香港女子大生、中国へ「送還」され音信不通 釈放呼びかける署名も
香港の大学に通う中国本土出身の女子大学生が「扇動」の罪で実刑判決を下され、刑期満了後に行方がわからなくなった。娘の身を案じて香港に渡った母親も帰国後に音信不通となり、注目を集めている。
人権弁護士、中国で失踪6年 有識者「法律はないに等しい」
中国の人権弁護士・高智晟(こう・ちせい)氏が行方不明になってから6年が経った。米国に亡命した盲目の人権活動家・陳光誠氏は大紀元の取材で「中国共産党にとって、憲法も国際法もないに等しい」と指摘、「このような迫害は誰の身にも起こりうる」と警鐘を鳴らした。
ラオスから中国に強制送還 元人権派弁護士、拷問の恐れ
中国の元人権派弁護士、盧思位氏が拘束されていた渡航先のラオスから中国に強制送還されていたことがわかった。香港民主派支援などに取り組んできた盧氏は拘束され、拷問を受ける危険がある。
衝撃の臓器狩り犠牲者“ダイイング・メッセージ”…公開後、過去最大のサイバー攻撃
黒竜江省ハルビン市内の病院で、臓器狩りの犠牲となった女性・張秀琴さん。彼女は生死のはざまで、法輪功迫害について世に伝えてほしいと医師に映像を記録させた。暗幕のなか行われる臓器ビジネスのスキームを紐解く"ダイイング・メッセージ"とも例えられている。この記録は医師や有志者を経て国外へ持ち出され、米拠点のNGO団体、追査国際(WOIPFG)によって7月に文書で公開された。
「中国の病院地下室、常に十数人いた」医師や生き証人が語った“臓器狩りの巣窟”とは
張さんの発言によれば、彼女は健康診断を経て病院の地下室に収容されていたが、そこには常に十数人の法輪功学習者が収容されていた。彼女らは不定期にどこかへ連れ出され、そのまま戻ってこない。数日後には新しい法輪功学習者が入室するといった状態が続いていたという。
「助けて」腎臓を抜き取られた女性 命がけの“遺言”…中国の医師が記録
米ニューヨーク拠点のNGO団体、法輪功迫害追跡調査国際組織(追査国際、WOIPFG)は中国における臓器の強制摘出に関する新たな文書を公表した。黒竜江省ハルビン市の軍病院で腎臓を摘出された法輪功学習者の女性の「遺言」や、彼女の遺体処理に携わった医師の証言を記録している。
米連邦議会議員、法輪功学習者の救出呼びかける ブリンケン国務長官に書簡
米国のリンダ・サンチェス下院議員は5日、ブリンケン国務長官宛に書簡を送り、中国共産党に不当に拘束された中国伝統気功の法輪功学習者3人を救出するよう求めた。
日本議員、中国大使館前で抗議 拘束された法輪功学習者の即時釈放求める
高齢の法輪功学習者が中国共産党によって不当に逮捕されていることを受け、日本の議員は5日、中国大使館前で声明文を読むあげ、即時釈放を求めた。3人の議員は声明文を読み上げた後、中国大使館ポストに投函した。
中国拘束の豪作家、腎疾患も「治療を受けられない」 政治的迫害か
スパイ容疑で2019年から中国で拘束されている豪国籍の作家、楊恒均氏は適切な治療を受けなければ、腎臓の病気で死ぬ恐れがあることが明らかになった。
「中国大使館が協力」…トルコ在住ウイグル人への越境弾圧強まる=報告
国際人権組織の調査報告によれば、中国当局は国際情報ネットワークを通じてトルコ在住ウイグル人の監視と抑圧を強化していることが明らかになった。中国警察や地域の中国関係組織、大使館職員者などがこの情報網を形成しているという。
米国の代理出産ビジネス、中国人カップルの需要で発展 「市民権の獲得も」=米研究員
米シンクタンクの研究員は、米国の代理出産市場について、中国人カップルの需要により発展し、また米国で代理出産により生まれた子供が自動的に米国籍を取得できることに対して国家安全保障上の懸念を示した。
チベットの子供に「強制的な同化政策」米、中国当局者にビザ制限
米国務省は22日、チベットの子供達に対する「強制的な同化政策」に関与しているとして、複数の中国当局者へのビザ(査証)発給を制限すると発表した。ブリンケン国務長官は声明で「チベットの子供たちを中国政府運営の寄宿学校に強制的に入学させることや、チベットや中国全土における抑圧的な同化政策をやめるよう中国当局に求める」と述べた。
【図解でわかりやすく】中国で臓器移植を行ってはいけない本当の理由
近年、中国では「臓器狩り」という国家ぐるみの犯罪行為が行われているとの研究報告が数多く発表されています。しかし、中国共産党の圧力により、ほとんど報道されていません。ここでは現代中国の闇について、図解を交えつつわかりやすく読み解いていきます。
元NBA選手「失った収入は70億円」中国共産党の悪行発信
元米プロバスケットボール(NBA)選手のエネス・カンター・フリーダム氏は今月中旬に行われた公聴会で、中国共産党による人権問題に反対する声を上げたことで失った収入は約5千万ドル(約70億円)の上ると明らかにした
中国で臓器移植した日本人はたった175人? 識者「もっといるだろう」
海外渡航移植をあっせんするNPO団体の摘発事件を受け、厚生労働省が医療機関に対して行った実態調査では、中国で移植手術を受けた日本人は175人だと公表された。これに対し、海外渡航移植問題を追う識者らは「もっといるだろう」と考え、調査結果は不完全なものであるとの見方を示した。
法輪功学習者の平和的なパレードに声援続々 「放置すれば日本人も同じ目に遭う」
中国共産党による法輪功迫害が24年目に突入するなか、日本の法輪功学習者は週末にかけて大阪と京都でパレードを行った。隣国で起きている悲惨な現実を知った民衆は声援を送り、国会議員は残虐な行為を非難した。
ナイキなど2社、ウイグル人強制労働関与の疑いで調査=カナダ人権調査機関
カナダの監視機関「責任ある企業のためのカナダ・オンブズパーソン(CORE)」は11日、中国の新疆ウイグル自治区における強制労働への関与が疑われるとして、スポーツ用品大手ナイキとダイナスティ・ゴールド2社の調査を開始すると発表した。
中国を旅行中の独系華人に中国警察が海外デモ参加者の情報提供を強要
7月8日、ドイツのメディアが報じたところ、アレックスと名乗る中国系ドイツ人が中国で中国共産党(中共)警察に拘束され、中国政府に批判的なドイツ国内の中国人の情報を提供するよう強要された。アレックス氏はドイツに帰国後、この事件の内容を明かした。ドイツの治安当局が捜査に乗り出したと報じられている。