イラン原油輸出ほぼゼロ 米国との再交渉に意欲
米国の経済的追放作戦の影響が表面化ている。イランが約7週間にわたり、ホルムズ海峡を通じた大規模な原油輸出を行っていないと報じられた。イラン大統領は9月1日、改めて停戦の意思を示した
イラン 外国籍工作員秘密募集 マラッカ海峡攻撃を計画か
「イラン・インターナショナル」によると、イラン革命防衛隊の情報機関は、東南アジアで外国籍の工作員を募り、マラッカ海峡などの重要航路や戦略港への攻撃を計画しているという
高市首相「日本人乗組員全員が脱出」 ペルシャ湾 外国人船員の安全も確認
高市早苗首相は8月30日、自身のXを更新し、ホルムズ海峡が事実上閉鎖されたことでペルシャ湾内に滞留していた日本人乗組員全員が、すでに脱出したと明らかにした。日本籍船もすべて脱出を完了しているという
EU 対イラン圧力を継続 米主導の経済圧力策を歓迎
EUは米国やG7と連携し、イランへの圧力を継続する方針を表明した。米主導の経済圧力策を歓迎し、和平交渉への参加や地域を不安定化させる活動の停止を要求。追加制裁の可能性にも言及した
経済版「Dデイ」 最大限の圧力と最小限の連携
米政権が発表した対イラン包括制裁「経済版Dデー」の実効性を検証。多国間協調の欠如や中国の抜け穴、米財政悪化のリスクを挙げ、過去半世紀の歴史から単独制裁の限界と世界経済への影響を分析した論評
米国 イランに「史上最大の金融攻勢」 貿易相手国にも追加制裁へ
スコット・ベッセント米財務長官は8月23日、イラン政権に「経済的Dデー」が迫っていると警告した。「Dデー」は軍事作戦の決行日を意味する。米国は、イランの貿易相手国にも代償を負わせるなど、イラン政府の経済的生命線を断つための強力な措置を講じているという。
米国がイラン港湾を封鎖 中国の独立系製油所の原油供給がひっ迫
米国が7月13日にイランの港湾と海運に対する海上封鎖を再開して以来、イランの海上輸出は深刻な打撃を受け、中国の買い手がスポット市場で購入できる原油が急速に枯渇している。
米軍 ホルムズ海峡の通航支援 5月以降に原油6億6千万バレル超
米中央軍は5月初め以降、約1300隻の商船によるホルムズ海峡の通航を支援し、6億6千万バレルを超える原油が運ばれたと明らかにした。イランの威嚇や攻撃が続く中、石油輸送の現状を追う
米国で広がる民主社会主義 急進左派が「民主」「平等」を掲げ浸透 など|NTD ワールドウォッチ(2026年08月21日)
米国の民主社会主義勢力が、民主党予備選で相次いで躍進し、影響力を拡大。彼らは「民主」「平等」などのスローガンで急進的な主張を包み隠し、米国の政治制度に入り込んだ上で、徐々に政治的な主張を実現しようとしている
トランプ氏 イラン支援国にも制裁警告 『史上最も厳しい』経済圧力へ
トランプ大統領とベッセント財務長官は、イランに対して極めて厳しい経済圧力をかけると明言した。トランプ氏はイランに命綱を提供する国や企業にも責任を及ぼす方針だ
イランで実際に何が起きているのか
イランは、自分たちが有利な立場にあると考えている。中間選挙まで80日を切り、戦争は不人気だからである。イラン側は民主党が権力を握り、戦費を打ち切る可能性があると期待しているが、トランプ氏はイラン側にはない切り札を持っている
トランプ氏 イラン敗北後に「ホルムズ海峡を米国領と宣言」
トランプ米大統領は14日、ニューヨーク州ロングアイランドで演説し、イランを打ち破った後、「ホルムズ海峡を米国領と宣言する」と発言した。全米の犯罪率低下を強調し、ニューヨーク州知事選の共和党候補ブレイクマン氏への支持も表明
高市首相 イラン大統領と電話会談 ホルムズ海峡の「追加負担なき安全航行」を要求
高市首相はイラン大統領との電話会談で、ホルムズ海峡の追加負担のない自由で安全な航行を要請した。紅海の安全も懸念し、軍事的緊張の緩和と外交による早期沈静化を求めた
カナダ原油タンカー到着 中東依存低減へ調達先を多角化
カナダ産原油を積んだENEOSのタンカーが2026年8月12日、鹿児島市の喜入基地に到着。高市首相はXに、「大変喜ばしく、日本のエネルギー安全保障の確保の観点からも、意義深いこと」と投稿した
石油の大動脈 ホルムズ海峡に転機 米財務長官「重要性失う」
ベッセント米財務長官は、ホルムズ海峡が今後2年で戦略的重要性を失うとの見方を示した。イラン情勢を背景に、UAEやサウジアラビア、イラクなどではホルムズ海峡を迂回する石油パイプライン整備が進んでいる
ホルムズ海峡が浮き彫りにする米海軍の「本物の沿海域戦闘艦」への切実な必要性
米海軍は、小型で頑丈、かつ重武装の水上戦闘艦を切実に必要としている。過去30年間、信頼できる小型水上戦闘艦の開発に失敗し続けてきたことが、ホルムズ海峡の狭い海域でイランが米海軍を苦しめてきた背景を物語っている
イランとオマーン 新航路座標で合意へ ホルムズ海峡再開協定にトランプ氏「今週にも成立」
イランとオマーンがホルムズ海峡の新航路座標で合意し、共同声明は最終調整段階に入った。トランプ大統領は早期合意成立の可能性に言及し、原油価格も一時下落。だが通行料や管轄権、米国の港湾封鎖など核心問題はなお平行線だ
中東緊迫でも 経産相「2027年度末まで石油の安定供給が可能」
米・イラン緊張やホルムズ情勢が続く中でも、日本は多地域から原油を調達し備蓄を活用することで、仮に調達が前年比75%に落ち込んでも2027年度末まで国内の石油供給を安定維持できるとの見通しが示された。
米国とイラン 2日以内にホルムズ海峡合意も ベッセント財務長官
ベッセント米財務長官は4日、アメリカとイランが同日または5日にも合意に達し、ホルムズ海峡を再開して商船の自由な航行を回復させると述べた
トランプ氏「イラン政権は極めて偽善的」 米軍は海峡封鎖を継続
ドナルド・トランプ米大統領は8月3日、米国とイランの交渉をめぐり、イラン指導部は極めて偽善的だと強く非難した。米軍によるイランへの海上封鎖は、合意が成立するか、イランが完全に降伏するまで続くと強調した。
中国でコロナ陽性率20%突破 救急外来が逼迫 医薬品使用も急増 など|NTD ワールドウォッチ(2026年08月03日)
中国で新型コロナウイルスの感染が再び拡大。検査の陽性率は初めて20%を超え、中国本土の医師からは「新型コロナが再び流行している」との声が上がっている。SNSには「病院の救急外来は患者であふれ、床に横になる場所もない」とする投稿も見られる
イラン 米国に軍事攻撃の延期を要請 トランプ氏「速やかに合意を」
トランプ大統領は、予定していたイランへの大規模な軍事行動を中止し、ホルムズ海峡の開放と核問題をめぐる合意を速やかにまとめるようイラン側に求めた
【分析】世界のエネルギー供給が脅威に直面 原油高は脆弱
世界の原油在庫が数年ぶりの低水準にある脆弱な局面において、世界経済は「エネルギーの喉元を締められる」厳しい試練に直面している。ただし同時に、これについて楽観的な分析を示す専門家もいる。
英国防相 「トランプ氏がNATOの防衛力強化促す 欧州はいずれ感謝」
英ストリーティング国防相は、トランプ氏の圧力が欧州の防衛強化を促したと評価。将来は欧州が感謝すると述べ、対米依存見直しと自立強化の必要性を強調した
日中外相 8カ月ぶりに接触 関係改善の兆しは不透明
茂木外相と王毅外相がマニラで偶発的に短時間接触。通訳なしの簡潔なやり取りにとどまり、関係改善の兆しは不透明。ASEAN協力や中東情勢も議題に
米石油大手シェブロン イラク油田に投資へ ホルムズ海峡の迂回ルートも検討
米エネルギー大手シェブロンが、イラクの油田への投資とシリア経由のパイプライン建設を検討している
米国務長官 左派過激派の暴力に警鐘 各国連携を呼びかけ など|NTD ワールドウォッチ(2026年07月17日)
ルビオ米国務長官は7月16日、「極左テロリズムに対抗するサミット」を主催した。ルビオ氏は、従来のテロ組織はほぼ壊滅したものの、脅威そのものは消えていないと指摘した。姿を変えながら、西側の自由主義国家に入り込んでいるという。
対イラン軍事行動拡大へ トランプ氏が施設爆撃や地上戦を検討
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした
米軍がイラン港湾を再度海上封鎖 ホルムズ海峡危機で原油高も
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している
世界の戦略航路 通航料の仕組みを解説
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説