してきた実績から、台湾の蔡英文総統より勲章を授与された。垂氏は自身と台湾との深い縁に言及し、今後も日台関係の強化に尽力していく考えを示した。
次期総統就任式、過去最多となる37人の日本議員が参加
中華民国の新政権就任式に向け、台湾日本関係協会の陳志任副秘書長は7日、外交部の定例記者会見で、20日に行われる頼清徳次期総統の就任式に、現時点では各党・会派から37名の日本国会議員が37人が出席する予定だと発表した。過去最多の人数について「日本側は新政権をとても重視している」と歓迎の意を示した。
中共とロシアの秘密裏軍事協力が世界の安全に危険
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ブリンケン国務長官、WHOに「台湾を世界保健総会に招待」を要請
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
中国保密法施行 台湾当局、中国渡航に警戒を
中国で保守国家秘密法改正案が5月1日から施行される。台湾で中国本土・香港及びマカオに関する業務を担当する大陸委員会(陸委会)は、中国渡航の必要性について慎重に考えるよう呼びかけている。
「台湾グルメ」フェア、2024年第1弾が松戸で開催PR【4/27~4/29】
1200年以上愛されてきたドリンクや台湾にしかない最高級紅茶、中華菓子、ドライフルーツなど、豊富な商品が一同に勢揃い。さらに、各商品は試食ができるので、台湾の食文化を身近に感じることができます。
米ハーバード大学で駐米中国大使講演中…「恥を知れ」「臓器狩りやめろ」抗議者さけぶ
中国の謝鋒駐米大使が20日、米ハーバード大学ケネディスクールで講演中、複数の学生活動家による抗議が起こり、演説は何度も中断された。抗議者は中国共産党によるチベット、新疆ウイグル自治区、香港での高圧的な政策を非難し、非合法な臓器狩りを糾弾した。
米下院、「TikTok禁止法案」可決 中国共産党との切り離し図る
4月20日、アメリカ下院は360対58の圧倒的多数で「21世紀の平和実現のための法案」を可決した。同法案は、中国本土系動画配信アプリ「TikTok(ティックトック)」について、運営会社に対し早期の事業売却を求める。
「道路はボロボロ」国民は不満…ソロモン諸島総選挙、親中派の去就が焦点
17日にソロモン諸島で総選挙が行われる。今回の選挙では、好戦的で親中派の現職ソガバレ首相が続投するかどうかが注目される。しかし、国民には中国共産党傾斜と政治腐敗への鬱憤が募っている。
台湾の魅力が盛り沢山「2024台遊館」が開催 日台共に頑張ろう
4月13日と14日に、台湾観光庁・台湾観光協会による観光プロモーションイベント「2024年台遊館in澁谷」は渋谷ヒカリエホールAで開催されました。
中国、「台湾武器供与」として米国2社に制裁を 米中緊張高まる?
4月11日には、中国が異例に、台湾への武器売却を支援したアメリカ企業2社に対して制裁を宣言した。
頼清徳:炭鉱労働者の息子から台湾総統までの人生【時代の名人】(後編)
長年にわたり台南で暮らし、働き続けてきた頼清徳氏。彼の人生は、地域社会から国政へとその活動の場を移し、台湾の政治シーンに大きな影響を与えてきました。
頼清徳:炭鉱労働者の息子から台湾総統までの人生【時代の名人】(前編)
2024年の台湾大統領選挙で、民進党の大統領候補と副大統領候補である頼清徳氏と蕭美琴氏が、558万6019票を獲得、得票率40.05%で勝利し、第16代大統領と副大統領に選ばれました。
米司令官が警告 中国共産党の台湾侵攻「3年以内に準備」
経済成長が鈍化するなかでも、中国は軍備拡張と近代化のために積極的な投資を続け、自治権を持つ台湾を威圧するグレーゾーン作戦を続けている。 これについて、アクイリノ司令官は「台湾を武力統一するための能力を整えるタイムラインだ」と述べた。
統一戦線の罠にはまる馬英九 習近平の会談は延期に
中華民国の元総統である馬英九氏は、中国大陸を訪問中である。4月8日に中国共産党党首・習近平との会談が予定されていたと報じられていたが、その会談は実現していない。
台湾有事シミュレーション…中国大敗喫するも日米に甚大な被害
笹川平和財団は台湾有事を想定した机上演習を実施し、その報告書を3月末に公表した。報告書によると、もし米中が台湾をめぐり軍事衝突した場合、日米台すべてに甚大な被害が及ぶことが明らかになった。
豪野党の有力議員が訪台、安全保障協力に言及 蔡総統と会談
豪野党の議員で、情報委員会の副委員長を務めるアンドリュー・ウォレス氏は8日、台北で蔡英文総統と会談し、台湾との安全保障協力に言及した。豪と台湾は域内の安定維持への関心を共有していると指摘した。
「台湾の建設業者は誠実だ」 中国ネット民、地震被害状況に羨望の眼差し
台湾で3日に発生した大地震では多くの建物が損傷を受けたものの、死傷者数は低く抑えられている。中国本土のネットユーザーは、「おから工事」と呼ばれる手抜き工事で大勢の犠牲者を出した2008年の四川大地震と比べ、台湾人に羨望の眼差しを向けている。
政府、台湾に100万ドル緊急無償資金を支援
5日の記者会見で、上川陽子外相は、3日に台湾東部の花蓮で起きた地震について、日本台湾交流協会を通じ、100万ドル(約1億5100万円)規模の緊急無償資金協力による支援を実施すると発表した。
4月5日「2024年台湾東部沖地震救援金」の受け付けを開始
日本赤十字社は、この度の台湾東部沖地震の被害による人道危機を受け、2024年4月5日(金)から「2024年台湾東部沖地震救援金」の受け付けを開始いたします。お寄せいただいた救援金は、台湾赤十字組織が行う救援・復興支援活動等に活用される予定です。