「尖閣発言」で総務省がNHKに行政指導 損害賠償1100万円も 会長ら役員報酬50%自主返納
NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで、中国籍の外部スタッフ男性が沖縄県・尖閣諸島を巡る不適切発言をした問題で、総務省は11日、放送法に抵触していたとしてNHKに行政指導を実施した。1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起した。
海上保安庁、過去最大の巡視船建造へ 用途は尖閣対応や大規模災害での国民保護など
海上保安庁は27日、史上最大規模となる多目的巡視船を建造する方針を明らかにした。用途としては、大規模災害や国民保護のほか、有事における住民避難や物資の輸送、多数の外国漁船による違法操業、尖閣諸島周辺での領海警備など。
林官房長官、NHKスタッフの尖閣めぐる発言に「わが国の立場と全く相いれない」 再発防止を要請
林芳正官房長官は26日の記者会見で、NHKのラジオ国際放送の中国語ニュースで中国籍の外部スタッフが沖縄県の尖閣諸島を「中国の領土」と発言するなどした問題をめぐり、「こうした事案が生じたことは遺憾だ」と語った。
自衛隊、魚釣島近海で中国海軍艦艇を確認—東シナ海の領域警備強化
6月2日、自衛隊は沖縄県の魚釣島北西約80kmで中国海軍のミサイル駆逐艦とフリゲートを確認した。この動きに対し、自衛隊は警戒監視と情報収集を強化している。
木原防衛相、中共国防相と会談 軍事活動活発化に深刻な懸念
木原稔防衛相は1日、シンガポールで中国共産党の董軍・国防部長と会談した。中国共産党軍の軍事活動活発化について深刻な懸念を伝え、台湾海峡の平和と安定の重要性について強調した。
尖閣諸島緊張 中国海警局の新規則に対する日本政府の対策とは?
中国共産党海警局の新規則が6月15日から施行されることについて、日本政府は深刻な懸念を表明している。この新規則が尖閣諸島周辺の海域にも適用される可能性があり、地域の安全保障環境に重大な影響を与えると見られる。日本政府は、国際法を順守し、同盟国と協力して対応策を模索している。
中共、尖閣諸島領空に退去警告 日本は厳重に抗議
中共(中国共産党)海警局の船は1月より、尖閣諸島周辺を飛行する航空機に対して、無線で退去を警告し始めた。日本側は外交ルートを通じ反論した。
日本企業の中国事業萎縮傾向が顕著 中国経済悪化が影響
最近、日本の企業が中国からの撤退を加速している。
中国の理想が中国の未来を潰す愚かな行為
中国は8月に中国視点の新しい地図を公開しインドとの係争地やボルネオ島のマレーシア近くの海域が中国の領土や領海として表示した。
中国測量船が屋久島周辺の領海に侵入、懸念伝え抗議した=官房長官
松野博一官房長官は8日午後の会見で、中国海軍の測量艦1隻が同日、鹿児島県・屋久島の南西の日本領海内に侵入したことに対し、外交ルートを通じて中国に対して強い懸念を伝え、抗議したと述べた
米軍輸送機が中国の防衛体制を撹乱する画期的方法
最近、米空軍の特殊作戦コマンド(AFSOC)が、多くの国で使用されている戦術輸送機C-130をベースに、敵の防御態勢を撹乱する画期的な方法を開発しつつある。
オスプレイは欠陥機?なぜ日本はオスプレイを採用するのか
木更津駐屯地に暫定配備したものの運用が見合わされていた輸送機CV22オスプレイが、9月7日以降、飛行を再開する事になった。停止した理由は、米空軍が8月以降、V22オスプレイをクラッチの不具合を理由に一時飛行停止した事に伴ったもので、防衛省の方でも追加点検を施し、結果、安全は確保されているという評価になった
北京セブン-イレブンに中国当局が罰金 台湾や尖閣の地図めぐり
セブン-イレブンの北京現地法人が同社公式サイトに中国の「不完全な地図」を掲載したとして、北京市当局から約270万円の罰金を科された。
中国による台湾武力侵攻、日米の有事に=安倍元首相
[台北 1日 ロイター] - 安倍晋三元首相は1日、台湾のシンクタンクが主催するフォーラムでオンライン講演を行い、中国が台湾に武力攻撃すれば日米同盟の有事になるとの認識を示した。 尖閣諸島(中国名:釣魚島)や先島諸島、与那国島などは台湾から100キロ程度しか離れていないと指摘し、台湾への武力侵攻は日本に対する重大な危機を引き起こすと述べた。 こうした事態は日本の有事で、日米同盟の有事でもあるとし、
林外相、中・仏外相とそれぞれ電話会談 安全保障問題等について協議
林芳正外相は18日、中国の王毅外相と電話会談を行った。林外相は中国公船が継続的に尖閣諸島を航行していることや、香港、新疆ウイグル自治区等の状況について深刻な懸念を表明した。同日の日仏外相電話会談では、両国が「特別なパート
尖閣周辺水域に中国船舶 「機関砲のようなものを搭載」 13日連続航行
31日、尖閣諸島周辺の接続水域で中国海警局の船4隻が航行しているのが確認された。10月19日に初めて確認されてから、13日の連続となった。
中国の領土侵犯に抵抗するインド太平洋諸国
中国による領土への継続的な侵犯の合法性に挑戦し続けており、その頻度は過去1年間で増大している。日本、マレーシア、フィリピン等はこうした侵入に対して最近外交的な訴えを行っている。
山上信吾・駐豪大使、中共の圧力受ける豪に「独りじゃない、日本も同じ気持ちを共有」=報道
在豪日本大使の山上信吾氏は豪保守系メディア・豪スカイニュースの取材に対して、「台湾海峡の安定は国際情勢に影響を与えうる」と述べた。中国共産党は経済を手段として世界各国をけん制しようとしているなか、「日本はオーストラリアの状況に同情し、同じ気持ちを共有している」と語った。
中国海警法 海洋法秩序を揺るがしかねない=参議院調査会
4月14日、参議院・国際経済外交に関する調査会が開かれ、海洋法に詳しい3人の専門家が参考人として出席。その中の1人で明海大学外国語学部教授でシンクタンク・日本国際問題研究所主任研究員の小谷哲男氏は、中国海洋法について安全保障の観点から分析を示した。
中国が日本を「特別視」する理由とは
日中間の強い経済的な繋がりは日本の対中政策の足枷になっている。しかし、両国の経済が依存関係にあっても、それは双方向なものである。強いて言えば、中国の日本に対する依存度は、日本の中国に対する依存度よりも大きい。日本はこの問題を戦略的な観点から理解することができれば、対中政策を大胆に転換させることが可能になる。
米CSISが日中関係討論会 「日本はすでに対中政策を調整した」
米シンクタンク、戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies,CSIS)は5日、日中関係の現状や、日本政府のアプローチがアジアにおける米国の戦略にどう影響するかについて、討論会を主催した。中国問題や日中外交関係に詳しい日本人学者4人が参加した。
抑止力・即応性の強化へ 沖縄県の尖閣諸島で日米合同演習実施=報道
報道によると、16日午後に防衛省で行われた日米防衛相閣僚会談のなかで、岸防衛相とオースティン米国防長官は、尖閣諸島の有事に備え、自衛隊と米軍による共同演習を実施することで一致したという。
中国、海警法めぐり「交渉」呼びかける 日本側の「危害射撃」警告で
中国当局が2月1日に、海上警備にあたって武器使用を認める「海警法」を施行した。政府が同月下旬、これを念頭に海上保安庁や自衛隊が「危害射撃」を行う可能性を示唆したことを受けて、中国当局は「問題があれば交渉するよう」と態度を軟化した。