平和か空想か、中東和平の仲介者を目指す中共 ハマスとファタハの調停を目論む
【北京】中国外交部は7月23日(火)、パレスチナの14の各派、特に敵対するハマスとファタハが対立を終結し、暫定的な民族統一政府を樹立することで合意し、「北京宣言」に署名したと発表した。中国は今週、ハマスとファタハの高官を北京に迎え、ガザとヨルダン川西岸での権力争いを長年続けてきたパレスチナの敵対勢力間の分裂を埋める努力を試みた。
死の螺旋に陥った中共、基準金利引き下げ、内需回復を模索=中国
中共の公式メディアである新華社通信は、18日に閉幕した三中全会の『決定』全文を公開したである。22日には人民銀行が事実上の基準金利である「貸出基準金利(LPR)」を0.1%引き下げると発表した。
反迫害25周年 法輪功学習者が記念イベントを開催
中国共産党(中共)は1999年7月20日に法輪功学習者への激しい弾圧を開始した。それに抗議する形で、法輪功学習者たちは、迫害に反対する運動を展開した
日伊英防衛相、GIGOの設立と次期戦闘機プロジェクトに向けた再確認
7月23日、ロンドンで開催された日本、イタリア、およびイギリスの防衛相会談において、新しい国際防衛協力機関「GIGO」の設立準備が進行中だということわかった。
中国の青島で、政府前にひざまずく投資被害者たち
政府前に跪く投資被害者たち。
労働する高齢者、寝そべる若者 中国の新退職制度は社会を変えられるか?
最近閉幕した中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)では、初めて「自発性」と「柔軟性」を法定退職年齢延長の基本原則として位置づけた。中国の退職年齢は1970年代から男性60歳、女性幹部55歳、女性労働者50歳と定められているが、時代の変化に伴いこの制度の改正が求められてきた。
フィリピン、カジノの外国人労働者に退去命令 大統領の閉鎖指示で
フィリピンの移民当局は24日、マルコス大統領が海外の利用者を対象とした国内のオンラインカジノの閉鎖を決定したことを受け、賭博関連会社で働く外国人に対して2カ月以内に国外に退去するよう命じたと明らかにした。
街で外食中の一家に落下した「巨大看板」 1人無事だった母親が見た地獄=中国
夜の街に長さ25メートルの「巨大看板」落下し3人死亡、中国。
鄭州市の豪雨災害、3千万人超える被災者出した2021年河南洪水と同規模か
7月22日夜、中国鄭州市で起きた集中豪雨により、市内の広範囲が水浸しとなり、多数の住民が困難な状況に追い込まれた。感電による死亡者も出るなど、市民の間ではこの災害が3年前に3千万人を超える被害を出した2021年河南洪水と同様の規模だとの声が高まっている。河南省新郷市や山東省青島市を含む他地域からも災害の報告が届いている。
内水氾濫の中国・鄭州 水中で感電死する市民も
中国内陸部の河南省鄭州市で深刻な内水氾濫が発生。
失われた自由、転じた役割 香港は中国共産党の世界侵略の道具となったのか?
国家安全法の施行により、香港は金融センターから制裁回避の拠点に変わりつつある。最新の報告によると、香港はロシア、北朝鮮の制裁回避ハブとして機能している。専門家は、政治的自由を失った香港が中共の国家利益に奉仕する方向に転じていると指摘している。
「給料くれなきゃ、飛び降りるぞ」 集団で屋上に登る中国上海の出稼ぎ労働者たち
「給料を払ってくれ。さもなければ飛び降りる」。
中国山西省「スイカ」がきっかけの殺人 わずか6円の釣銭のため
「スイカ」をきっかけとした、わずか6円の釣銭をめぐる殺人事件。
原油先物は上昇、米原油在庫減少で 中東の停戦期待で上値重い
原油先物価格は24日、米原油在庫が減少したことから上昇している。一方、中東での停戦合意が近いとの期待が上値を抑えている。
中国共産党の法輪功迫害を非難 = 欧州議会議員
欧州議会議員のミリアム・レックスマン氏はソーシャルメディアに投稿し、中国共産党が学習者から臓器を収奪するという人道に対する犯罪を強く非難し、すべての学習者を直ちに釈放するよう中共に要求した。
メネンデス米上院議員が辞任、収賄などで有罪評決受け
収賄などの罪で有罪評決を受けた民主党の重鎮ボブ・メネンデス米上院議員(70)が23日、8月20日付で議員を辞職すると表明した。
フーシ派による紅海海運への脅威拡大、国連イエメン特使が懸念
国連のイエメン担当特使ハンス・グランドバーグ氏は23日、国連安全保障理事会で、紅海および周辺の最近の動向はイエメンの武装勢力フーシ派による海運への脅威が増大していることを示していると述べた。
カナダ西部で広範囲の山火事、国立公園などから2.5万人避難
カナダ西部アルバータ州とブリティッシュコロンビア州で山火事が広がり、有名な観光地の国立公園があるジャスパーや、ロッキー山脈周辺地域で約2万5000人が避難を強いられている。
フランス新政権樹立、パリ五輪後の8月中旬ごろ=マクロン大統領
フランスのマクロン大統領は23日、現政権が8月中旬まで暫定政権としてパリ五輪の円滑な運営に注力し、その後、新首相の指名を検討すると述べた。
原油先物6週間ぶり安値、ガザ停戦期待や中国需要懸念で
米国時間の原油先物は約2%下げ6週間ぶりの安値を付けた。パレスチナ自治区ガザでの停戦期待の高まりに加え、中国の需要に対する懸念を受けた。
トランプ氏、ネタニヤフ氏と会談へ 26日にフロリダで
米共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領は23日、訪米中のイスラエルのネタニヤフ首相と26日に会談すると明らかにした。
バイデン氏、中東和平など任期切れまで全力投球=国務長官
ブリンケン米国務長官は23日、11月の大統領選から撤退を表明したバイデン大統領について、中東和平の実現やロシアによるウクライナ侵攻への対応など、来年1月の任期切れまでの課題に全力で取り組んでいると述べた。
バイデン氏、24日夜にテレビ演説 大統領選撤退の経緯を説明
バイデン米大統領は24日夜にテレビ演説を行い、11月の大統領選からの撤退を決めた経緯などについて説明する。バイデン氏が23日、Xへの投稿で明らかにした。
トランプ氏、財務長官にJPモルガンCEOら「起用検討せず」
トランプ前大統領は23日、大統領選で勝利した場合の財務長官人事について、JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)も、ブラックロックのラリー・フィンク会長兼CEOも起用を検討していないと述べた。
トルコ中銀、金利50%に据え置き ディスインフレの進展を予想
トルコ中央銀行は23日、主要金利を50%に据え置くと決定した。据え置きは予想通り。ディスインフレは強まるとの見方を示しながらも、インフレリスクに引き続き細心の注意を払うと改めて表明した。
G20財務相、共同声明で世界経済「軟着陸」の可能性に言及へ
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁は今週に開く会議で、インフレ低下が続く中、世界経済のソフトランディング(軟着陸)の可能性が高まっていると表明する見通し。
米警護隊長官が辞任、トランプ氏銃撃巡り引責
米ホワイトハウスは23日、シークレットサービス(大統領警護隊)のチートル長官が辞任したと発表した。同長官はトランプ前大統領の暗殺未遂事件を巡り、責任を問われていた。
北極圏で中ロの協力拡大、地域安定に影響も 米が警鐘
米国防総省は22日、ロシアと中国が北極圏で協力関係を強めており、地域の安定に影響を与える可能性があると警鐘を鳴らした。
中国政府の土地売却収入、上半期は前年比18.3%減 落ち込み続く
中国財政省が22日発表した政府の今年上半期の土地売却収入は前年同期比18.3%減少し、1─5月の14%減から落ち込みが加速した。